ヤマガブランクス ブルーカレントの使い方!! [釣り:フィッシングショー、マナー、考察]
みんな大好きヤマガブランクス
かなり辛口でゴメンネって巻!
かなり辛口でゴメンネって巻!
今回はフィッシングショーに行ってきたシリーズで・・・
みんな大好き!!
ヤマガブランクスのブルーカレントシリーズをご紹介っ!!
でも所詮、永年初級者が感じたフィーリングなので・・・
辛口の私見満載超偏見インプレ!!
なので・・・
ヤマガ信者は決して読まないでください!!
これでまた読んでくれる人が減っちゃうよねっ(泣)
こうした不人気ブログで世間一般の風潮から真向に対決するような姿勢は、マーケティング戦略としてNGなんだけど・・・
趣味でやってるので自分が主張したい事を思いっきり言っちゃうぞっ!!
なので例によって批判はナシって事で・・・
ではふんどし締めて・・・行っちゃうぜぃ!!
最初に・・・
2016年1月末に行われた横浜でのフィッシングショー・・・
このサイトにも サーティフォー と、テイルウォーク の記事を載せてるから興味がある方ならもう読んでくれてるよね??
そんな今回は・・・
全国に熱狂的な信者が沢山いるヤマガブランクスをご紹介!!
正直に告白すると以前は皆さんと同じくヤマガ信者だった私・・・
でも最近はちょいと違うよなぁ~って思ってたり??
そのちょい違い感が何なのかを主題に、2016年モデルを紹介していこうと思うわけなのです!!
ヤマガブランクスとは??
ヤマガブランクスとは九州の熊本県山鹿市に本店(本社)がある、株式会社山鹿釣り具のブランド名であり、ロッドを主に生産している・・・
設計から出荷まで全て国産で賄っている技術集団!!
その成り立ちは廃業したダイコーのOEM先としてロッド生産に携わり、受注生産で顧客要望の全てを実現させる有限会社リップルフィッシャーを関連企業として保有するまでになり、ダイコーの経営不振に伴い自己ブランド、ヤマガブランクスを積極的に展開している日本企業なのです!!
こうした姿勢って、海外生産でコスト削減を優先させ、顧客要望など二の次になっている他企業の方針とは一線を画す素晴らしい経営理念であり、正しい日本企業の在り方を追求していると感心させられるので、できればみんなにも積極的に買ってほしいと思うんだけど・・・
やっぱりヤマガロッドは使いにくい!!
って、思っちゃう部分があるので、今回は永年初級者的にヤマガロッドを購入すべき方を明確にしていきましょうって事なのです!!
ブルーカレントシリーズに一貫する特徴とは??
ヤマガブランクスのメバルやアジ用の主なロッドってこんな感じ!!
【ブルーカレントシリーズ】
ヤマガブランクス(YAMAGA Blanks) ブルーカレント 68 II
- 出版社/メーカー: ヤマガブランクス(YAMAGA Blanks)
- メディア: その他
ヤマガブランクス(YAMAGA Blanks) ロッド BlueCurrent ブルーカレント 74 510417
- 出版社/メーカー: ヤマガブランクス(YAMAGA Blanks)
- メディア: スポーツ用品
【ブルーカレントTZシリーズ】
ヤマガブランクス(YAMAGA Blanks) ブルーカレント 53/TZ
- 出版社/メーカー: ヤマガブランクス(YAMAGA Blanks)
- メディア: その他
ヤマガブランクス ブルーカレント JHスペシャル 610/TZ
- 出版社/メーカー: ヤマガブランクス
- メディア: その他
上記にあげたノーマル、TZの全ロッドに共通している特徴とは・・・
ブランクスがしなやかな事!!
これはカーボン配合率がいくら上がっても変わる事がない傾向で、その事により・・・
『大物を掛けても粘りがある』
『仕様重量上限のルアーでもキャストしやすい』
『魚がばれにくい』
などの素晴らしいメリットが生まれるのです!!
ほら、ほぼ全てのロッドが仕様重量上限付近のルアーをキャストしたり、思いがけない大物が掛かったりしちゃうと一発でティップが折れる事も多いので取り扱いにはスッゴク気を遣うよね??
まあ、ヤマガも無理をしないように気を付けないといけないのは同じなんだけど、それでも他のロッドとは別物の・・・
限界まで曲がってもそこから更に曲がって耐える粘り感と反発力が味わえる!!
まあ、持ってたブルーカレントはそこまでいかずにいきなり折れちゃったけどね(泣)
でもそれは・・・たまたま品質が悪かったんでしょって事で!!
