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湾岸ミッドナイト・・・原作漫画は最高だぞってレビュー(笑)

湾岸ミッドナイト・・・原作漫画は最高だぞってレビュー(笑) [書籍:この本が凄い編]

これってFILMARKSから転記した過去記事だぞって事っ(笑)




湾岸ミッドナイト THE MOVIE スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD]

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  • 出版社/メーカー: ジェネオン・ユニバーサル
  • 発売日: 2010/01/01
  • メディア: DVD

今回は昔やってたFILMARKSさんに投稿したレビューをブログ化したモノで・・・


『己の存在理由を追い求め続ける最高の傑作漫画』のご紹介っ!!


ただし・・・原作の漫画は最高って記事で・・・冒頭に紹介してる映画は最悪って内容かも??


あはは・・・これって、たまたま急に暇になったからで・・・


でもあんまり時間もないので転記しちゃえってのが真実なのですっ(笑)


なので・・・こっからは転記記事の内容なので・・・


正直・・・スルーしてくれても全然OK・・・ってか・・・批判ばかりなので・・・


スルーしてくれた方がありがたいかなって思ってたりしてね(笑)

 

正直な・・・映画を観た感想(笑)


今回は最高の傑作漫画を作品の本筋とテーマ、そして題材となった車の事を何一つ理解していないスタッフが映像化したら・・・


とんでもない駄作となってしまったお手本のような作品を介して、原作の漫画作品をご紹介しちゃいましょう・・・ってな感じなので・・・


ゴメン、今回も本音を隠さずに言っちゃうぞっ!!


だって、この映画ってあまりにも酷いんだもん・・・


出演者全員が見せかけだけの薄っぺらなキャラ・・・


と、言うより、実際の出演者たちが普段から何も考えていないのがバレバレで・・・


セリフは言えても演技に重厚さのかけらもないので、ただのナルシスト集団としか見えないのが悲しすぎるっ!!


しかも映像にも無理があって・・・


200㎞以上で走ってるのにあんなに荒くてタイトなスラロームの連続・・・


しかも無茶苦茶なシフトダウンとアクセル操作って・・・


ホントにわかってないな~(怒っ)


あのね、劇中にあるような超高速域での急ハンドルは、実際では厳禁なのっ!!


湾岸高速ってトラックのわだちがあるし、路面も荒れてて、どんなに高価なハイグリップタイヤを履いても高速域ではまともにタイヤがグリップしないってのは少し走った事がある人間ならわかるでしょ・・・


って、C1程じゃないけどね(笑)


なので速度が上がれば上がるほど、ハンドルをこじらずに車両の荷重とタイヤのグリップを体全体で感じながら丁寧に行うのが基本で・・・


ハンドルは当然としても、アクセルやブレーキだってミリ単位で踏み込みを調整しながら走るんだよ!!


なのに劇中でのあんな荒っぽい運転じゃ200Kmを超えてなくてもタイヤが直ぐにグリップを失ってそのまま壁に張り付くのがオチで・・・


超ありえないっつ~~~~のっ!!


しかも200Km以上から一瞬でレッドゾーンに跳ね上がるタコメーターって??


うわぁーっ・・・もしかしてジェットエンジンを積んでアフターバーナーでも吹かしてるのって思えるほどの無茶苦茶な演出・・・


って、言っててなんだけど、無荷重状態でのアイドル時からのレーシングじゃないんだから、あの高速域ではジェットエンジンですらあんな急激な吹き上がりは無理だぞっ(怒)


原作漫画を最高傑作と思っている私からしてみたら、むせび泣きたくなるほど酷い作品で・・・


こんな駄作を『湾岸ミッドナイト』と名乗ってほしくないぞっ!!


本当の『湾岸ミッドナイト』って、公道での最高速を追求する無意味で反社会的な行為を通じて・・・


何故、自分は存在しているのか・・・


何故、人は生きていられるのか・・・


そんな現代人が見失いがちな『自己の存在理由』を追い求める生き様がテーマとなっているのです!!


