テイルウォークの木村壮大さんと会っちゃった!! [釣り:フィッシングショー、マナー、考察]
横浜フィッシングショーに行ってきた!!
テイルウォーク(tailwalk) ロッド AJIST TZ 511/SL 16846
- 出版社/メーカー: テイルウォーク(tailwalk)
- メディア: スポーツ用品
【評価とスペック】
・評価: ★★★★★★★★★★(10点/満点)
・定価: 30,000円(税抜き)
・実売: 29,000円前後
・全長: 5.11フィート(182cm)
・継ぎ: 1ピース(継いでないのでちょいと取り回しが厳しい)
・自重: 75g
・適合重量: 3g(MAX)
・ライン: PE 0.2~0.4号
・アクション: Exファースト
・ガイド: チタン製KRガイド+トルザイトリング
・ティップ: ソリッド
今回、フィッシングショーで展示されてたのは2pcsの10周年記念限定モデルである AJIST TZ 510SLで・・・
そのインプレって事でご了承を(笑)
テールウォークのブースに行ってきた!!
テイルウォークってメーカーはみんな知ってるかな??
大本は株式会社ATECH(エイテック)で他にはAlphaTackleやトラギア、Okumaなどのブランドを扱う商事会社であり、そのロッドブランドの中核がテイルウォーク!!
なのでテイルウォークとしてアジングロッド、メバリングロッド、そしてシーバスロッドなどを展開してるのでみんなも一度は店頭で見たことがあるよね??
そんなテイルウォークと言えば・・・
アジングで有名な木村壮大さん!!
なんと今回のフィッシングショーでブースにいらしたのでお話を聞いちゃいました!!
Ajist TZ 10周年記念モデルがあったぞ!!
実はゴメンナサイで・・・冒頭にあげた普通のアジストは展示されておらず、展示されていたのは同じAJISTでも10周年記念モデル!!
テイルウォーク AJIST TZ 10th Anniversary Ltd HP
この記念モデルは元々のAJISTのソリッドモデルを1インチ短くして、ゴールドっぽいリングを赤に変更・・・
そしてそれまでの1ピースだったブランクスを2分割して・・・
同じ感度を保ちながら携帯性を向上させた2ピースモデルの510SL、63SL、68SLを発表!!
ほらAJIST TZの今までの7ft以下のソリッドモデルって1pcしかなかったでしょ??
これって1pcならではの高感度で曲がりも良いんだけど、携帯性に劣るのが最大の難点で・・・それが今回の記念限定モデルで2pcsに!!
なのでAJIST TZが一気に魅力的な有力モデルに!!
2pcsだし、デザインも格好良いし、曲げて獲れる気持ち良いモデルなので・・・
思わず欲しくなっちゃうよね(笑)
でも2pcs化により3,000円アップ・・・正直、それなら限定モデルではなく、定番商品として商品展開してほしいなって、少し不満に思っちゃったのは内緒ですっ(笑)
Ajist TZは超お買い得モデルだ!!
今回お会いできた木村さんって釣り雑誌で引っ張りだこの有名人なんだけど・・・正直、雑誌の写真ではちょいとやんちゃな印象を受けるので癖がある人なのかな~って思ってたんだけど、それが大間違いっ!!
物凄く柔らかい対応で笑顔も素敵なナイスガイでしたっ(笑)
【Youtube ”Ajist TZ 511SL”】
それで会場では動画の511SLではなく、2pcs記念モデルの510SLをベースにお話を聞いたんだけど、木村さんのAJIST TZに対する愛情がびんびん伝わってきて感動しちゃった!!
そんな10周年記念モデルのベースとなったAJIST TZって2014年ヨーロッパタックルショーで銀賞を受賞したモデルであり、他のパッツンモデルとは違ってティップが入り込むのでJHの重量を感じながら釣りができるモデルで・・・
実際、私も知人の1pcモデルの511SLを短時間だけど借りて使ってみたことがあるんだけど、かなり感度が良いのに驚きっ!!
だって実売3万円以下の言うなれば中級モデルだよ??
それなのにここまで感度が良いって・・・1pcじゃなきゃ、みんなにオススメできるのになぁ~って残念に思うほどの素晴らしい完成度を誇るお買い得モデルだったのですっ!!
Ajist TZのオススメセッティング!!
そんな会場では目を輝かせながら説明してくれた木村さんから、この2pcs記念モデルである AJIST TZ 510SL の使い方を教えて貰っちゃいました!!
なのでここでいっきにどど~んと公開しちゃいましょ!!
【ソリッドモデル(510SL、63SL、68SL)】
・リール: 1000~C2000番台
・ライン: エステル 0.2~0.4号(推奨 0.3号)
PE 0.1以下~0.3号(推奨 0.2号)
・リーダー: フロロ 4~7lb
・JH重量: 0.6~3g(推奨 0.6~1.5g)
・アクション: ただ巻き、リフト&フォール、L字、チョイチョイアクション等
生産は国内ではなく韓国らしいんだけど、トップモデルにふさわしく40t高弾性カーボンを使用し、富士工業の代理店も務めている関係で惜しげもなく高価だけど高感度なTVSグリップを採用!!
そして感度を向上させるため、エンドグリップには従来のEVAではなくアルミを採用し、エンド部分に詰め物をせず、ブランクス内部で増幅された反響音が抜ける穴を設ける事で、反響音が遮蔽物に反射して先端に戻る打ち消し効果を徹底的に解消!!
また軽くて小さいチタンKRガイドにトルザイトリングをはめ込んで徹底的に先重り感の軽減と軽量化を目指したって事で・・・
初級・中級者に最適なロッドだって強く感じたのですっ!!
