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Shimano エクスセンスCi4+ C3000M インプレレビュー

Shimano エクスセンスCi4+ C3000M インプレレビュー [釣り:リール]

195gと驚異的な軽さなのに剛性感たっぷりで湾奥シーバスに最適なリールだぞって事!!


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シマノ リール スピニングリール シーバス 18 エクスセンス CI4+ C3000M

シマノ リール スピニングリール シーバス 18 エクスセンス CI4+ C3000M

  • 出版社/メーカー: シマノ(SHIMANO)
  • メディア: スポーツ用品

今回はやっぱり旬のシーバスネタに戻って・・・『シマノ 18 エクスセンス Ci4+って超おススメだぞ』!!

実はこれも先日のロッドインプレ記事の『ダイワ モアザンエキスパート』と『シマノ ディアルーナ』と同じく・・・

やっぱり2時間ほど貸してもらってのインプレだったりして(笑)

なのでもう少し自分の中で印象が固まってからインプレ記事を書いた方が良いかなってちょいと思ったんだけど・・・

でも使用時間が長くなればなるほど、初めて使用した時の感動と印象が薄れてしまって・・・

一般的な内容に偏りがちになるので、この際、意を決して新記事を書くことにしたってわけなのです!!

そんな感じで端的に評価するとこの『シマノ エクスセンス Ci4+ C3000M』・・・

湾奥のシーバスゲームに最もマッチした最高のリールだって断言できるので・・・

ここから何故、最高のリールだと思ったのかの理由を説明していきたいって思うのです!!

 



シマノ 2018年モデル エクスセンス Ci4+ C3000M スペック


シマノ リール スピニングリール シーバス 18 エクスセンス CI4+ C3000M

シマノ リール スピニングリール シーバス 18 エクスセンス CI4+ C3000M

  • 出版社/メーカー: シマノ(SHIMANO)
  • メディア: スポーツ用品

【仕様】

・定価:      37,500円+税

・売価:      27,000円前後

・重量:      195g

・ドラグ:     MAX 9kg(常用 3.5kg)

・ベアリング数:  ボール9個+ローラー1個

・ギア特性:    パワーギア

・逆転レバー:   無し

・撥水機構:    有り、Xプロテクト

・ボディ:     Ci4+ カーボン、Gフリーボディ

・ドラグ:     ラピッドファイアドラグ、リジットサポートドラグ

・ギア:      ハガネギア、X-Ship

・ローター:    マグナムライトローター

・ライン巻取り量: PE 0.8号=300m、1号=220m、1.2号=150m

それで湾奥でのおススメラインは・・・G-soul Upgrade のPE0.8号と・・・

よつあみ(YGK) ライン G-soul X8 UPGRADE150m 16Lb(0.8)

よつあみ(YGK) ライン G-soul X8 UPGRADE150m 16Lb(0.8)

  • 出版社/メーカー: よつあみ(YGK)
  • メディア: スポーツ用品

最初のうちはフロロショックリーダーの16lbで・・・


慣れてくれば12lbか、根掛かり上等で釣果だけを望むなら10lbが良いと思うぞ(笑)




18 エクスセンスCi4+のメリットとデメリット

Shimano 18 エクスセンスCi4+ C3000M.jpg

このように『シマノ エクスセンス Ci4+ C3000M 2018年モデル』が超気に入って・・・

これほどコストパフォーマンスに優れた湾奥シーバスゲームに最適な中級リールはないって強く思ったのです!!

実はこれって友人に同じシマノ製の『ディアルーナ』を貸してもらった際に一緒に貸してもらったリールで・・・

中級クラスの価格帯ながらボディがとことん軽く、回転のヌルヌル感が半端なく良かったので・・・

これほどのスペックを持ったリールを、この激安価格で購入できるのならば・・・

シーバスゲームに高価格帯リールなんて全く必要ないって思ってしまったほど(笑)

なので正直に言います!!

ステラ??バンキッシュ??セルテート??モアザン??ツインパ??

あはは・・・いらない!!

この『18 エクスセンス Ci4+』があれば、初級クラスから上級者の方まですべてカバーできて必要十分ってな感じ!!

そんなメリットを並べてみると・・・

【18 エクスセンス Ci4+、実釣時のメリット】

・PE0.8号なのにライトゲーム並みにハンドルが軽い

・自重が195gと超軽量なのでキャスト時、アクション時に疲れにくい

・ボディに剛性感があり、ギアにパワーがある

・フルスペックとでも言うべき高機能なのに、実売で3万円を切る価格で非常にお買い得感がある

【一応デメリットも・・・】

・手元が軽くなったのでよりロッドの先重り感を感じてしまう

・個体差かもしれないが、ちょいとシャリシャリ感が出ていた
 (多分、ラインローラーのオイル切れ)

実は『ディアルーナ』と共に『18エクスセンス Ci4+』を貸してもらった時って・・・

恥ずかしい事にシーバスを釣ることができなくて・・・

でもアカエイだけはしっかりとゲットしてたってな感じ(笑)

でね、80cmクラスのアカエイって6kg~10Kg程度の重さがあり・・・

同じ80cmクラスのシーバスは2kg~4kg程度でアカエイはシーバスとは比較にならないほどの力があるので・・・

一般的なMLクラスのシーバスロッドでアカエイを掛けちゃうと平均で15分ほど・・・

体力がある個体だと20分~30分程度かかる場合も多いんだけど・・・

今回はなんとわずか5分程度で寄せてこれちゃったのが素晴らしいって思うのです!!

