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メバリングにアジングロッドをオススメする理由!! [釣り:メバルとアジ:ロッド]
メバルとアジ向けロッドの考察!!

今回はメバリングロッドの考察で・・・『東京湾奥に最適なライトゲームロッドは何か??』
こんな大問題を独断と偏見を大盛にして・・・改訂しつつサラッとお届けしちゃいますっ(笑)
実は メバリングロッドランキング記事 において、カテゴリがメバルなのにアジングロッドを紹介していたので・・・
なんでメバリングなのにアジングロッドを紹介してるんだ・・・って、スッゴク気になったでしょ??
そんなグダグダな後出しじゃんけん的な理由から始まった本記事なので、興味があったら流し読みしてくださいなっ(笑)
では・・・行きますよぉ~!!
メバルの習性・・・本シーズンの傾向も併せてって事(笑)
世間一般にはメバルの釣り方はただ巻きで、アジはリフト&フォールって言われてるよね??
確かにメバルって表層から中層にかけての一定レンジをスローにリトリーブすることで喰いついてくることが非常に多い!!
その事からメバルって表層から2/3くらいの中層付近で斜め上を向いてホバリング、または遊泳してることが多く、斜め上を向いてるので表層方向にダッシュしやすいのだと思うんだけど・・・
一方でフォールなどの落ちるモノには目がついていかず、反転しなくてはならない為に・・・
中途半端に活性が高い状況の時などは、落ちるモノにはあまり反応しないってケースも多い!!
ここで追記で・・・上記で説明してるように一般的にはただ巻きで喰いついてくるメバルが多いんだけど、2017年から2018年にかけての今シーズンはちょいと違ってる!!
例年とは違って釣り上げたほとんどのメバルが居食い、もしくは遅い食い上げなど、吸い込み型の消極的な捕食方法をしてて・・・
極小のアミなどの浮遊有機物を食べている印象を強く受けるのです!!
なので反転喰いをほぼせず、餌と見たらそっと近づいてきて吸い込むといった低活性パターンになっているんだけど・・・
そんなシビアな状況では一般的なメバルロッドでは対応しにくいのが問題なのです!!
実はシビアな状況ほど、リフト&テンションフォールが主体のフィネスアクションで誘う必要があるのだけど・・・
ただ巻き専用に特化したメバリングロッドではほとんど動かさないJHを操作しにくいので、かなり厳しいって事!!
では次章からそんなシビアな状況では使い難いメバリングロッドと、使いやすいアジングロッドの違いを説明していくぞ!!
メバルロッドとアジングロッドの主な特徴!!
例年通りならば、ただ巻きで釣れるメバルの習性を生かして一定のレンジを一定速度でリトリーブしやすい仕様で仕上げたメバリングロッドで釣果を伸ばせるので・・・
わざわざアジングロッドなど使用せず、素直にメバルロッドを使用すれば良いじゃんって思うけど・・・
年々シビアになっていくメバルに対応するためには『従来のただ巻き』から、『リフト&テンションフォールが主体のフィネススタイル』に変化させる必要がある!!
しかし激浅の東京湾奥でただ巻きが得意なメバルロッドを使用してしまうと根掛かりしまくるので厳しいし・・・
そもそもシャローでのリフト&テンションフォールなんて手元感度が高くなければできっこないっ!!
その為、一般的なメバルロッドって湾奥では非常に使いにくいってのが大問題っ!!
やっぱりね、メバルロッドって一定のレンジを引けるように設計されているので・・・
ティップはとことん柔らかくバットは強めに設計してあるが故に手元感度が劣るのと・・・
根にあたったのを感じてティップを上げてもお辞儀して根掛かりしちゃうのでおススメできないのです!!
【メバルロッドの特徴=乗り調子】
・柔らかいティップ: リトリーブ中に多少ブレてもティップが動きを吸収し、
JHに動きが伝わらないようにする
・強めのバット: 掛かったメバルが根に潜るのを阻止して引き剥がす
一方のアジングロッドはアジが回遊してくるだけの深い潮位があるポイントが前提なので強いバットパワーは必要なく、アジの繊細な吸い込みを感じられるように・・・
ブランクを細身で薄く仕上げてロッド全体の感度を追求してるのが特徴!!
