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何故、セイゴ(スズキ)を11匹もバラしてしまったのか??

何故、セイゴ(スズキ)を11匹もバラしてしまったのか?? [釣り:シーバス:攻略法]

ショートバイトばかり続いてしまった理由とは??


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最近、ブログのSSL化対応で沢山の過去記事をチマチマ修正してたら飽きちゃったので今回は久しぶりに・・・

『なぜちびセイゴを11匹もバラしてしまったのか??』をトピックに考察したいと思うのです!!

因みにこの時に使用してたタックルはいつも通り、最高に感度が良いTictのアジングロッド!!

【使用タックル】

★ロッド:  Tict SRAM EXR-60S-Sis

TICT(ティクト) スラム EXR-60S-Sis

TICT(ティクト) スラム EXR-60S-Sis

  • 出版社/メーカー: ティクト(TICT)
  • メディア: スポーツ用品

★リール:  Shimano Soare Ci4+ C2000SS PG

シマノ リール アジング 17 ソアレ CI4+ C2000SS

シマノ リール アジング 17 ソアレ CI4+ C2000SS

  • 出版社/メーカー: シマノ(SHIMANO)
  • メディア: スポーツ用品

★ライン:  Moris Varivas アジングマスター エステル 0.2号

モーリス(MORRIS) エステルライン バリバス アジングマスター 200m 0.2号 1.05lb クリア

モーリス(MORRIS) エステルライン バリバス アジングマスター 200m 0.2号 1.05lb クリア

  • 出版社/メーカー: モーリス(MORRIS)
  • メディア: スポーツ用品

★リーダー: Moris Varivas ショックリーダー フロロ 0.3号 

モーリス(MORRIS) ショックリーダー バリバス アジングマスター フロロカーボン 30m   クリア

モーリス(MORRIS) ショックリーダー バリバス アジングマスター フロロカーボン 30m クリア

  • 出版社/メーカー: モーリス(MORRIS)
  • メディア: スポーツ用品

★JH:

・Tict アジスタS 0.8グラム

ティクト アジスタ! S 0.8g

ティクト アジスタ! S 0.8g

  • 出版社/メーカー: ティクト
  • メディア: その他

・34 ストリームヘッド 0.8グラム

34 ストリームヘッド 0.8g

34 ストリームヘッド 0.8g

  • 出版社/メーカー: 34
  • メディア: その他

★ワーム:

・バークレイ ガルプ ベビーサーディン 2インチ

バークレイ(Berkley) ワーム ガルプ! アライブ ベビーサーディン グロー GAJEC2-GL

バークレイ(Berkley) ワーム ガルプ! アライブ ベビーサーディン グロー GAJEC2-GL

  • 出版社/メーカー: Berkley(バークレイ)
  • メディア: スポーツ用品

バークレイ(Berkley) ワーム ガルプ! アライブ ベビーサーディン ピンク GAJEC2-PK

バークレイ(Berkley) ワーム ガルプ! アライブ ベビーサーディン ピンク GAJEC2-PK

  • 出版社/メーカー: Berkley(バークレイ)
  • メディア: スポーツ用品
・34 オクトパス

34 オクトパス 1.8インチ あめふらし

34 オクトパス 1.8インチ あめふらし

  • 出版社/メーカー: 34
  • メディア: その他

・Reins アジキャロスワンプ

reins(レイン) ルアー チビキャロスワンプ #125 グローオキアミパワー

reins(レイン) ルアー チビキャロスワンプ #125 グローオキアミパワー

  • 出版社/メーカー: reins(レイン)
  • メディア: スポーツ用品
・Reins アジミート

reins(レイン) ルアー アジミート #123 グロー冷凍ミカン

reins(レイン) ルアー アジミート #123 グロー冷凍ミカン

  • 出版社/メーカー: reins(レイン)
  • メディア: スポーツ用品
・Tict メタボブリリアント

TICT(ティクト) ルアー メタボブリリアント 1.8インチ アミレッドコア

TICT(ティクト) ルアー メタボブリリアント 1.8インチ アミレッドコア

  • 出版社/メーカー: ティクト(TICT)
  • メディア: スポーツ用品
ワームは他にもいろいろ手持ちの中で試したけど・・・主なモノってこんな感じ!!

こんな感じで考察に行っちゃうぞ!!

 




前提条件:湾奥にいる魚の習性!!


考察する前にまずは前提条件として、湾奥にいる魚たちってどういうスタイルでいるんだろうね??

それをまず理解してもらえないとなかなか結論にはたどり着けない!!

なので魚たちが海中にいる状態を箇条書きにしてみると・・・

★シーバス、マゴチ、キビレ、クロダイ、メバル、カサゴ、カレイ、カマス、イシモチなどの捕食魚の場合

・潮上に向かってホバリングし、小魚やプランクトンなどの餌が流されてくるのを待つ

★サバ、アジ、イワシ、ハマチ、ブリ、ハマチ系などの青物の場合

・ぐるぐる回遊するので一概に言えないが、岸壁際では潮上に向かって泳いでいく傾向が高い

★たまに湾奥で大量に発生するイカ、コノシロ、ギマ、GT、ハゼ、キス、ベラ、ハゼなどの場合

・潮下に向かって潮流と一緒に流れていく傾向がある

こんな感じで一般的にはこうした傾向があるって事!!

でね、いくらJHとワームを使用したアジングロッドを使用しているとしても・・・

ターゲットはシーバスやキビレ、カマスやカレイ、メバルやカサゴのちっこい奴なわけで・・・

って事は捕食魚=フィッシュイーターを狙ってるので、それら魚は『潮上に向かってホバリングしてる傾向が強い』って事になるのです!!