Ajist TZの問題点!!
こんなにも素晴らしい思想の元、開発され、今回の限定モデルで2pcs化も果たしたAJIST TZだけど、一つだけスッゴク気になる問題点があって・・・
それが実はグリップだったりするのです!!
確かにTVSグリップはお気に入りのシーバスロッドである APIA Foojin'R 87LXにも採用されているので、他のグリップよりも抜群に感度が良いのは確かで素晴らしいポイントなんだけど・・・
真冬がメインのライトゲームロッドに樹脂むき出しのグリップは冷たすぎる!!
それにエンドのアルミもスッゴク冷たくて・・・
握るたびに”ひぃっ”って悲鳴を上げてちゃ、魚も逃げちゃうよね(笑)
なのでちょいと寒がりの方には真冬に使用するのはお勧めできないかもね??
MoonWalkerもオススメだ!!
なので寒がりの方向けに・・・
Kガイド+SICリング搭載で感度はちょいと劣るけどMoonWalkerもオススメ!!
残念ながらMoonWalkerは店頭で触ってみただけで実際に試したことがないのでわからないけど・・・スッゴクよさそうだって感じてたり??
【MoonWalker AJ 64SL(1pcモデル)】
テイルウォーク(tailwalk) ロッド ムーンウォーカー Titan‐KR AJ64/SL
- 出版社/メーカー: テイルウォーク(tailwalk)
- メディア: スポーツ用品
*携帯性が悪い1pcモデルなので注意!!
【MoonWalker AJ 610SL(2pcsモデル)】
テイルウォーク ムーンウォーカー Titan‐KR AJ610/SL
- 出版社/メーカー: テイルウォーク(tailwalk)
- メディア: スポーツ用品
えへへ・・・このMoonWalkerならEVA製のIPSグリップなのでさむくなぁ~い(笑)
しかも定価は25,000円で、売価は2万円程度とちょいと安めなので・・・
絶対に試す価値があるぞって、思うのです!!
しかも定価は25,000円で、売価は2万円程度とちょいと安めなので・・・
絶対に試す価値があるぞって、思うのです!!
SaltyShape Dashも良かったぞ!!
他にもテイルウォークには良いロッドがあって・・・このソルティシェイプダッシュAJIシリーズ!!
このロッドってAJIST TZとは違ってティップにハリがあるパッツン系!!
実際にこれは知人のを借りて試させてもらったんだけど・・・
激浅湾奥にはぴったりの携帯性抜群の2pcsロッド!!
しかもデザインはMoonWalkerと同じくEVA製IPSグリップで真冬でも冷たく感じないし、赤いリングが格好良くてちょいと高級感があるのが面白い!!
正直・・・
パッツン系なのでこのロッドは中級者の方に最適かも??
【SaltyShape Dash AJI 511SL】
テイルウォーク(tailwalk) ロッド SALTYSHAPE DASH AJI 511/SL
- 出版社/メーカー: テイルウォーク(tailwalk)
- メディア: スポーツ用品
【SaltyShape Dash AJI 63SL】
テイルウォーク(tailwalk) ロッド SALTYSHAPE DASH AJI 63/SL
- 出版社/メーカー: テイルウォーク(tailwalk)
- メディア: スポーツ用品
ここまでオススメを並べてきたけど、みんなに強く言いたいのは・・・
テイルウォーク製品を持ってる人はみんな満足してるって事!!
これってすごい事でしょ??
所有してて不満に思う人がいないって・・・他は34とTictくらいしか知らないぞっ!!
なのでこの機会にみんなもぜひ使ってみてほしいって思うわけなのです!!
【フィッシングショー、マナー、考察】
釣りを行う上で絶対に守るべきマナーとは
ロッドやリールは新品で買うべきか
東京湾のスズキ(シーバス)のストックが激減してるぞっ
サーティフォー(34)の家邊克己さんとお会いしちゃったの巻
ヤマガブランクス ブルーカレントの使い方
テイルウォークの木村壮大さんと会っちゃった
ジャパン フィッシングショー 2019 in Yokohama のお知らせ
そんな感じで・・・みなさん、ご機嫌よぉーって事なのです!!
Mu from Tokyoでしたぁーっ!!
タグ:アジング メバリング
テイルウォークというメーカーがあるという事はむうさんのブログを読むまでは全く知らなかったですよ。アジングで有名な木村壮大さんのお話しを聞けて良かったですね。
横浜フイッシングショーに行って風邪をひいてしまったけど良い事がたくさんあってむうさん良かったです。釣り好きに変態が多いってむうさんもですか?(笑)
変態が多くても悪い人はいないですよね!
by 鈴木しのぶ (2016-02-12 15:44)
あはは・・・もちろん私は変態のオタクです(笑)
それはこのグダグダで偏見満載の釣り記事を読めばわかっちゃうよね!!
でも”物事にこだわる”って事は、実は素晴らしい事だと思ってて・・・
何事も本筋を見逃さず、基本をモノにしてアレンジを加えるって、趣味のみならず、仕事においても、社会で生きていくためにも必須の能力だと思ったりするのです!!
やっぱりね・・・人に言われるまま、口を開けて指示待ちして流されるだけの人生なんて無意味で、天邪鬼の私には似合わないよね!!
でもそんな私もやりすぎちゃって彼女から呆れられちゃうことも多いので・・・何事もほどほどってのがいいんだけど・・・できないのが悲しいよねっ(笑)
by むうぴょんこ (2016-02-17 11:10)