【アジングロッドの特徴=掛け調子】
・硬めのティップ: 繊細なアタリに対応し、ティップ感度を上げ、
積極的に掛けていける
・細身のブランク: 魚がアタった振動周波数の損失を防ぐ、
横風にも強く、アクションさせやすい
このようにメバルリングロッドとアジングロッドって正反対の真逆で、全く違うってのが理解できたと思うので・・・
次章では何故、湾奥でメバルロッドを使用しては駄目なのかの理由をもっと盛大に言っちゃうぞ(笑)
湾奥でメバルロッドを使用してはいけない理由!!
先ほど記載したようにメバルロッドは全体的に柔らかく作ってあるのが特徴で、魚が勝手にかかる乗り調子であるってのがわかったでしょ??
乗り調子のロッドは激浅のポイントでは使いにくい!!
端的に言っちゃうとこれが湾奥ではメバリングロッドをオススメできない最大の理由!!
過去記事の月下美人のインプレでも書いたけど・・・
乗り調子だとロッド感度が低すぎて、シャローが多い湾奥だと根に当たっても手元に振動がなかなか伝わってこないので分かりにくいし・・・
岩に当たったのを感じて急いでしゃくったとしても、ティップがお辞儀してしまうので根掛かりを回避することができないってのが問題!!
なので一般的なメバリングロッドは水深が常時3m以上あり、潮流も普通のポイント前提で使用するのが正しい姿であって・・・
シャローポイントばかりの東京湾奥向きではないと強く思ってたりするのです!!
アジングロッドを使用した場合のメリット!!
そんな激浅の東京湾奥でメバル狙いでアジングロッドを使用すると・・・
誰でも余りの使いやすさに目からウロコ状態になっちゃう!!
キャストしてすぐ岩や沈んでいる自転車に当たった・・・
でも少ししゃくったら根掛かりをしないで済んだ!!
リトリーブ中にチョンプルンッと低感度のメバルロッドでは感じられないような微小なアタリを感じたのでアワセてみると・・・
湾奥特有の10cm以下のメバルが釣れた・・・
って、14cm以下は釣ってはいけないので傷つけないように優しくリリースしてあげてね!!
まあ、軽量JH使用時のチョンプルンってアタリはハゼの場合がほとんどだけどね(笑)
そんな感じで快適に使えて嬉しくなっちゃうのです!!
更に湾奥って24時間釣り人が来て打ち込んでいる超激戦区!!
そんなポイントにいる魚はスレまくってるのが現状で・・・
あの無邪気なメバルですら、ただ巻きでは警戒して喰いついてこないことが非常に多い!!
ただ巻きで喰ってこないとわかったら、アジと同じリフト&テンションフォールで静かに攻めるしか無い!!
でもアジと同じリフト&フォールで攻めちゃうとメバル専用ロッドでは長すぎるし、前述したように感度も悪く、操作性もあまりよくないので非常に使い難く感じちゃう(泣)
なのでただ巻きもできて、リフトフォールも完璧にできる・・・
感度が優れるアジングロッドがおススメなのです!!
湾奥に最適なアジングロッド!!
長々と偏見いっぱいの論理を展開してきたけど、ここで湾奥に最適なアジングロッドを紹介していきましょ・・・って、あくまでも主なロッドなので、詳しくは ライトゲームロッドランキング記事 を参照してくださいな!!
【Tict SRAM EXR-64S-Sis】
ここで追記して・・・2018年初夏現在、一番のおススメはTict社のSRAM!!
正直に言っちゃうと『6.4ft』は『6ft』と比べて湾奥シャローがメインだとちょいとティップが柔らかすぎるので・・・
この『6.4ft』は常時2m以上の水深があるポイントメインの方向けってな感じ!!
でもそのお陰で汎用性が高く、バラしにくいし・・・
『6ft』よりもちょいと安いしで非常におススメなのです!!
【34 アドバンスメント FPR-57】
【評価】
・評価: ★★★★★★★★★★ (10点/満点)
・定価: 36,000円(税抜き)
このFPR-57・・・スッゴクオススメ!!
正直ね、このロッドを一回でも使用しちゃうと他のロッドに戻れないかも・・・
って言いながらも・・・個人的にはTictの方が極シャローでは使いやすいかもね??
【34 アドバンスメント FPR-55 F-TUNED】
【評価】
・評価: ★★★★★★★★★★ (10点/満点)
・定価: 35,500円(税抜き)
これはちょっとだけ使用させてもらったけどかなり良い!!
この価格帯でFPR-55の対メバル性能はダントツ!!