でね、そんなしなりがあるブランクスなのにロッド感度もそれなりの高水準で・・・
ヤマガロッドを使用せずにブランクスを語るな!!
あはは・・・かなりの暴言だけど、それくらい優秀なロッドを生産していることは間違いない!!
なので結論として・・・
魚を曲げて獲る!!
のがヤマガブランクスの全ライトゲームロッドの特徴だと思うのです!!
ブルーカレントは激浅ポイントには向かないぞっ!!
そんなべた褒めのヤマガロッドなんだけど、冒頭で使いにくいって書いたよね??
実はね、ヤマガロッドの特徴である・・・
曲げて獲る仕様が激浅ポイントでは使いにくい!!
って、事なのです!!
ほら、過去記事の メバリングにアジングロッドをオススメする理由 でも書いたように・・・
曲げて獲る=乗り調子
って事で、50cmほどしかない激浅なポイントではロッド感度が不足する為に根掛かりが非常に多くなっちゃう悲しい現実がある!!
それに港など常夜灯下の恵まれたポイントならティップの動きを見ながら根を回避できるのだけど、悲しい事にホームポイントは激浅の東京湾奥・・・
薄暗い街灯だけではティップの微かな動きなんて見えっこない!!
その対策の為か、ノーマルブルーカレントのガイド部分にはすぐに劣化しそうな半透明テープが巻いてあるけど、あれって意味があるの?って、腹ただしくなるほどに何も見えない!!
もちろん黒いガイドテープ仕様のTZシリーズはもっと見えにくい(泣)
そんな状況でもロッド(手元)感度が高ければ良いんだけど、それなりの感度しかないのが致命的で正直に言っちゃうと・・・
同価格帯でもっと感度の良いロッドが沢山ある(泣)
なので・・・
ブルーカレントシリーズは激浅ポイントにはオススメできない!!
って事なのです!!
ロッド感度が”それなり”の理由とは??
ここで詳しい方ならブルーカレントには上位機種のTZもあるし、JH-SPモデルや53/TZもあるので、シリーズ全てのロッド感度が”それなり”って言うのはおかしいって思ったでしょ??
でもね・・・
悲しい事に全てのブルーカレントは”それなりの感度”!!
もし手元にロッドがあるのならちょいとシェイクしてみて!!
シェイクするとグリップ側バット部分がボヨンボヨンと細かく上下に振動してる!!
実はこの現象を全ヤマガロッドで確認したくてフィッシングショーに行ったのもあるんだよね!!
この異常振動って非常に厄介なモノで、これがあるから魚がアタった微細な周波数が打ち消されてしまい、ロッド感度が大幅に下がってしまうのです!!
要はね、”曲げて獲るブランクス”、すなわち”粘り”にヤマガ技術者が拘り過ぎたので微細な振動にブランクスが対応できずに抑えが効かなくなった結果・・・
ブルーカレントの全てが乗り調子専用品!!
って、断言しちゃいたくなるってのがあるんだよね!!
でね、追い打ちをかけるようで気が進まないんだけど、実はブルーカレントのみならずシーバスロッドの・・・
アーリープラスやバリスティックにも同じ傾向があったりして??
【アーリープラス(シーバスロッド)】
ヤマガブランクス(YAMAGA Blanks) EARLY Plus 88ML Mainstay Arm[メインステイアーム]
- 出版社/メーカー: ヤマガブランクス(YAMAGA Blanks)
- メディア: スポーツ用品
ヤマガブランクス(YAMAGA Blanks) EARLY Plus 95ML Explorer[エクスプローラー]
- 出版社/メーカー: ヤマガブランクス(YAMAGA Blanks)
- メディア: スポーツ用品
【バリスティック(シーバスロッド)】
ヤマガブランクス(YAMAGA Blanks) バリスティック 86M TZ/NANO
- 出版社/メーカー: ヤマガブランクス(YAMAGA Blanks)
- メディア: スポーツ用品
ヤマガブランクス(YAMAGA Blanks) バリスティック 94M TZ/NANO
- 出版社/メーカー: ヤマガブランクス(YAMAGA Blanks)
- メディア: スポーツ用品
ヤマガブランクス(YAMAGA Blanks) ロッド Ballistick バリスティック Seabass 94/16 Evolution
- 出版社/メーカー: ヤマガブランクス(YAMAGA Blanks)
- メディア: スポーツ用品
今回はブルーカレントの紹介なのでシーバスロッドの事は詳しくは書かないけど・・・
通常よりも重いC3000~4000番台の250~280g前後のリールを推奨している先重り感ありまくりのアーリープラスとバリスティックをいくら高弾性のカーボンを使用して配合率を高めても、その設計思想が根底にある以上・・・
一昔前の典型的な乗り調子のただ巻き専用ロッド!!
