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邦画 ツナグ、主題歌のJUJUさんの『ありがとう』が秀逸だぞっ!!

邦画 ツナグ、主題歌のJUJUさんの『ありがとう』が秀逸だぞっ!! [映画:邦画]

『ありがとう』を観た方が感動して泣けるしーっ・・・ってな事(笑)



ありがとう

ありがとう

  • アーティスト: JUJU
  • 出版社/メーカー: SMAR
  • 発売日: 2012/10/10
  • メディア: CD



ツナグ(本編BD1枚+特典ディスクDVD1枚) [Blu-ray]

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  • 出版社/メーカー: バップ
  • メディア: Blu-ray

本日は久しぶりの映画レビュー・・・『ツナグ』です!!

うんうん・・・この陳腐な構成と脚本、そして面倒くさい延々と続く長い説明セリフ・・・

別に・・・いいんじゃね??

あのさ・・・こんな駄作品・・・とても『仁』や『世界の中心で愛を叫ぶ』などを手掛けた平川雄一郎さんの監督作とは思えないのがすごいんです!!

そんな感じで今回は超暴走しながらお届けしちゃうぞってな感じ(笑)

『じゃあ、なんでレビューしてるの?』

って、言われると思うので正直に言っちゃうと・・・

主題歌が・・・いやいやいや・・・主題歌と出演者の方々が秀逸なのでレビューしてるってな感じ・・・

な・の・で・・・EDに流れるJUJUさんの『ありがとう』だけを聴いとけば良いんじゃね??

って強く思うので・・・言いたいことはこれでおしまいって事なのです(笑)

 



やっぱり・・・ねぇ・・・〇鹿なの??

そんな感じでこの作品って・・・

JUJUさんの主題歌『ありがとう』の秀逸性しか評価できない!!

だけどさ・・・それではレビューとは言えないので、ちょいと内容についてお話しすると・・・

この『ツナグ』の主人公ってトコトン暗くてちょいと無神経な松坂桃李くんで・・・

人が死んでしまうほどの重大事を『気に入らない嫁』を排除したいが故に言わなかったであろう・・・

人の好さを醸してるけど、ホントの性格は正反対の超身勝手で自己中な祖母役に樹木希林さんと・・・

全編に渡ってほぼ遺体役で出演し、たまに死んでる場所が少しズレてる桃李くんの父母役に別所哲也さんと本上まなみさんが家族で・・・

そして『ツナグ』の依頼者では・・・

ガンで亡くなった母親を溺愛するマザコンおっさん役にどうやってもチンピラにしか見えない遠藤憲一さんと・・・

遠藤さんの前に突然ひょっこりひょうたん島したお母さん役に八千草薫さん・・・

そしてどこまでもオラオラオラオラ系でキャバ嬢的な高校生役の橋本愛さんと・・・

亡くなった後もちまちまちまちま、とげのある物言いで橋本さんを虐め続けた超執念深い大野いとさんと・・・

他にもずっとうじうじうじうじうじうじ、いじいじいじいじいじいじしてて・・・

『本当に俺って超可哀想でしょ?』と、他人の同情が無くては生きていられないミュンヒハウゼン症候群を絶賛発症中の佐藤隆太さんと・・・

終始、棒読みセリフなのに足首とウエストが超細くて魅入ってしまう可愛すぎる桐谷美鈴さんなどが出演してるってな感じっ(笑)

あはは・・・ホント、桐谷美玲さんって超可愛いよねっ・・・ってな主観は放っておいて・・・

本作って脳内お花畑全開のファンタジーで邦画が超苦手とするジャンルでもあって・・・

普通の人には気づきにくい、ある程度の筋を通してるってのが特徴なんだけど・・・

でも、やっぱり無理繰り感がところどころ見え隠れして、話に集中できないのが悲しい(泣)

そもそもさ・・・生きてる人間が終生、出会える亡者・・・じゃなかった・・・

出会える死者は一人のみで一回だけってルールになんの意味があるの??

それを言っちゃったら幾人もの死者と何度もあってる『ツナグ』の存在、そのモノの否定になるでしょ??

なので本作を製作する意義すら無にしてしまう超問題設定だって事!!

