【第13回】前置詞 at on in の使い方!! [簡単に英語が話せるようになる方法]
小区分=at、中区分=on、大区分=inって捉えれば理解しやすいぞっ!!
みんな元気にしてる??
今日は久しぶりの・・・『簡単に英語が話せるようになる方法』をテーマに・・・
『前置詞”at” ”on” ”in”の使い方』を説明しちゃうぞっ!!
そんな前置詞の使い方ってさ・・・かなり面倒くさいってみんな思ってない??
実は前置詞って基本のルールはあるのだけども・・・
実際はぐっちゃぐっちゃな感じでルール無視的な使い方をされてて・・・
どれが正しいのか、ホントに意味が分かんない的な感じになっちゃってるのが問題なのですっ!!
そんな感じで・・・
今回はそのスーパー面倒くさい前置詞の説明をしちゃうぞって事なのです!!
前置詞の基本的な使い方!!
そんな超面倒くさい前置詞の基本ルールをわかりやすいようにイラストにするとこのようになるかもね??
あはは・・・余計にわかりにくくなっちゃったかな(笑)
私の絵心ではこれが限界っ!!
なので補足で・・・下記の詳細を絶対に読んでくださいなって事なのですっ!!
【前置詞の基本的な使用ルール】
★at: 小区分での使用が前提(例:東京都大田区蒲田の『蒲田』を示す)
・場所:最小単位での”そこ”や”あの”などのピンポイントで特定の場所を示す
(特定の住所など、企業や学校の住所、店や駅の住所などや、指し示せる”あの部分”や”あの場所”など)
例、at my school, at Kamata station, at home など
・時間:『1時間単位での時刻』を示す
(15時などの具体的な時刻)
例、at three o'clock, at lunch time とかね
★on:中区分での使用が前提(例:東京都大田区蒲田の『大田区』を示す)
・場所:街の道路名やビルの階数など、特定の部分を示す
(日本では道路名を住所の基準としていないので、市区町村レベルの中区分単位で使用する)
例、live on the 7th floor, on the corner, on Ota-ku など
・時間:曜日や日付など『1日単位』を示す
(誕生日やクリスマス、具体的な日や月日など)
例、on your birthday, on Sunday, on the 1st of May, on Christmasとかね
★in:大区分での使用が前提(例:東京都大田区蒲田の『東京都』を示す)
・場所:示したい対象が『大きなモノにすっぽりと覆われている』(中に入ってしまっている)状態を示す
(都道府県や国名、大陸や惑星などの他に・・・大きな熱湯風呂に入った上島龍平さんなどに使用する・・・笑)
例、live in Osaka, in Japan, in his favourite hot bathtub など
・時間:週や月、年などを『1日以上の単位』を示す
例、in 2021, in 21st century とかね
ほら、ここまで読んでもらえれば・・・
何となくだけど各前置詞の使い方がわかってきたでしょ??
そこで改めて上のイラストについて説明すると・・・
【上記イラストの説明】
★フラミンゴ=『at』
・理由:グリーン上の『ピンフラッグの上にピンポイントで立っている』ので・・・”at”!!
★フェレット=『on』
・理由:『グリーンの上にいる』ので・・・"on"!!
★プレーリードッグ=『in』
・理由:『体が隠れるホールの中に居る』ので・・・”in”!!
どう・・・理解できたかな??
ホントはもっとわかりやすいイラストを目指してたんだけど・・・
使い慣れない『ペイント3D』なので・・・こんな感じのふわふわに(笑)
でも・・・まっ・・・イイよね・・・ってな感じで・・・
とにかく重要なことは・・・『東京都大田区蒲田』と『時間軸』として前置詞をとらえた場合は・・・
【前置詞の基本ルール】
・『in』:東京都=1日以上で週や月、年毎などの広い単位
・『on』:大田区=1日単位の中範囲
・『at』:蒲田=時刻単位の狭い範囲
って、覚えてもらったら間違いないぞって事なのですっ!!