でね、ナノシリーズを触ってみた感じだと、あのボヨンボヨンとした感覚が幾分軽減されてるので期待してるんだけど・・・
買いたくてもバリスティックの売価が5万円前後ってボッタクリ過ぎだろっ!!
って、折角良いものを出してるのに利益をむさぼろうとする経営陣の姿勢にちょいと悲しくなっちゃうのです(泣)
あはは・・・また暴走しちゃった!!
ブルーカレントに最適なポイントとは??
それで話はブルーカレントに戻って・・・
ロッド感度が低いブルーカレントを激浅ポイントで使用するには無理がある!!
って事でこの際、正直に言っちゃうと・・・
東京湾奥をホームとしてる上級レベルの常連さんたちでブルーカレントシリーズを愛用してる人は、ほぼ見かけないのが現実!!
しかし水深がどんどんと深くなっていくアクアライン以南のポイントでは、南へ行けば行くほどブルーカレントの愛用者が増えていくのも事実!!
ね、スッゴク面白いでしょ??
という事で・・・
そんな曖昧な事ばかり言ってないで”曲げて獲る=乗り調子”であるブルーカレントシリーズに最適なポイントはどこかって本題に行っちゃいましょ!!
そんなブルーカレントシリーズに最適なポイントとはズバリ・・・
3m以上の水深がある潮流が穏やかな港湾!!
そういうポイントなら”曲げて獲る”っていう特徴が最大限に生かされて爆釣できること間違いなし!!
なので上記ポイントをホームとしている人なら・・・
メバルのただ巻きでノーマルのブルーカレント!!
TZはちょいと感度が上がってるのでアジ狙いに!!
ってな感じで選べば良いと思うよ!!
気になるブランクスの話!!
それでね、ちょいとフィッシングショーでスタッフに聞いてみたんだけど、ブランクはノーマル、TZとも同じなのかって事なんだけど・・・
基本は同じで仕様に合わせて最適化してあります!!
との回答しか聞き出せなかった(泣)
でもナノアロイシリーズは格段にブランクスの性能が上がっています!!
と自信をもって言っていたので・・・
ノーマルとTZは同じ共通ブランクスでナノアロイシリーズは別物!!
って、捉えたんだけど・・・ナノアロイが別物なのは当たり前だとしても共通のブランクスってどうなのかなってね??
【ナノアロイカーボンシリーズ】
ヤマガブランクス(YAMAGA Blanks) ブルーカレント ジグスペシャル 72/TZ ナノ
- 出版社/メーカー: ヤマガブランクス(YAMAGA Blanks)
- メディア: その他
でね、ナノアロイシリーズでスッゴク気になるのがこの7.2ftという長さと15gまでの重量設定!!
聞いてみたらクロダイや根魚向けの方がしっくりくるって言ってたので・・・
アジやメバル狙いには強すぎるので注意してね!!
【フィッシングショー、マナー、考察】
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ジャパン フィッシングショー 2019 in Yokohama のお知らせ
まあ、そんな感じで今回も偏見と私見満載でお送りしたけど・・・
少しは皆さんの参考になったかな??
要はシャローには向かず、水深があるポイントメインで使うべきロッドだって事!!
あはは・・・そんな感じで・・・みなさん、ごきげんよぉーって事なのです!!
Mu From Tokyoでしたぁーっ!!
タグ:アジング メバリング
2019-12-09 11:33
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コメント(4)
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むうさん、友達とディカプリオの事でメールをしていたらむうさんのブログ発見!!
今回は辛口のブログでしたね(笑)ヤマガって釣具屋さんのプランド名だったのですね。
やっぱりむうさんは不人気なブログでもやり遂げますね。これからも頑張って続けてくださいね。
by 鈴木しのぶ (2016-03-08 16:25)
もちろん、やり遂げますよぉ~!!
でもまだまだ先は長い(泣)
頑張りまっす!!
by むうぴょんこ (2016-03-08 16:32)
こんばんは、いろいろとご心配頂き有難うございました。
これからも宜しくお願い致します。
by tarou (2016-03-08 22:49)
Tarouさん、ご丁寧に挨拶まで下さってアリガトッ!!
ご無事に戻られて何よりです!!
これからも『綺麗なモノ見つけたブログ』を頑張ってくださいね!!
愉しみにしてますよぉ~!!
by むうぴょんこ (2016-03-09 12:24)