風の向きが理想とは逆だったぞ(泣)


そんな感じでJHとワームで狙う場合、キャスト方向は潮上がベストなんだけど・・・

それがね・・・当日は潮流とは逆方向に6m~8m前後の風が吹いてたんです!!

魚がバレちゃう原因.png

でもさ、ここで上の図を見た人は『風下にキャストすればベストじゃん』って思ったでしょ??

私もホントは風下=潮上にキャストしたかったよ??

でもね・・・問題なのは6m~8mの強風が吹いてたって事!!

その為、風下にキャストすると0.8gと軽いJHでは・・・

いくら風の影響が少ないエステル0.2号であっても吹き上がっちゃって表層を滑るだけになってしまうのです(泣)

ではアジングロッドを使用する上での標準的なJH重量である1.3gにしてみても・・・

この強風が角度を変えて巻いている状況下では厳しすぎてやっぱり吹き上がっちゃってだめぇーっ!!

ならばとJHを2gにしたら・・・ラインを吹き上げる突風とJH重量の影響でレンジが定まらず・・・

全くアタリが出ないうえに気付いたら根掛かりばかりしちゃってて・・・やっぱり駄目だよねってな感じ!!





ならば風上=潮下キャストで対処してみたら・・・

そこで今度は風上=潮下にJH0.8グラムでキャストしてみると・・・

風がラインを抑え込んだ結果、JHが海中に沈みこむのでそれなりにアタリは出るように!!

でもね、この日って15cmほどのちびセイゴ=スズキの幼魚ばかりだったので、非常にレンジが浅く・・・

表層から30cm以内をウロウロしてるセイゴばかりだったのでやっぱり喰いが非常に浅い(泣)

でも悲しい事に0.8グラム以上だとレンジを外しまくってアタリすら出なくなる悪循環に陥っちゃった!!

ってな事で・・・やむなくJH0.8グラムを使用して、風上=潮下キャストで対応してたんだけど・・・

でもさ・・・潮下から攻めるとJHが魚を後ろから追いかける形になっちゃうでしょ??

その為、びっくりバイト=ショートバイトばかりになっちゃって・・・

ワームばかりずらされてフッキングしないってジレンマに陥っちゃったのです!!

更に問題なのがラインを抑え込む突風で・・・

こうしたおチビちゃんには静かにテンションフォールで喰わせる、真冬時にメインとなるフィネスな攻め方が向いてるんだけど・・・

あらぬ方角からの突風によりいきなり吹き上がってスケーティングをしだすこともしばしばで・・・

バイトを感じた瞬間にアワセても大きく膨らんだラインの弛みが少なくなるだけで強くフッキングすることもできず・・・

結果、ジタバタ暴れるチビセイゴを寄せてくる合間にぽろっとフックが外れるって酷い状況に陥っちゃったのです!!

それが『11回もバラしちゃった原因』ってなわけで・・・

『これだけ記事を引っ張っといてこの内容で終わっちゃうの?』ってな声も聞こえてくるけど・・・

これって何のことは無い・・・ただ間違った方向から攻めたらミスバイトが続いちゃうぞって事なのです(笑)







シーバスだろうが、クロダイだろうが、メバルだろうが、イカだろうが一緒なのです!!


それでね、何故、こんな記事を書いたかって真意なんだけど、実は上記、原因による問題をみんなにも強く認識してもらいたいって思ってて・・・

『間違った方向からだとミスバイトが続いちゃう』ってのは、実はアジングロッドを使用した際にしか起こらない問題では無いって事!!

実はシーバスゲームだろうが、チニングだろうが、エギングだろうが、メバリングだろうが、アジングだろうが・・・全ての釣りで発生する基本的な問題だって事!!

なので『ショートバイトばかり起こる』って悩んでる方の場合、最も多いのは間違った方向にキャストしてる可能性が非常に高いのですっ!!

なので、もしかしたら逆かもしれないので、その際はキャスト方向を反対にしてほしいって思うのです!!

まあ、そうは言ってもどんな魚だって上記で書いた方角に常時、向いてるわけでもないので・・・

色々試してみるってのが大事だって思うけどね(笑)

あはは・・・こんな感じでふわふわのままだけど、自然相手の事、全てにおいて絶対はないので・・・

頑張ってみてねって事なのです!!




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こんな感じで今回はこれでおしまい!!

久しぶりの釣りネタだったので・・・筆が進まない事(泣)

言いたいことはもっと沢山あるのに・・・ま、しょうがないよねってな感じで・・・

みなさん、ごきげんよぉーって事なのです!!




Pyonko and Mu From Tokyoでしたぁーっ!!

 

タグ:シーバス
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SORI

むうぴょんこさん こんにちは
凄い考察力です。水中の中が見えているように感じました。
by SORI (2018-11-04 13:13) 

むうぴょんこ

あはは・・・見えてます・・・ってのは言い過ぎで・・・
シーバスロッドやアジングロッドをキャストしながらラインテンションの張り具合と手元に伝わってくる感覚でおおよその事がわかるのです!!
えへへ・・・実はこれってルアーゲームをしてる人なら誰でもわかることで自慢できることでは全くなくて・・・
なのでこんな記事って実は誰でもわかる事なので偉そうに書いててちょいと恥ずかしいって言うか・・・
あはは・・・でも少しでも参考になればってな感じで書いてますっ(笑)
by むうぴょんこ (2018-11-05 13:25) 

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