なので常時、3m以上の水深があるポイントメインの方に絶対にオススメだぞ!!
【Tict Inbite IB63-CS】

TICT(ティクト) ロッド INBITE インバイト ジグヘッドモデル IB63-CS
- 出版社/メーカー: TICT(ティクト)
- メディア: スポーツ用品
・評価: ★★★★★★★★★★ (10点/満点)
・定価: 27,000円(税抜き)
残念なことに非常に人気でいつも売り切れ中(泣)
安価で使いやすく、爆釣できる傑作ロッドなのですごい人気なんです!!
ただし設計が古いのでエステル0.3号がギリ使える感じかな??
個人的には40cm以上のシーバスやマゴチ、キビレなどが想定されるポイントで使用してるぞ!!
湾奥に最適なメバルロッド!!
長々とメバルロッドは使いにくいって書いてきたけど・・・
ここ何年かで湾奥でも使いやすい感度びんびんのメバルロッドが多数、販売されるようになりました!!
ホントにこうしたメーカーさんの努力には頭が下がるよねぇ~って事で、メバルロッドのオススメです!!
【34 アドバンスメント SBR-64】
・評価: ★★★★★★★★★★ (10点/満点)
・定価: 46,500円(税抜き)
*ちょっとだけ(15分ほど)友人のを借りて使用させてもらったら無理してアジングロッドを購入しなくていいじゃんって思うほど・・・
超高感度で使いやすい!!
現在手に入るメバルロッドの中では最高峰!!
正直、かなり欲しいけど・・・
高すぎて絶対に無理っ(泣)
・定価: 46,500円(税抜き)
*ちょっとだけ(15分ほど)友人のを借りて使用させてもらったら無理してアジングロッドを購入しなくていいじゃんって思うほど・・・
超高感度で使いやすい!!
現在手に入るメバルロッドの中では最高峰!!
正直、かなり欲しいけど・・・
高すぎて絶対に無理っ(泣)
【Tict IC-69D ロッキングドリフト】
![TICT(ティクト) ロッド ICE CUBE [アイスキューブ] IC-69D-TOR TICT(ティクト) ロッド ICE CUBE [アイスキューブ] IC-69D-TOR](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/31xG3LfOJ6L._SL160_.jpg)
TICT(ティクト) ロッド ICE CUBE [アイスキューブ] IC-69D-TOR
- 出版社/メーカー: TICT(ティクト)
- メディア: スポーツ用品
・評価: ★★★★★★★★★★ (10点/満点)
・定価: 47,000円(税抜き)
1番ブランク(ティップがある先端部分)すべてがソリッドという超しなやかなのに感度がびんびんの至高のメバルロッド!!
これも使わせてもらったらすごく良くて、感度は34のSBR-64にほんの少しだけ劣る感じだけど遜色ないし・・・
魚の乗りが凄まじくバラシがホントに少ないぞっ!!
でも高すぎるので無理ィィィィィ~~ッ・・・ってな感じかな(笑)
【アジ、メバル用ロッド】
Tict SRAM EXR-60S-Sisの暫定インプレとセッティング
メバルロッド ティクト インバイト IB63-CS インプレ
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そんな感じで今回の改訂はこれでおしまい!!
かなりウダウダ書いたけど言いたいことはメバルだろうが、アジだろうが、カサゴだろうが、クロソイだろうが、カレイだろうが、アイナメだろうが、サバだろうが・・・
メバルロッドを使用するならば、水深が3m以上でスレていないポイント向けで・・・
湾奥やシャローポイントで激渋のポイントならば、断然アジングロッドの方が使いやすいって事なのです!!
まあ、そんな感じで・・・
みなさん、ごきげんよーって事なのです!!
Pyonko and Mu From Tokyoでしたぁーっ!!
タグ:アジング メバリング
東京湾奥でメバルロッドを使ってはダメなのですね。
アジングロッドは値段が高いですね。あっ!メバルをGoogleで検索してみたら目が飛び出ていて少し可愛らしい顔をしていますね。
むうさん、アジングロッドを買えるといいですね。
by 鈴木しのぶ (2016-01-29 15:54)
うんうん、34社のSBRとか、Tictのロッキングドリフトとか、ホントに欲しい!!
でも高価すぎて無理っ!!
あはは・・・現実は厳しいですなぁ~(笑)
by むうぴょんこ (2016-01-29 16:22)