但し例外もあって・・・ってこれが前置詞をややこしいモノにしてる元凶!!
そんな主に悪い奴らはこいつらだぞっ!!
【前置詞の例外的使用方法】
・in the afternoon
(”時間”ではなく、”午後”と範囲が大きいが、単一の括りとして例外的使用)
・in a few minutes
(数分と言ってるのにも関わらず、”in”を使用するのが正しいけど・・・後で説明するね)
・on time
(示したいのは”正確な時刻”なのに何故か”on”を使用する・・・これも後で説明するね)
・at the age of 16
(”年齢”なのでルール上は"in"を使用しなければならないが、何故かピンポイントな”at”)
他にもいろいろとあるけど・・・とりあえず思いつく例外のサンプルってこんな感じっ!!
でね、注意点で・・・
ほら、日本人って一般的にスッゴク几帳面な気質を持ってるでしょ??
なので例外を全て覚えなきゃってパニックに陥っちゃうことが多いんだけど・・・
まずは基本を覚える事に専念してもらい、それらが完璧に使えるようになってから・・・
例外ルールを覚えるってフローにした方が絶対にいいぞ!!
だってね・・・この前置詞の使い方ってネイティブ現地人ですら、あやふやな場合が多いので・・・
英語を母国語としない私たちが多少間違ったとしても・・・
普通の人ならばきちんと理解してくれるので、そんなに心配しなくたって大丈夫だって事なのですっ!!
リアルな”On”の考え方とは??
まずは”On”の考え方の説明からで・・・
最近、塾の講師さんなどによる『壁にくっついているから”on”なんだっ』的なCMって見たことない??
その根拠って例えば『on the wall』など・・・
『垂直に立っている壁』に時計やカレンダーなどの『モノをかけている』状況では"on"を使うことが文法上、正しいので・・・
そんな単純な『文法上での正解』を前提として無理やり説明付けたって思ってるんだけど・・・
実はその捉え方ってスッゴク危険なのですっ!!
えへへ・・・みんなびっくりしたかな??
でも危険なのは本当で・・・
これって英語をマスターしていくに従って、後に絶望的な誤解を招きかねない危険性があるって事なのですっ!!
ではこれから説明をこれからするので下のイラストを見て考えてみてねっ!!
【質問1】
・車の上に乗っているフェレットに最適な前置詞は何でしょうか??
えへへ・・・答えは『on』なので・・・簡単だよね??
では・・・次の質問に行ってみよう!!
【質問2】
・スペースシャトルの下にくっついているフェレットに最適な前置詞は何でしょうか??
みんな、結構悩んだと思うけど・・・やっぱり答えは”on”!!
だって上下逆さまだとしても『くっついてる』から『on』で間違いないじゃんって思うでしょ??
うーん・・・実はその考え方が危険であるって事で・・・
その危険性を明記しないと説明しきれないと感じたので追記しちゃうと・・・
そもそも『くっつく』って捉えちゃうと『on』(乗る)ではなくて・・・
『stick』(くっつく)や『attach』(取りつける)などの単語があるので、そっちが最適な答えだって誤解させる事が問題だって事!!
やっぱりね・・・『乗っている』を説明したいのに、別の意味となってしまう『くっつく』を持ってくるのは聞いた方が混乱するし・・・
可能な限りシンプルに考えてもらう事が、より英語を習得する上で最適だって思うので・・・
何故、このような説明をカリスマ講師と言われる方々が発信しているのか・・・
正直、理解できないってのもあったりしてねっ??
まあ、そんな感じではっきりと正解の考え方を言っちゃうと・・・
これは『くっついてる』のではなくて『乗ってる』って考えるべきなんですっ!!
それは上のイラストを反転させればよくわかるぞ!!
では・・・次の質問に行ってみよう!!
【質問2】
・スペースシャトルの下にくっついているフェレットに最適な前置詞は何でしょうか??
みんな、結構悩んだと思うけど・・・やっぱり答えは”on”!!
だって上下逆さまだとしても『くっついてる』から『on』で間違いないじゃんって思うでしょ??