その本質をスルーして、表面的なただの違法行為を仮面ライダー並に無意味に熱く演じられたんじゃ・・・


全く持って心外というしかないぞっ・・・ って、また熱くなっちゃったっ(笑)


そんな今回は前述したように『漫画作品』が最高というレビューで、ここまでが前置き・・・って、長すぎだよねっ(笑)


ここまでこんなくだらない暴言を読んでくれてアリガトッ!!


そんな自分の存在価値を追い求める真摯な皆さん、用意は良いですか??


では、行きますよぉ~!!




己の存在理由を追い求め続ける最高の傑作漫画!!


湾岸MIDNIGHT(1) (ヤングマガジンコミックス)

湾岸MIDNIGHT(1) (ヤングマガジンコミックス)

  • 作者: 楠みちはる
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2012/09/28
  • メディア: Kindle版
湾岸MIDNIGHT(42) (ヤングマガジンコミックス)

湾岸MIDNIGHT(42) (ヤングマガジンコミックス)

  • 作者: 楠みちはる
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2012/09/28
  • メディア: Kindle版

今回は大切な事を教えてくれる素晴らしい作品をご紹介しましょう。


1990年より”ヤングマガジン”にて連載されていた楠みちはるさんの傑作『湾岸ミッドナイト』です。


本作の1キロでも速く走る為に車を違法改造し、己の命を懸ける・・・


そこには何一つ正しい事はありません。


ですが、その正しくない行為の裏には真摯でひたむきな人生が隠されており・・・


毎巻、確実に感動させられますので、皆さんに最高にお勧めできる傑作なのです!!


そんな本作に関してネットで検索すると”湾岸ミッドナイトポエム”なる造語まであって・・・


作品に感銘を受けた方がいらっしゃるので、今回は趣旨を変え、作品中の言葉でポエム祭りとしちゃいましたっ!!


あはは・・・だってウダウダ説明を書き連ねるよりもこっちの方が作風を理解しやすいでしょ??


なので興味が無い方はスルーしてねっ!!


あと、理解しやすいように文章を変えてありますのでご注意を!!


『何も無い0からの1と、1から2は全然違う。それが平凡で当たり前の事でも、自分で見つけた1は特別な1なんだ』


『形として見えれば人はわかる。見えるからそこで終わる。見たままの形、そこで終わってしまう』


『優しくしてもらう事はそんなに嬉しい事なのか?わざと知らんぷりしてくれる、それは無いのか?見たまま、そのままなのか?』


『人に好かれる簡単な方法は相手を否定しない事。良い事も悪い事も全部その人として認める。でもそれはそこまでの好かれ方。良い事は良い事だし悪い事は悪い事。それを言って駄目ならそれはそれまでのモノだし、こういうシンプルな事ほど、大人になるほど解らなくなる』


『結果でなくプロセスを知りたい。面倒くさい奴ははぶかれる。嫌われる。でもそれでいい。近道はしない。見えるモノは見えるモノとしていつもその向こうを大事にしたい』


『お前は自分が持っていないモノばかり数えている。だから自分がイヤになる。だから自分が手にしてるモノがわからない。自分が今、手にしてるモノ。お前の宝石はそれだろう』


『フリをしちゃいけない。冷めたフリやわかったフリ、そしてシラケたフリ。あっという間に飲み込まれる。そっち側になっちまう』


『手の平でモノをすくう。すると手の平には常識やルール、真実や正しい事だけが残り、無駄や非効率的な考え、能力の無い者がこぼれ落ちる。だが果たしてこぼれ落ちたモノには真実は無いのか?』


『確かに分かっていた。だけど自分の心をごまかしたんだ。残ったものは悔やみきれない後悔だけだ』


『余り深く考えずに何となく見過ごす。でもいつか必ずそれがわかる時が来る。振り返った時、少しでも納得できる生き方をしたい』


『仮説を立てて失敗するのと、とりあえずやって失敗したのでは全然違う。理解する努力も無くとりあえずやる。それはトライ&エラーじゃない。ただの無駄だ。そして未来図が描けない者ほど無駄が続く』


