子供が欲しい私は20年以上かけて今も計画を実行中なのですっ!! [養子縁組]
私達がペットを飼い続けている理由とは!!
みんな、元気にしてる??
本日の記事も『特別養子縁組』に関連するネタで・・・
『結婚したら子供が欲しいと思ってた私は、ペットを飼うことにしました』!!
あはは・・・これって一見、全く関係ない話のように見えるよね??
でもね・・・付き合い始めの頃に知った彼女の秘めた想いを思えばこそ、上記ステップを経る必要があったのです!!
私達って付き合ってからそろそろ四半世紀が経とうとしてるけど・・・
そんな彼女には『妊娠出産に対して非常に強い恐怖感がある』って事が付き合ってからすぐにわかったのです!!
そんな私が彼女と出会ったのは彼女が大学生だった頃で・・・
私の担当の一つだった量販店に短期アルバイトのキャンペーン要員として来てた彼女に一目ぼれして・・・
ライバルたちを押しのけながら猛烈にアタックし続けて、ようやく交際OKとの返事をもらった瞬間に・・・
私って真剣に彼女と家族になりたいって望んでるんだって自分の願いに気が付いてから・・・
それ以来、他の女の子たちへの興味が全く失せてしまって・・・
彼女以外の人と家族になるなんてことは全く考えられなくなってしまったので・・・
彼女の想いを理解できなくとも、その想いを一生、尊重して守ってあげなきゃ駄目だって自分に誓ったのです!!
でも一方で・・・もし彼女と将来結婚できたとしても子供を作る事はできないとの・・・
想像だにしてなかった高すぎる障壁にぶち当たったので少し落ち込んじゃったかもね(泣)
だって将来、彼女と結婚しても、彼女の想いを踏みにじって無理やり妊娠させるなんてことは私にはできないので・・・
さて、どうしたら良いものかと・・・若かった20代の私は人知れず、真剣に悩んでたりしてたのですっ!!
そんな感じで悩みに悩んで導き出したのが『手段としてペットを飼う』って事!!
これって単純に『子供の代わりにペットを飼う』って事ではなくて・・・
『ペットの親になってもらう事』で、将来的に・・・
『子供への愛おしさが妊娠出産への恐怖心を上回って欲しい』との願いもあったし・・
『実子ではなくとも養子という選択肢も視野に入れば・・・』との期待もあったので実行する事にしたのです!!
それで中には『自分の実子でなくても良いの?』との疑問が浮かぶ方もいるだろうけど・・・
オーストラリアの学校での同級生には沢山の養子の友人たちがいたので私には最初っから偏見はないし・・・
日本で最も重要視される血筋や血統などのしがらみさえも・・・
『血のつながりが全く無い夫婦ですら真の家族になれる』事実の前では意味が無いって思ってるので・・
だからこそ信用と信頼で強く結ばれていれば養子であっても全く問題ないって思ってたりしちゃうのですっ(笑)
でもね・・・私は良くとも彼女はずっと日本社会で生きてきた女性・・・
当然、周囲は養子縁組への理解が及ばずに・・・
『養子縁組なんてとんでもない』って声に溢れてるしね(泣)
そうした圧倒的な声に彼女自身が挫けてしまわないように・・・
将来どういった形であれ『子供が欲しいと自ら望む未来』へと導けるような・・・
『プラン』と『フロー』を構築する必要があったってわけ(笑)
あはは・・・ホントに面倒くさいでしょ??
だって書いてる私自身ですら・・・私ってホントに超面倒くさい人間だって思っちゃうくらいだしね(笑)
そんな感じで今回はその今まで経てきた面倒くさいフローを・・・
少しでも世の中に沢山いる子供がいなくて悩んでる方々の助けになればってな思いを込めて・・・
公開しちゃうぞって事なのですっ!!
20年以上かけて計画を実行中だけど・・・あと一歩だぞって事!!
私が彼女と付き合い始めたのは彼女が大学生だった時で・・・
デートを重ね、いろんな話をしていくうちに近縁に死産を経験された方がいた影響で妊娠と出産に強い恐怖感を持ってると感じたんだよねっ!!
なので結婚後も私は彼女の気持ちを尊重して決して強制はしなかったのです!!
