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サビキ釣り コマセカゴは上カゴか、下カゴか??

サビキ釣り コマセカゴは上カゴか、下カゴか?? [釣り:サビキ釣り]

サビキ釣りで最も釣れるのは
ど~れだっ??


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さて今回の改訂はみんなに人気のサビキ釣りシリーズで・・・

コマセカゴに関する疑問を考察していこうって思うわけなのです!!

と、いう事で今回の考察は全国でサビキ釣りを楽しんでる皆さんからブーイングを受ける非常に危険なテーマなので・・・

現状に満足してる方は決して読まないでください!!

あ~~ぁ、これでまたブログランキングが下がっちゃうね(泣)

でもいいんだ・・・根っからの天邪鬼なので自分の信じる道を突っ走るぜぃ!!

って感じで・・・ま、いっかぁ~!!・・・的にいっちゃうぞ(笑)

 




コマセカゴの上カゴ式、下カゴ式って何??



コマセカゴとはサビキ釣りで使われる幅2~3cm、高さ4~5cmほどのプラスティック製のエサ入れカゴで、要は魚を寄せるための撒きエサを詰めるモノ!!


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*出展元: 本田技研工業株式会社[レジスタードトレードマーク]
[コピーライト] Honda Motor Co., Ltd. and its subsidiaries and affiliates. All Rights Reserved.
https://www.honda.co.jp/fishing/picture-book/maaji/trap01/index.html#trap


上記、サビキ釣り図面で『寄せエサ袋』となってるのが『コマセカゴ』!!



TSURIOH(ツリオウ) DT033 サビキカゴ 3P  S-6  ブルー

TSURIOH(ツリオウ) DT033 サビキカゴ 3P  S-6  ブルー

  • 出版社/メーカー: TSURIOH(ツリオウ)
  • メディア: スポーツ用品





関東で一般的に使用してる人が多いのはこのプラスティック製で下部に重りがついてるモノが多い!!

そんなコマセカゴが高級になると・・・



第一精工 ワンタッチフタカゴ 中

第一精工 ワンタッチフタカゴ 中

  • 出版社/メーカー: 第一精工
  • メディア: スポーツ用品





こんな感じのモノがあったり・・・



SANNA(サンナー) コマセ袋 茶 結網 2枚入り 大 051109

SANNA(サンナー) コマセ袋 茶 結網 2枚入り 大 051109

  • 出版社/メーカー: SANNA(サンナー)
  • メディア: スポーツ用品





最近では原価が安い布製で重りがついていないモノがあったりしてバリエーションに富んでるのが現状!!

でも結局、どれを選んでも釣果は同じ(笑)

ま、重りがついてる、ついていないで揃えるべき仕掛けと手間が違うけどね!!

そんなコマセエサを入れるためのカゴ(袋)なんだけど、このカゴを針の上に付けたら『上カゴ』、針の下につけたら『下カゴ』って呼ぶのです!!

そんなサビキ釣りでの上カゴ式は関東で主流の仕掛け!!

そして、下カゴ式は西日本で主流の仕掛けなんです!!

なので関東在住の方がサビキ釣りのテキストをネットにアップしたりテキストを書いたりすると上カゴ式の記述!!

そして西日本で釣りをしてる方が書いたテキストだと下カゴ式になっているのです!!

なんで同じサビキ釣りなのに上と下に分かれたんだろうね??

ここからはその疑問を考察していきましょ!!






関東では上カゴ式で釣る人が多い!!



前述したように上カゴ式は主に関東で用いられてる方式!!

なので東京湾並びに近県では上カゴ式が主流であり、下カゴ式でサビキ釣りをしてる人をほとんど見かける事がない!!

何故、関東では上カゴ式なのか??

それは単純に・・・遠浅ポイントが多く回遊してくる魚が少ないから!!

あはは・・・こんなに引っ張ったのに結局、スパッて言っちゃった(笑)

要は関東の釣り場って水深が全体的に浅く、下カゴ式だと海底にコマセが直ぐに落ちて拡散せず、海底に落ちたエサを魚が拾い喰いするだけで釣れないからって理由なのです!!

なので、上カゴ式だと落ちたコマセエサが下部の針を覆い隠して魚を喰いつかせるので釣れる!!

って事に繋がって関東では上カゴが多いのです!!

それともう一つ大事なのが、回遊してくる魚が少ないって事で・・・

魚の回遊頻度が少ないので海底の根魚が主なターゲットとなり、針の上にエサがあれば魚が浮いて喰いついてくれるから!!