えっ、『でもツナグのは自分の為に行ってるわけではないのでOKでしょ』だって??

じゃあさ、『自分の為じゃない』って、いったい誰が決めてるの??

あのさ・・・少なくとも本人では絶対に無いよね??

だってさ・・・『死者と出会える・・・ワクワク♡』

って夢物語を信じてる時点で、自らリミッターを課すなんてありえないでしょ??

ならば別人って事になるので・・・

それって神様??

仏様??

ご先祖様??

閻魔様??

サタン様??

それとも・・・隣の見知らぬおばちゃんが決めてたりして??

あはは・・・ほらねっ、話のつじつまが合わなくなっちゃったっ!!

そういうご都合主義をバーンって大きく最初に持ってきてしまったので・・・

視聴者は序盤から興ざめし、超もやもやしながら話を追うことになっちゃうって事っ!!

そんなことも気づけないなんて・・・

ねぇ・・・ホントに〇鹿なの??・・・って、感じなのですっ!!





例え邦画が亡くなってもツナグがいるから大丈夫ーって、そんなことあるかいっ(怒)

他にも本作には『テーマに繋げた死者』に問題があって・・・

原作では『生前の記憶を集めたものかもしれない』との記述もあるけど・・・

記憶だけでは過去インプットされたGoogleの音声検索なみの定型会話くらいしかできないはずで・・・

2012年に公開された矢口史靖監督の『ロボジー』並みに好き勝手に思いを述べて動き回るなんてことはできないでしょ??

それに『ツナグ』に呼び出されるまで『暗くて寒い場所で寝ていたような感じ』って・・・

半覚醒状態だったのならさっさと亡霊となって会いたい人の前に出てこんかい!!って、みんなも思うよね??

あっ・・・でも『死者の方から逢いたい人を指名できない』って制約もあったんだった!!

でも、このルールもやっぱり意味不明で・・・

そもそも亡者が『黄泉がえり』できる時点で、そんな制約・・・何の意味もないじゃんってな感じなので・・・

ホント・・・〇鹿じゃないのっ??

って強く思っちゃうって事!!

結局ね、本作ってそういった不都合を解消するために長ったらしい説明ばかりして、無理やり視聴者に・・・

『そういった状況なんで許してね・・・テヘッ♡』

的な超長い説明セリフと、樹木希林さんによる宗教的な解釈によるお説教ばかりが目について、誰しもが辟易しちゃうってのがあるのです!!

そんな無理くりな『ツナグ』も邦画なので、視聴者を泣かせようとばかりしてて・・・

やっぱり棘のような違和感が心に刺さったままだと、どんなに良い展開だろうが頭に入ってこないのです!!

ホント・・・全ての邦画ってどんなジャンルであっても・・・

『視聴者を泣かせなければならない』

って狙いが製作者に蔓延してるので、鼻につくっていうか・・・

そんな意味がない設定では誰も泣けないっつーーーーーのっ!!

って・・・いい加減、気づけや・・・〇けぇー!!

ホントにさ・・・そろそろ身勝手でルール無視の・・・

『オーストラリアの中心近くの原っぱで産業廃棄物を違法に撒く』

的な納得できないご都合主義はやめて・・・

論理的に整然と筋の通った作品を作っていかないと・・・

『邦画そのモノが亡くなってしまう』って危機感を強く持ってしまうぞ??

あっ・・・でも『邦画が亡くなってもツナグがいるので大丈夫』だよねぇーっ(笑)

うははは・・・そんな事、あるかっ・・・ぼ〇ぇーっ!!

あはは・・・そんな感じなので・・・

『やっぱり本作はお〇鹿作である』と結論付ける一方で・・・

JUJUさんのプロモーションビデオの秀逸性が抜きんでているので・・・

本作主題歌のPVである『ありがとう』を代わりに何度も視聴する事を強くおススメしちゃうぞって感じなのです(笑)





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今回はこれでおしまい!!

そんな感じでこれ以上、本編に関して何も言う事が無いので・・・

JUJUさんのPV、『ありがとう』だけ視聴すれば、もっと感動してもっと泣けると思うのです!!

そんな感じで・・・みなさん、ごきげんよぉーって事なのです!!




Pyonko and Mu From Tokyoでしたぁーっ!! 



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