でも私はどんな形(養子、実子問わず)でも子供は欲しかったので・・・
考えた結果、手段としてペットを飼えば良いとの結論に至ったのですっ!!
だって小動物って小さくてトコトン可愛いし…しかも人と動物の壁を超えて家族になれるでしょ??
なので庇護が必要な家族ってホントに可愛いんだよとの認識を最初に持ってもらい・・・
最終的に動物も良いけども、子供も欲しいなって自然に思って貰えるようにペットを飼う事から始める事にしたんだよね!!
そんな計画を建てたのが付き合ってから1年目の頃で・・・
彼女が私の誕生日にプレゼントをしたいけど何が良いのって訊かれた際に・・・
『ジャンガリアンハムスターが欲しいなっ』って彼女の反応を見ながら言ってみたんだよね・・・
案の定、それまでペットを飼った事がなかった彼女は強い拒否反応がでて・・・
『ペットってすぐに死んじゃうし、あんなに臭いし、何でそんな動物を飼いたがるの・・・理解できない』だって(泣)
でもそこで引き下がったら将来子供を得るとの壮大な計画が頓挫してしまうので私も必死になって・・・
数週間かかったけども全ての世話は私がみるとの約束でようやく飼う事を許可して貰えたのです!!
そんな感じで・・・建て替え前の大井町の阪急デパートの屋上にあったペットショップに行って・・・
私へのプレゼントとの名目の下、敢えて『彼女自身』にどのハムスターが良いかを選んで貰ったのです!!
実はこれって非常に重要で・・・
彼女自身が選べばもしかしたら責任感と愛着が湧く可能性があるのでそれに賭けたのです!!
そんな感じでジャンガリアンハムスターが家に来てくれて・・・
最初は撫でるのも嫌がってたけども・・・
根気強く可愛いでしょと触って貰ってたら段々と怯える事も少なくなって・・・
半年程経ったらメロメロになっちゃって・・・
帰宅したらすぐにハムスターの水槽(当時は水槽で飼ってた)に直行してハム、ハムって(笑)
そのハムスターの名前は彼女の希望で『はむ』にして・・・
彼女もスッゴク可愛いがってくれるようになったけど2年目の後半になる頃に亡くなってしまって・・・
数ヶ月は二人とも喪失感でどよーんって(泣)
そんな喪失感からいち早く立ち直った私は次は少し大きめの動物にしようと頃合いをみてウサギを提案したんだよね!!
でも即座に『はむが亡くなってしまったのに次を飼いたいって酷すぎる』って却下されてしまって・・・
ならばと別の種ではなく、同じジャンガリアンハムスターに狙いを定めて折をみるごとに・・・
『あれ…このハムスターって前はむに似てない??』ってアピールし続けたんだよね・・・
そうしたらその内、『似てるーっ』って言ってくれるようになって・・・
そんな感じで一年程経った頃にはジャンガリアンハムスターを飼える事になって・・・しかも2匹同時に(笑)
それってプリーダーから直接買ったからで・・・
姉妹だったので引き離すのが可哀想との理由だったけど・・・
喧嘩ばかりしてるので結局、別々の水槽で飼うことに!!
そんな白と黒のハムスターだったので・・・彼女が名付けたのは『白はむ』と『黒はむ』(笑)
正直、もう少し捻りが欲しいと思ったけど・・・
彼女が名付ける事に意味があるので受け入れたんだよね!!
そんな白と黒は2年以上生きて・・・3年目に入った頃には癌で亡くなっちゃったけど・・・
そんな時に見つけたのが東京界隈で最も信頼できる『大田中央動物病院』さんだったのです!!
白と黒が相次いで亡くなったので半年程、喪に服した私達だけど・・・
そろそろステップアップしていかないと子供を得たい計画に大きな遅延が生じると焦った私は・・・
頃合いをみて少し大きめの動物が欲しいアピールをすることに!!
でも相変わらずウサギやネコ、犬などは激しく拒否するので・・・
って私は鳥が大の苦手なので・・・フェレットにすることにしたのです!!