ってのもみんなが上カゴ式を使用する理由でもあるんだよね!!

ここまではみんな、わかったかなぁ~??






魚の群れが入ってきたり、水深が深ければ下カゴ式の方が有利だぞ!!



では下カゴ式は関東では使えないのか??

って疑問が出てくるけど上記を理解すれば、関東であってもポイントと状況によっては下カゴ式の方が釣れるって事!!

確かに上カゴ式でないと水深が浅すぎる東京湾内では無理なポイントって沢山あるよね??

例えば若洲や大黒埠頭、本牧や横須賀、千葉県の内房や九十九里などは典型的な遠浅ポイント!!

でも、もしポイントに3m以上の水深があれば下カゴ式の方が断然有利!!

例えば伊豆半島全体や三浦半島の三崎付近、房総半島の館山付近では十分な水深がある為に、仕掛けを投入したら・・・

下カゴからこぼれたコマセが後から落ちてくる針を覆い隠すので投入した途端に入れ食いとなる!!

更に回遊してきた群れのタナ(レンジ)が浅い場合は水深が浅くても下カゴ式に変えると投入と同時にエサが海中に拡散するので・・・

魚が回遊してきたら下カゴ式の方が絶対に釣れるって事になるのです!!

なので上記を纏めると・・・

水深が深いポイントや水深が浅くても群れで魚が回遊してきた時は下カゴ式の方が釣れる!!

って事なんだけど、実は言いたいのはそんなありきたりの事じゃないっ!!

えへへ・・・みんな私が天邪鬼だって事を忘れてるぞ??

実は一般的にサビキ釣りの常識とされてる事を覆すような提案をしちゃいたい!!

それは・・・ドキドキしながら次の項目で(笑)






面倒くさいコマセカゴなんかいらないぞ!!



それでここまで読んでくれたみなさんなら自分が行きたいポイントを思い浮かべて、上カゴ式か、下カゴ式のどちらに決めてると思うんだけど・・・

どっちも駄目ぇ~~~!!

って、言ったらみんな怒っちゃうかな??

実は上カゴ式と下カゴ式のどちらもデメリットとメリットがあって、釣り場に行くと状況に応じて付け替えなくちゃならないのが欠点だよね??

なので最初にメインラインにつけるべきは”よりもどし”ではなく、スナップ付きが良いって書いたんだけど、正直、付け替えるのが面倒くさいって思わない??

なので・・・この際、コマセカゴなんかとっちゃえっ!!

っていうのが、今回の提案なんです(笑)

ほら、コマセカゴをつける理由って、目的は、コマセエサを海中にばらまいて針を目立たなくさせて喰いつかせるって為だよね??

でも知っての通り、ポイントの状況ってコロコロ変わるし、いちいちロッドをサビいてもコマセをカゴから出すのって結構な力仕事で男性でも面倒臭くなっちゃう事も多い!!

しかもサビいてもなかなかカゴから出て行かないので、ならばコマセ柄杓で海中にバラ撒けばイイじゃんって、発想なんです(笑)

このメリットは・・・

・コマセカゴを買う必要がない

・コマセをいちいちカゴに詰める必要がない

・手が汚れにくく、臭いも付きにくい

・タナを自由に変化させられる

・余計なカゴが無くなるので魚の警戒心が小さく
 なって喰いつき易い

・カゴが無いので仕掛けが潮流に自然な感じで
 乗るので喰いつき易い

・魚がかかった際に余計な重量物が無いので
 仕掛けが絡まりにくくなる

って事に繋がるんだよね!!

このカゴレス方式を思いついたきっかけって従来の上カゴ式でサビキ釣りをしながら魚の挙動を観察してたら、コマセカゴがあると『これは美味しそうだけど危険なモノだ』って警戒してる感じがプンプンしたんだよね!!

それでカゴを取ったらそれまでのシビアな状況から一転して・・・

きゃっほ~的に爆釣しちゃった!!

なのでこれは新しい釣り方だって有頂天になって、『カゴレス方式ってカメラ業界のミラーレス並みの革命だ!』って、有頂天だったんだけど調べてみるとこの手法ってネットやテキストで何度も紹介されててガックリ的な??

あはは、そんな事もあったけど・・・

カゴレス方式ってシビアなポイントほど釣れるぞ!!