これってシマノさんのロッドである『18 ディアルーナ』もすごいのだけど・・・

それよりも超重量級のアカエイを難なく寄せてこれた『エクスセンス Ci4+』の高スペックが効いてるってすっごく感じたのです!!




ベアリング数が多いほど、滑らかさと耐久性が向上するぞ!!

それで以前、サビキ釣り用リール記事でリール性能に関わる重要項目として・・・

『ベアリング数が多ければ大物を寄せやすい』って書いたでしょ??

そうなんです・・・

これって非常に重要な部分で、負荷が掛かっていない状態ではよくわからないけど・・・

ベアリング数が多ければ多いほど、大物を掛けてしまった時の滑らかさと寄せやすさに大きな差が出るもんなんです!!

そんな『18 エクスセンスCi4+』って、合計9個のボールベアリングを装備してるのだけど、一方で過去、シーバスゲーム用として費用対効果を重視しておススメしてる1.3万円程度で購入できる・・・

『シマノ エクスセンスBB C3000M 2014年モデル』ってボールベアリング数が5個しかないのが悲しいのです(泣)

シマノ (SHIMANO) スピニングリール 14 エクスセンスBB C3000M

シマノ (SHIMANO) スピニングリール 14 エクスセンスBB C3000M

  • 出版社/メーカー: シマノ(SHIMANO)
  • メディア: スポーツ用品

【仕様】

・定価:      17,900円+税

・売価:      13,000円前後

・重量:      245g

・ドラグ:     MAX 9kg(常用 3.5kg)

・ベアリング数:  ボール5個+ローラー1個

・ギア特性:    パワーギア

・逆転レバー:   有り

・撥水機構:    無し、海水OK

・ボディ:     ABS

・ドラグ:     ノーマル

・ギア:      X-Ship

・ローター:    マグナムライトローター

・ライン巻取り量: PE 0.8号=300m、1号=220m、1.2号=150m

そんな4個のベアリングの差がパワー重視のシーバスゲームにおいて・・・驚異的に効くって事!!

そんなベアリングがどこに入っているか・・・展開図を下記に載せるので探してみてね!!

Shimano 18 エクスセンスCi4+ C3000M.PNG

Shimano 14 エクスセンスBB C3000M.PNG

答えはスプールに2個、ハンドルに2個、追加されてるのが分かるでしょ??

これら追加部分って回転の滑らかさに最も影響が出る部分で・・・

だからこそベアリングの追加で強固にシャフトとハンドルが保持される事により・・・

より回転に滑らかさが出るし、大物であっても簡単に寄せてこれるようになるって事なのです!!




21%も軽量化されたライトゲーム並みの195gの自重も驚異的なのです!!

こうして仕様を比較すると『14 エクスセンスBB』って、廉価リールである『アルテグラ』がベースである故に見劣り感を感じてしまうのは否めないよね??

でもね・・・『14 エクスセンスBB』って、決して悪いリールじゃない・・・

それどころか非常に完成度が高いリールなので、安く上げたい方には最適で最強だって未だに強く思ってる!!

それに重量級のアカエイやツバクロエイがウヨウヨしてる湾奥でシーバスを狙うには費用対効果の面で最も優れてると断言できちゃうしね(笑)

だってどんなに高価なリールを使用しても、重量級のアカエイばかり掛け続けちゃったら、数回でギアやラインローラーなどがおかしくなるでしょ??

でもその度にメーカーメンテに出してたら一年経たないうちに1万円なんかすぐに超えちゃうよね??

ならばある程度なら自分でメンテできて、最悪壊れちゃっても1.3万円程度で買い替えられる・・・

『14 エクスセンスBB』の重要度が最も光ってくるってもんなんです!!

でも人間って不思議なもんで・・・

これで十分って思ってても少しでも良いモノが欲しくなっちゃうのが悲しいよね(泣)

特に『18エクスセンス Ci4+(195g)』と『14エクスセンスBB(245g)』を比較して気になるのが・・・

21%も軽量化された50gの重量差!!

実はこの差だけでも『14 エクスセンスBB』を2個買えるほどの費用を支払うに値する・・・

シーバスゲームにおいて非常に重要なファクターだったりするのです!!

それに私って湾奥なのに非常に軽いアジングロッドでシーバスを始め、マゴチやクロダイ、キビレなどを狙ってるのだけど・・・

その際、主に使用してるのが、190gの『シマノ 13 ソアレBB C2000PGSS』と・・・


シマノ リール アジング 13 ソアレBB C2000PGSS

シマノ リール アジング 13 ソアレBB C2000PGSS

  • 出版社/メーカー: シマノ(SHIMANO)
  • メディア: スポーツ用品

160gの『シマノ 17 ソアレCi4+ C2000SSPG』なのはみんな知ってるよね??