うーん・・・実はその考え方が危険であるって事で・・・
その危険性を明記しないと説明しきれないと感じたので追記しちゃうと・・・
そもそも『くっつく』って捉えちゃうと『on』(乗る)ではなくて・・・
『stick』(くっつく)や『attach』(取りつける)などの単語があるので、そっちが最適な答えだって誤解させる事が問題だって事!!
やっぱりね・・・『乗っている』を説明したいのに、別の意味となってしまう『くっつく』を持ってくるのは聞いた方が混乱するし・・・
可能な限りシンプルに考えてもらう事が、より英語を習得する上で最適だって思うので・・・
何故、このような説明をカリスマ講師と言われる方々が発信しているのか・・・
正直、理解できないってのもあったりしてねっ??
まあ、そんな感じではっきりと正解の考え方を言っちゃうと・・・
これは『くっついてる』のではなくて『乗ってる』って考えるべきなんですっ!!
それは上のイラストを反転させればよくわかるぞ!!
ほら・・・こうして見るとフェレットはシャトルの上に『乗っている』であって・・・
決して『くっついてる』なんて答える人はいないよねっ??
この違いってどこから来たのかっていうと・・・
それは私達『日本と欧米の文化の違い』からきた現象であり、とっても複雑な背景が潜んでいるのです!!
それって例えばこんな感じの質問を受けるとする!!
★あなたはハムスター族ではないのですか??
・日本語:はい、ハムスター族ではありません
・英語:いいえ、ハムスター族ではありません
そうしたらこんな感じの返答になるでしょ??
要はね・・・相手の質問の文章に対して忠実にYesと返答するのが日本文化であって・・・
自分の状態や意思を優先して、Noと告げる欧米文化との違いだって事!!
そんな相手を思いやる日本人らしい優しさが今回の場合では悪癖となって現れちゃってて・・・
欧米的に『上下逆さま』だろうが、それを『自分なりに変換』し『頭の中で反転して考えれば良い』のに・・・
日本的に『相手が提示した変な状態』のまま、『真摯に素直に答えようとするから変なことになる』って事なのです!!
なので最初の『on the wall』の場合を考えてみると・・・
決して『壁』に『くっついている』からなどではなくて・・・
『壁』を『90度回転』させて見た場合・・・
『壁』は『床と同じ水平状態』になるので・・・
『壁に乗っている』と考えるのが正しいって事になるのですっ!!
なので・・・最初のイラストをこのように横にしてみても・・・
頭を右に傾けて眺めてみれば・・・
ほら・・・フェレットはクルマの上に『乗っている』ってのがわかるので・・・
フェレットは”on”だって素直に理解できたでしょ??
このポイントで重要なのは・・・
『発想を柔軟にし、視点を変えて捉える事が、英語を取得する上で最も重要だっ』って事なのですっ!!
決して『くっついてる』なんて答える人はいないよねっ??
この違いってどこから来たのかっていうと・・・
それは私達『日本と欧米の文化の違い』からきた現象であり、とっても複雑な背景が潜んでいるのです!!
それって例えばこんな感じの質問を受けるとする!!
★あなたはハムスター族ではないのですか??
・日本語:はい、ハムスター族ではありません
・英語:いいえ、ハムスター族ではありません
そうしたらこんな感じの返答になるでしょ??
要はね・・・相手の質問の文章に対して忠実にYesと返答するのが日本文化であって・・・
自分の状態や意思を優先して、Noと告げる欧米文化との違いだって事!!
そんな相手を思いやる日本人らしい優しさが今回の場合では悪癖となって現れちゃってて・・・
欧米的に『上下逆さま』だろうが、それを『自分なりに変換』し『頭の中で反転して考えれば良い』のに・・・
日本的に『相手が提示した変な状態』のまま、『真摯に素直に答えようとするから変なことになる』って事なのです!!