その頃ってお台場にヴィーナスフォートができた頃で・・・
その1階に現在は変わっちゃったけども総合ペットショップが営業してて・・・
丁度フェレットがいたので毎週彼女を連れてってはおねだりし続けて・・・
『私とこの長いのとどっちが大切なの(怒)』とたまにアピールに失敗しながらも・・・
時間をかけてなんとか『NZフェレット』(ニュージーランドフェレット)を飼って貰えることに(笑)
そんな感じで最初は彼女の抵抗感を抑えるのにちょいと苦労したけど・・・
半年程すると彼女はネコ以上に人に慣れるフェレットにぞっこんになっちゃって・・・
そんなフェレットも彼女が大好きになっちゃって・・・
お風呂やトイレ時には彼女が出てくるまでドアの前でずっと待ってたりして健気さ全開で・・・
でも・・・やっぱり名前は『はむ』のままだったり??
そんな感じでフェレはむは7年程生きてくれて・・・
亡くなった後はしばらく喪に伏してたんだけど・・・
たまたま寄った洗足池にあるペットショップのコジマさんでフェレットを見つけて・・・
ホントは白いスピッツが私は欲しかったけども・・・
相変わらず彼女は犬ネコクラスには強い拒否感がでるので・・・
『ピンとくる子を選んでね』って彼女に選んで貰ったら・・・
同じフェレットになっちゃったかも(笑)
そんな感じでマーシャルフェレットが来てくれて・・・
それがアカウントのアイコンにもなってる『はむ』で・・・
タヌキ顔なので別名『タヌはむ』で『たぬきさん』(笑)
そんなタヌはむも彼女が大好きで・・・
でもなんでだろ・・・世話してるのは私なのに・・・
いつも彼女の傍にいて『お姉ちゃん、お姉ちゃん』ってしてるんだよ!!
例えばそれって私たちが喧嘩した後には必ず私たちの間に割って入り・・・
その小さな手を彼女の太ももにちょこんと載せて・・・
『大丈夫だよ、大丈夫だよ』ってずっとトントンしてたりとか??
正直、歴代の子たちにとって私は二番目なのはスッゴク悲しいけども・・・
もしかして『子供が欲しい』って私の願いを具現化する為に協力してくれてたのかもねっ??
そんなタヌはむは6年程一緒に居てくれて・・・
実はフェレットって飛行機にも乗れるので・・・
年末年始や夏休みなどの長期休暇の際には彼女の実家への帰省時に利用してたけど・・・
前フェレ(NZフェレット)を飼ってた時、搭乗後には精神的に不安定になる事に気が付いたので・・・
それからはできる限りクルマで移動する事にしたので結構大変だったけど・・・
その分、色んなとこに一緒に行けてホントに楽しかった!!
中でも特に印象深いのが・・・
スノボに行ったのにフェレはむ(NZフェレット)が、新潟の深い雪にはしゃぎ過ぎて飛び回り・・・
結局、フェレはむの遊びを見守るだけでスノボせずに帰ってきたりとか・・・
日光に遊びに行った時の高速上で・・・
それまで大人しくタヌはむは彼女の膝上で寝てたのに・・・
いきなり脱走して車内中を逃げ回ったりとかね(笑)
そんな超可愛いフェレット達が亡くなったあとの喪失感も酷かったけど・・・
1年間ほど喪に伏したあと・・・
なんとか彼女の傷が癒えたように見えたので・・・
意を決していよいよ次のステップである・・・念願の御犬様へと進んだのです!!
そんな時に見つけたのが羽田のコーナンに居た今のポメラニアンで・・・
最初は豪州で飼ってた『キャバリアキングチャールズスパニエル』に目を奪われたけど・・・
今まで通り、彼女に選んでもらったら・・・『このポメちゃんがいい』って!!
でね・・・実は私には御犬様を飼う際は希望の名前があって・・・
歴代のワンコは『千姫』や『照姫』と『姫』を付けてたので・・・
って最初の犬は兄貴のだったし、オスだったので『太郎』だったけど・・・
なので次に来てくれるお犬様の名前は『鶴姫』にしたいって密かに思ってたんだよねっ!!