『調教された犬じゃない。野生のように強く激しくそしてよりかからない。仲間なのに群れない。限りなく一人一人なんだ』


『うんと後悔しろ。後悔して後悔してそして絶対に忘れるな』


『良い事もあるし悪い事もある。それを自分で理解しなければならない。そうしたら転んでも自分で立ちあがれる。良い事が正しいとは限らないし、悪い事が全て駄目なわけじゃない。自分で決めるんだ』


『人は真実が理解できないと馬鹿にしてしまうんだ』


『親友や仲間とも違う。でも同じって感じのもの。言葉では伝わらないその感覚』


『教えてくれ。オレは間違っていないんだと。俺は大事な物を見失っていないと・・・』


『出会うべき人に出会えたと心から言える生き方をしよう』


『雑なクルマは雑な走り方に必ずなってゆく』


『壊れるエンジンには壊れる理由があり、事故った奴には事故る理由がある。なるべくしてそうなる理由がいつも必ずある』


『付加価値がある作業と無い作業があり、半分は付加価値が無い作業だ。それを効率よく削れば労力は軽減されコストも下がり利益も増す。無駄を食ったエンジンと効率の良いエンジン、見た目も性能も大きな差などない。それどころか効率を優先し無駄を削ったほうが良い場合が多い。だが無駄を削り効率を求めたものは必ず何かが消え失せている』


『ワケしり顔がこざかしい理屈で評価する。笑わせる。何も見えてないくせに。その時その領域を共にした者だけが本質を知るんだ』


『ルール違反はするけどマナー違反はしない感覚』


『絶対という保証はない。周りは全て信用しない。ルールは自分で探して知る。そして体に刻んでゆく』


『何万回の言葉を重ねてもわからない事がたった一度の走りで全てわかってしまう気がする』


最後に・・・ 『人生にプレ(PRE=その前)は無い。リハーサルは無いんだ』


ホント・・・一度きりの人生、毎日を悔いの無いように生きていくって、どんなに努力してもなかなか到達できないっ!!


大切な自分だけの人生、表面だけしか見ない、それなのにすべてを知ったようなシラケタ振り・・・


そんな”向こう側”にはいきたくないよね!!


だからこそあらゆる瞬間を精一杯、全力で生きていかないと駄目で・・・


その積み重ねこそが『自分の存在価値』に繋がっていくんじゃないのかな??


って、こんな感じで・・・超面倒くさい人が爆発中ーっ(笑)


レビューを見たら、またみんなに”面倒くさい人だ”って思われちゃいそうだけど・・・


でも・・・いいんだ・・・良きも悪きも内包してるのが私なので・・・


こういう暴走モードもたまにはいっかーって思っちゃってたりするのですっ(笑)





【書籍:この本がすごい】













本日はこれでおしまいっ!!


何故、急に暇になったのか・・・


その詳しい説明は後日って事で・・・


ではみなさん・・・ごきげんよぉーって事なのですっ!!






Pyonko and Mu From Osakaでしたぁーっ!!

 

タグ:漫画
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コメント 3

kame

昔から楠先生の作品は好きだけど、このS-30を題材にした作品には思い入れがあるので、映画化は初めからNGだと思ってました。
多分、好きじゃないと全巻読み続けられない。(笑)
読んでいて頷ける部分多し。
by kame (2022-04-08 02:17) 

むうぴょんこ

KAMEさん・・・返信が遅くなってゴメンねっ!!

うんうん・・・私も愛着がありすぎて映画はムリだろって!!
そうしたら・・・やっぱりねってな感じで・・・
視聴した途端にむせび泣いてたりして??

