シマノ 18 ソアレBB C2000SSPG インプレレビュー!! [釣り:リール]
ちょっと重いけどロッドバランスが取れればCP抜群の高性能なリールだぞ!!
シマノ リール アジング メバリング スピニングリール 18 ソアレ BB C2000SSPG
- 出版社/メーカー: シマノ(SHIMANO)
- メディア: スポーツ用品
今回は久しぶりの釣りネタで・・・『シマノ ソアレBB C2000SSPG 2018年モデルってどうなの?』!!
でもね、こんな記事を書いときながら・・・
旧モデルの『13ソアレBB C2000PGSS』で大変満足しちゃってるし・・・
現在、メインで使用してるリールは160gの『シマノ ソアレCi4+ C2000SSPG』だったりするので・・・
シマノ リール アジング 17 ソアレ CI4+ C2000SS
- 出版社/メーカー: シマノ(SHIMANO)
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実は購入してなかったりして??
なので今回の記事はあくまでも1時間ほど貸してもらってのインプレなので・・・
使い込んでいった後に出てくる旧モデルとの微妙な差ってわからないままだけど・・・
まあ、こんな感じでも少しは皆さんの参考になるかなってな感じのまま、行っちゃうのです(笑)
『18 ソアレBB』と『13 ソアレBB』との違い!!
シマノ リール アジング メバリング スピニングリール 18 ソアレ BB C2000SSPG
- 出版社/メーカー: シマノ(SHIMANO)
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【同一機構】
・巻き上げ長: 57cm
・X‐ship: スムーズな巻き心地と重量がある魚であっても力強く破綻しにくいギアシステム
・ARC スプール: キャスト時にスムーズにラインを排出する機構
(シマノHPには明記されていないけど、新旧まったく同じ形状なので多分って事で・・・笑)
【2018年モデル新規採用機能】
・Haganeギア:
200tの高圧プレス機で金属の塊をプレスし、切削を行わずに成型する精密冷間鍛造方式による
より強度が高いギア
・Core Protect
ボディの海水が侵入する部品に撥水加工を行い、内部の塩噛みやサビの発生を低減する
・G-Free ボディ
ウォームギアを上部に配置し重心点を上げることで一体感を向上し、持ち重り感を軽減させる
・アジング専用ドラグ: 締める、緩めるが依りやりやすくなった
【2018年モデルの2013年モデルとの比較で劣っている箇所】
・重量: 13 ソアレBB 190g ⇒ 18 ソアレBB 200g
新モデルは旧モデルより10gの重量増となっている
実釣とインプレ!!
このように『18 ソアレBB C2000SSPG』は『13 ソアレBB C2000PGSS』と比べて・・・
強化ギア+撥水加工+持ち重り軽減機構が採用されてるので非常に完成度が高いリールだと思うのです!!
ただ残念なことに致命的なデメリットがひとつあって、それが10gの重量増だって事!!
これってね、『18 ソアレBB C2000SSPG』の総重量が200gなので・・・
たかが1/20の重量増じゃないかって思う人もいるだろうけど・・・
50g~80g前後のロッドが主流の現在において、ロッドバランスが取れないという致命的なデメリットに繋がる可能性があるって事!!
例えば私って現在、3本のアジングロッドを持ってるけど、190gの『13 ソアレBB C2000PGSS』に合わせられるロッドは・・・
ランカーシーバスや歳無しクロダイ、ランカーマゴチ狙いでPE0.1号で組んである、ロッド重量が92gもある『アブガルシア アジングカスタム』と・・・
フッコシーバスやクロダイ、キビレ狙いでエステル0.3号で組んであるロッド重量が83gある『Tict Inbite IB63-CS』しか無かったり??
TICT(ティクト) ロッド INBITE インバイト ジグヘッドモデル IB63-CS
- 出版社/メーカー: ティクト(TICT)
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そんな上記ロッドはロッド重量が83gと92gもあって、60g前後が主流の現在においては超ヘビー級!!
でもそんな超ヘビー級ロッドであれば、合せられるリール重量は190gがベストってな感じなのです!!
でね、問題は仕様を見ると200gも重量がある『18 ソアレBB C2000SSPG』の方が10g軽い『13 ソアレBB C2000PGSS』よりもボディが若干大きくなってる感じがするので・・・
これって改良ではなくて改悪じゃないのってちょいと否定的だったんだよね!!
なので最初って悪印象しかなくて、18年モデルにはかなり懐疑的だったのです!!