でも彼女の希望は相変わらず『はむ』で・・・
いくら私が『鶴姫』が良くない??って言っても・・・
『えっ・・・この子は”はむ”にしか見えないので今までと同じ”はむ”にする』だって(笑)
なので今でもポメ会などに参加した際などには『食べ物のハム』と誤解される事が非常に多いけども・・・
最初の子がハムスターだったので、歴代の子がその名前を引き継いで『はむ』と説明し続けてたりして(笑)
そんな御犬様もやっぱり彼女が大好きで・・・
うちって基本的に終日放し飼いで夜寝る時も一緒なんだけど・・・
いつも御犬様は彼女の傍で一緒に寝てて・・・
何故か彼女の枕をいつも独占してるし・・・
テレワークになってからも彼女の足元で腹を見せながらダラーンって(笑)
なのに私のそばに来るときはお腹が減った時と撫でて欲しい時くらいで・・・
『おいおい』って思う時もあったりしてね(笑)
そんな感じで御犬様が4歳になった頃だったっけ・・・
目黒で虐待のうえ亡くなってしまった船戸ゆあちゃんの事件が起きたでしょ??
二人ともそのニュースを見たら泣いちゃって・・・私が何気なく・・・
『殺すくらいなら私達が育てるっ、そして最高の人生を提供してみせるよっ』・・・
って言ったら彼女がしみじみと・・・『ホント・・・そうだね』って!!
やったぁーっ・・・ようやく子供が欲しいって願いが通じたって喜んだけど・・・
私はその前に高熱により子供ができなくなってて・・・
でも・・・まあ、いっかぁーっ・・・
って、のほほんと二人で生きてきたので、今さら不妊治療を行う気も無いし・・・
それにそもそも妊娠出産を怖がってる彼女に強制もしたくないので養子縁組に進む事にしたんだよねっ!!
そんな感じで大阪に引っ越してから半年程経った2019年12月に児相さんに初めてコンタクトを取ったけど・・・
最初のインテーク面接の日程は来年にならないとわからないとの事でお預けにっ(泣)
なのにすぐにコロナの大ブレイクが起こったでしょ??
なので結局、児相さんと会えたのが7月で・・・
それから同じ2020年の9月に家庭擁護促進協会の研修を受けられて・・・
児相さんの研修は2ヵ月後の11月に受けられたけど・・・
その後の乳児院での実地研修は次の年、2021年7月と大幅に遅延しちゃって・・・
実地研修後に数回の家庭訪問を兼ねた二人面談と個別面談を受けて・・・
2021年12月末に審議会の審査を経てようやく里親登録となったってわけなのです!!
登録されたのでようやく特別養子縁組に進めると喜んでたら・・・
どうやら2020年4月に制度が変わったのが影響して・・・
特別養子縁組を希望する場合は数回の児相さんから斡旋される里子養育を行う義務ができたようで・・・
結局、過去記事でも書いたように今年の4月に2歳に満たない女の子を10日間養育して・・・
あと数回・・・児相さんが認めてくれるまで里親養育を行う事になりそうな雰囲気なのですっ!!
これって足切り制限以上の年齢にある私達には非常に不利でしょ??
でもね・・・この里親養育期間を設けてもらって非常にありがたかったっていうか・・・
ほら、特別養子縁組にすぐに進みたいって希望からは外れるけども・・・
里親養育時に実践で色々と学べるし・・・
子供を育てる大変さも経験できるし・・・
何よりも子供の可愛いらしさと愛らしさを終日体験できる事って普通の生活では存在しないので・・・
たった10日間だったけど・・・
彼女と私は里子ちゃんの余りのキュートさに悶絶しそうになりながら・・・
今まで生きてきた中で最高の10日間を過ごすことができたのですっ(笑)
そんな彼女は今でも里子ちゃんが忘れられなくて・・・
『この毛布と敷布は里子ちゃんの匂いが残ってるから洗わないで』ってね??
でも・・・ゴメン・・・
それって既に洗濯済みですとは言えず・・・
『わかりました・・・洗わないで残しとくねっ』ってな感じ??
そんな感じで・・・苦節二十年以上かけてる私の『子供が欲しい』って野望は達成されつつあるって話しでしたっ!!
あはは・・・ご清聴、ありがとうございましたっ!!
【特別養子縁組】
本日はこれでおしまいっ!!
そんな感じで・・・みなさん、ごきげんよぉーって事なのですっ!!
Pyonko and Mu From Osakaでしたぁーっ!!
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