なので最初の『on the wall』の場合を考えてみると・・・
決して『壁』に『くっついている』からなどではなくて・・・
『壁』を『90度回転』させて見た場合・・・
『壁』は『床と同じ水平状態』になるので・・・
『壁に乗っている』と考えるのが正しいって事になるのですっ!!
なので・・・最初のイラストをこのように横にしてみても・・・
頭を右に傾けて眺めてみれば・・・
ほら・・・フェレットはクルマの上に『乗っている』ってのがわかるので・・・
フェレットは”on”だって素直に理解できたでしょ??
このポイントで重要なのは・・・
『発想を柔軟にし、視点を変えて捉える事が、英語を取得する上で最も重要だっ』って事なのですっ!!
リアルな”In”の考え方とは??
次は”in”の考え方で・・・
特にこの文章に特徴が表れてるぞ!!
・in a few minutes
ほら・・・前述したように『数分』と言ってるのにも関わらず・・・
年月などの広い範囲をカバーする”in”を敢えて使用してるのは何故なのって思うでしょ??
実はこの場合の”in”って前置詞での用途のみではなくて・・・
ただ単に『~以内』って広い意味を強く持たせたいのでこうなったってな感じなのかなってねっ(笑)
ほら・・・もし仮に前置詞の基本ルール通りに『at』を使用したらどうなっちゃう??
数分って範囲から少しでも外れたら・・・
例えば数十秒でも、数十分後の事であっても、約束を破ったって事になるでしょ??
なので・・・『数分くらいの範囲かもねーっ』的に曖昧なニュアンスを含ませたいが故に・・・
敢えて最も広い範囲を指定する”in”を持ってきたのかもね??
あはは・・・真実は分かんないよ??
でもね・・・こんな感じかなって思ってるわけなのですっ(笑)
【簡単に英語が話せるようになる方法】
【第13回】前置詞 at on in の使い方
【第12回】 『Love You』には軽い意味合いが強いのです
【第11回】欧米には付き合う前に愛の告白をする習慣が無いぞっ
【第10回】新年のあいさつなどで『a』を付けるのは間違いだぞっ
【第9回】英語が簡単に話せるようになる方法
【第8回】英語の歌をカタカナで書き出してみよう
【第7回】『Take Out』は決して『持ち帰る』の意味ではないのです
【第6回】元メガデスのMarty FriedmanさんによるJ-POPの特殊性 回答編
【第5回】元メガデスのMarty FriedmanさんによるJ-POPの特殊性
【第4回】定冠詞 『a』と『The』の適切な使い分け方
【第3回】YesとNo 正しい使い方
【第2回】聴きとった英語をカタカナで書き出してみよう
【第1回】英語が簡単に話せるようになる方法
本日はこれでおしまいっ!!
そんな感じで・・・みなさん、ごきげんよぉーって事なのですっ!!
Pyonko and Mu From Osaka でしたぁーっ!!
タグ:英語
話題の中心が大阪になっちゃいましたね!
気をつけてくださいよ〜 from tokyo
by 小松達也 (2021-04-26 20:19)
わかりやすい解説をありがとうございます=(^.^)=
これなら覚えやすいし、忘れずに済むかも^^
by ニッキー (2021-04-26 21:08)
英語に疎いあっしにも、とても分かりやすい説明画でやした。
ありがとうございやす。
by ぼんぼちぼちぼち (2021-04-26 22:03)
クマッタさん…今、コロナにかかると大阪では入院できないので…
マジで気をつけてまーすっ!!
頑張るねっ!!
by むうぴょんこ (2021-04-27 20:34)
えへへ…ニッキーさんに誉めて貰っちゃった(笑)
でしょーっ…基本は単純なので是非覚えてねっ!!
by むうぴょんこ (2021-04-27 20:40)
いえいえ…こちらこそ読んでくれてありがとっ!!
ぼんぼちさんの心にもイラストが刺さったみたいで嬉しいっ!!
この英語シリーズってシンプルに分かりやすくをモットーにこれからも続けていくつもりなので…ヨロシクねっ!!
by むうぴょんこ (2021-04-27 20:49)