それで私も楠さんの作品が大好きで・・・
最初に深くハマったのが『あいつとララバイ』からの『湾岸ミッドナイト』で・・・
どちらもボロボロになるまで何度も読んで・・・

あれで『スズキ カタナ』が好きになって・・・
実は今でもバイクって憧れで・・・
もしバイクを買うなら『カワサキ Z2』ではなくて、リメイクされた『スズキ カタナ1000』が欲しかったりして(笑)

あっ・・・でも超高速ツアラーの『スズキ ハヤブサ』や最高速を追求した『カワサキ H2』も大好きだし・・・
エンジンのフィーリングでは『ヤマハ MT01』や『ヤマハ ドラッグスター』が欲しくなっちゃうし・・・
今ではあまりレプリカには乗りたいとは思わないけども『ホンダ CBR1000RR』や『ホンダ CBR600RR』も好きだし・・・
彼女を乗せてまったりとツーリングするなら『ホンダ CB1300SB』がいいだろうし・・・
でも二人でツーリングするならより安全と快適さを求めて車となって・・・
『ホンダ S2000』や『ホンダ S660』、そして『KTM クロスボウ』や『レクサス LC500コンバーティブル』もいーなっ・・・
って・・・あはは・・・ムリムリムリッ(笑)

そんな感じで他の作品では『シャコタンブギ』や『C1ランナー』などもあったけどもそれらは全く好きになれなくて・・・

でも『首都高SPL』は大好きで・・・
正直ね・・・『R35』のVQエンジンのフィーリングはそつなさ過ぎて嫌いで・・・
好みはRB26なんだけど・・・
でも『R35』全体の完成度の高さは好きだったりするので・・・
読みながら悩んじゃうってな感じになってたりして(笑)

でね・・・そうは言っても好きな車はなにかっていうと・・・
実は・・・GTR系はあんまり好きじゃなくて・・・
もともとラリーが大好きなので『セリカGT-FOUR』(ST205とST185ね)が一番の好みだったりしてっ!!

あはは・・・実は『セリカ』って楠さん作品には登場してないし・・・
ライバルの『頭文字D』にちょびっとヘタレクルマとして出てくるだけなのでスッゴク悲しいけど・・・
好きが生じて過去乗ってたりしたかもねっ(笑)

えへへ・・・そんなセリカって世間の評価は非常に悪いけども・・・
荒い路面ではGTRよりも安定して走れる安心のフルタイム四駆だったし・・・
ヤマハ製の3S-GTEエンジンの吹かした時の農耕機のような荒々しさが好きだったし・・・
WRCホモロゲモデルだったのでボンネットはアルミだし、羽もついてたけど・・・
2リットルなので最高速はムリで湾岸では激遅だったけどもC1ではそれなりに走れて・・・
一時期走ってた時はちょびっとだけ『あの赤いST205の人??』と一部の人に知られてたりして(笑)

そんな過去経験を持ってる私が現在、最も欲しい車は・・・
『トヨタ アルファードSRCパッケージ』って・・・全然違うじゃん(笑)

あはは・・・今の私が運転時に最も大切にしてる事は・・・
『事故を起こさない』、『事故を貰わない』と『同乗者を車酔いさせない丁寧な運転』で・・・

今年の2月にディーラーで車検を通したんだけど・・・
4万キロほど走った装着タイヤを見た整備スタッフの方に・・・

『ハンドルを全くこじっていない丁寧な運転をされてますね。重量級で片減りしやすいエスティマに装着されてるタイヤがここまで均一に減ってるのを見るのはむうさんのクルマくらいです』・・・
って褒めてもらったかもね??

えへへ・・・実は『早く走る』よりも『クルマ酔いさせない運転』の方がはるかに難しいので楽し過ぎて・・・

過去の経験を活かして今でも加減速はトコトン丁寧に・・・
カーブでもロールさせずに如何にスムーズに流れに乗って行けるかを追求してるかもね(笑)

あはは・・・こんな感じで・・・カーライフを楽しんでるって事なのですっ!!
こんな面倒くさい私だけど・・・これからもヨロシクねっ!!
by むうぴょんこ (2022-04-10 10:51) 

arc

トラブルも解決しました。
ぜひまたお越し下さい。
by arc (2022-04-14 10:18) 

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