そんな利点があるカゴレス方式なんだけど注意点もあって・・・

・足元狙いに特化した手法で浮きサビキや投げサビキでは
 使えない、って堤防からコマセを撒かないといけないので
 当たり前だよね

・コマセをそっと投入しないとせっかく寄ってきた魚が逃げる

・1~3分ごとにコマセを巻くので大量に必要、と言っても
 3~5時間程度なら4kg=1200円程あれば十分

・常時、魚がいるタナを確認できる経験が必須

うんうん、デメリットってこんなくらいかな??

なので皆さんもカゴをつけてるのに魚が喰いついてこなくなってしまったら・・・

是非、カゴレス方式を試してみてね!!

って事で今回は終了~っ!!




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手軽に愉しめるサビキ釣りのススメ




こんな感じで暑苦しい色付き大文字を改訂しつつの再アップ!!

ブログの背景もシンプルに白にしたことだし・・・この方がいいよねって事(笑)

ってな感じで・・・今回の改訂はこれでおしまいっ!!

是非、みなさんもこの機会に楽しい釣りを始めてみてね!!

そういう感じで・・・みなさま、ごきげんよぉーって事なのです!!



Pyonko and Mu From Tokyoでしたぁ~!!

 

タグ:サビキ釣り
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コメント 5

鈴木しのぶ

むうさん次はすぐにコメント書くつもりが…。映画を観ていてまたコメントを書くのが遅くなりました。ごめんなさい。
カゴレス方式で釣りをしたら面白そうですね。ブログにランキングがありましたか。ランキングが下がっても頑張って!
by 鈴木しのぶ (2016-06-03 23:00) 

みうさぎ

なるほど~北陸は確かに下につけてる
回遊してるお魚見えるからっ
まいてみるのも良いかも
どうせあまるしっ参考になりました~

by みうさぎ (2017-06-14 14:36) 

むうぴょんこ

みうさぎさん、どーもーお初です‼
そういえばサビキ釣りにいってたよね?
北陸ってシビアな東京湾なんかより100倍以上釣れるんだからもう一度挑戦してみて‼
サバやイワシ、アジなどが回游してきたら下カゴかかごレス方式、待ちの場合は上かご方式で…
あとできればなるべく長い磯竿を使用して遠くにマイポイントを作るってこと‼
それで重要なのは仕掛けを保つ棚で…
日中は海底付近を回遊してることがおおいので、海底から2~3メートル付近を漂わせて…表層付近を回遊してきたら表層付近に棚を合わせるってことなのです‼
でもいーなぁ~…魚天国の北陸地方…スッゴクうらやましい‼
これからもよろしくね…って、今夜は1セイゴをばらして…ちょいとムカついたので…ボラを釣ってやったぜぃ(笑)
ではではぁ~‼
by むうぴょんこ (2017-06-15 01:23) 

てんてん

そうなんだぁ
サビキのカゴは、下に付けるものとばかり思ってました。
沈んでいくカゴから出るエサの中に疑似針を入るようなイメージかと^^;
上に付けるやり方もあるんですね^^
by てんてん (2017-06-15 21:57) 

むうぴょんこ

うんうん、関東では上かごが主流なんです!!
なので、てんてんさんのポイントのような海峡で水深があり、回遊魚が来る可能性が高い釣り場なら絶対に下かごの方が有利だし、そんな恵まれた環境がすっごくうらやましい!!
ホント、こっちってね・・・終日粘っても『どなた様も来訪いただけなかった』ってな悲しいことも全く珍しくなくて・・・
ポイントによってはサビキであってもボウズってな悲しいことも(泣)
まあ、東京湾でサビキ釣り=根魚狙いなのでそれもしょうがないかなってな感じで・・・
最近、大量に発生してるギマか、江戸時代に養殖されてたボラ狙い、そしてハゼ狙いなら・・・
って、割り切ってもやっぱりボウズもあり得るので・・・クマったもんだってな感じ(笑)
そんな状況でも楽しんだもん勝ちって事で・・・
色々検証しながら思いっきりたのしんでますよぉーっ!!
それでVAPE新記事VAPEは・・・先に書かなくちゃいけない釣りネタがあるので・・・来週にでも・・・かなぁーっ(笑)
てんてんさんもVAPEうまうま生活、新しいPICOと共に思いっきり楽しんでねっ!!
ではではぁーっ!!
by むうぴょんこ (2017-06-16 14:28) 

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