そんな状況の中、貸してもらった友人のロッドは最高峰アジングロッドの一つである『34 FPR-57』(ロッド重量76g)で・・・
これって実際に計測したことが無いらしいので実際は分からないけど、ネット情報ではってな感じで・・・
実際、キャストしてみたら・・・『えっ、これって200gもあるヘビー級リールだよね??』・・・
って、リールを何度もガン見しちゃうくらい持ち重り感を感じなかったのでびっくり的な??
これってマス(重量)が手元に集中してるのでキャスト時の降りぬけが非常に軽く・・・
慣性力も低くなりトップスピードが速まるので飛距離も10%ほどアップしてる感じなので再度びっくり(笑)
これってキャスト時の降りぬけ具合が160gの『17 ソアレCi4+ C2000SSPG』と変わんないくらい良かったので・・・
『スッゴク、いいじゃん』ってな感じで荒川なのに16cmのキビレを早速ゲット(笑)
でもそんな完成度が高い『18 ソアレBB』であっても、やっぱり200gもの重量がある分、ロッドバランスがとりにくく、ロッドを選ぶ傾向があるって事!!
実際、その後に期間限定で発売された『Morris 4S-610S』(ロッド重量46g)に付け替えてくれたので再度試してみたのだけど・・・
いやあ・・・ムリムリ・・・リールが重すぎてロッドバランスが取れないばかりか・・・
余計な力が入っちゃう分、繊細な食い上げなどの感覚が無くなっちゃって・・・
何度もアタリはあるのに速攻で掛けてもフッキングせず、すっぽ抜けが多発する事態に(泣)
そうしたら優しい友人は『違いを感じてみて』と、もともと組んでた『シマノ 18ステラ C2000S』に戻してくれて・・・
シマノ リール スピニングリール 18 ステラ C2000S
- 出版社/メーカー: シマノ(SHIMANO)
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そうしたら・・・あはは・・・海底の潮流まで感じられて全然違うって感じで・・・
同じくちっこいギリ16cmのセイゴを一投目でゲットしちゃった(笑)
やっぱりね、この事からもロッドバランスって大事だねぇーって強く思っちゃうよねって事だったりするのです!!
『18 ソアレBB C2000SSPG』の結論
そー言うことで結論として箇条書きで感じたことを一覧にしてみると・・・
【18 ソアレBB C2000SSPGの結論】
1、75g~100g前後のアジングロッドに適合
2、リール感度と手元感度は若干向上しているように思える
3、巻き感触と持ち重り感は遥かに向上している
4、ボディが若干大きくなっている
5、キャストスピードが上がるので飛距離が10%ほど伸びる
6、ボディ剛性が若干向上しているように思え、安心感が向上している
7、ドラグ性能も良くなっており、少ない回転で締める、緩めるが可能
8、市場価格も旧モデルとほぼ一緒なので、迷ったら新モデルをおススメする
まあ、こんな感じかな??
正直ね、現在は掛けて掛けて掛けまくる仕様の『Tict SRAM EXR-60S-Sis』(ロッド重量58g)をメインで使用してるので・・・
ロッドバランスの観点からこの『18 ソアレBB C2000SSPG』は厳しすぎるので無理だよねって思ってたり??
それに手持ちの『13 ソアレBB C2000PGSS』も、新モデルへと買い替えしなくてはならないほどの性能差は感じられなかったので現在の私には必要ないかな??
でもね、セルフメンテしてても『アブ』と『インバイト』の二つにセットしてある『13 ソアレBB』ってかなりヘタってきてるので・・・
今度壊れたら確実にこの『18 ソアレBB』にしちゃうぞって感じ(笑)
だって重量はさておき、1.3万円前後でこの性能って・・・
幾らアルテグラベースだとしても、ともすれば3万円近くする上位機種を食い物にしちゃうほどの性能があるので・・・
新規に購入する場合はこの『18ソアレBB』で間違いないし、絶対にお買い得だって強く思うのです!!
ただし、前述したけど合わせるロッド重量を調べて適合するかしないかをよく考えてから購入するのが大事なポイントだって思うのです!!
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今回はこれでおしまい!!
そー言えばまだ『なぜ11回もバラしてしまったのか』の記事をアップして無いよね??
いやあ・・・実は絵を描くのがしんどくて、止まっちゃってたりして(笑)
まあ、でもいつかアップするので気長にヨロシクってな感じで・・・
みなさん、ごきげんよぉーって事なのです!!
Pyonko and Mu From Tokyoでしたぁーっ!!
タグ:リール
2020-02-07 10:30
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