シマノ リール アジング 17 ソアレ CI4+ C2000SS

シマノ リール アジング 17 ソアレ CI4+ C2000SS

  • 出版社/メーカー: シマノ(SHIMANO)
  • メディア: スポーツ用品
これらライトゲーム用の『ソアレシリーズ』って当然、軽いアジやメバルを狙うのがメインなので・・・

リールも非常に軽くできており『ソアレCi4+』が160gと超軽量なのは当たり前だとしても・・

『13 ソアレBB』の190gって自重を見ると・・・

今回おススメしてる『18 エクスセンスCi4+』の195gがいかに驚異的な軽さだって事がスッゴク感じることができると思うのです!!

最大で9kgまでの大物に対応できるリールの自重が、最大で3kgまでのリールと5gしか違わない・・・

このおかげでキャストやアクションを長時間行うことができるようになるのです!!

更に軽いって事は慣性力が小さくなり、横風の影響を軽い力で抑える事ができるので・・・

狙えるポイントと時間帯が大幅にアップするって事にもつながって・・・

ホントにすごい事だって改めて思っちゃうよねって事なのです!!




【リール】

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こんな感じで今回はこれでおしまいっ!!

因みにやっぱり最近の湾奥では繊細なアクションが必須なので・・・

ハイギアではなく、パワーギアを選んだ方が一年中使用できるのでおススメだぞ!!

ってな感じで・・・みなさん、ごきげんよぉーって事なのです!!





Pyonko and Mu From Tokyoでしたぁーっ!!



タグ:リール
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SORI

むうぴょんこさん おはようございます。
実際に使って見ての評価はすばらしいです。違いもしっかりと分かるのですね。だからこそ貸してもらえるのですね。
by SORI (2018-06-13 06:23) 

むうぴょんこ

SORIさん、おはよーっ!!
うんうん・・・こうした趣味のモノ・・・
特に釣り具などは実際に使用してみないと本当の価値ってなかなか分からないよね!!

なので可能な限り自分で購入したり、貸してもらったりして試してるんだけど・・・
流石、趣味のモノだけあって同じ魚種向けであっても各メーカーごとに考え方の違いがあって特色が強く出てるなぁって感じるのです!!

例えば・・・

ヤマガブランクスさんは地方の水深があるポイントで魚をいなしながらファイトを楽しむ趣味性をはっきりと打ち出したロッド作りをされてる感じが強くするし・・・

シマノさんはストイックに研究者のような姿勢で強さとは何か、釣りとは何かをテーマに全てにおいて真摯に、実直さをトコトン追及したモノづくりをされてる感じがするし・・・

ダイワさんは釣りの楽しみを全てのレベルの方に感じてもらう事をテーマに究極の優しさと使いやすさに特化してモノづくりをされてる感じが強くするし・・・

アブガルシアさんはバスやトラウト釣りの楽しみ方をそのまま海に持ち込んで15cm~50cm前後までの魚をメインにファイトを楽しむモノづくりをされてるように感じるし・・・

Tictさんはアジやメバルに特化して上級者向けにどんなショートバイトであっても掛けて掛けて掛けまくるぜぃ的な超難しいけど腕があれば釣れまくるイケイケロッド的なモノづくりに特化してるし・・・

34さんは小物から大物まで1本のロッドで釣りあげられる究極の磯竿のようなフィーリングをアジングロッドに適用したらどうなるのかって研究成果のようなロッドづくりをされてる感じが強くするし・・・

APIAさんは東京湾奥河川に特化した究極のシーバスロッドとは何かを永遠に追及してるようなロッド作りをされてる感じがするし・・・

Morrisさん(バリバスさん)は究極のトラウトゲーム(マス釣り)をトコトン追及してたら・・・あれ、これら特性って海のアジ釣りも全く同じなのでそのまま展開できるよね・・・的な感じで、海モノにも展開しつつもあくまでもトラウト釣りをメインに追求してる姿勢は変わらないってな印象を強く受けるし・・・

メジャークラフトさんは釣りは遊びなんだから面倒くさい思想や考えは放っておいて手軽に楽しんでね的な感じの・・・お気軽極楽な釣りをテーマに突き進んでる感じがするし??

あはは・・・他にもエヴァグリーンさんとか、ブリーデンさんとか沢山のメーカーさんがあるけど・・・止まんなくなっちゃったのでこの辺で(笑)

こうした全ての商品を自分で購入して試すってのは小遣い制の私にとってホントに無理なので・・・
興味をひかれたモノを試させてくれる友人や知人の方たちって・・・
ホントにありがたいなって深く感謝してるのです!!

ってな感じで・・・このコメ内容って面白いね・・・
記事にしてもいいかもね(笑)

ではではぁーっ!!
by むうぴょんこ (2018-06-13 10:29) 

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