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誰でも釣れる、秋の爆釣シーズン向けシーバス攻略法!!

誰でも釣れる、秋の爆釣シーズン向けシーバス攻略法!! [釣り:シーバス:攻略法]

リアクションバイトを引き出しながらのフィネススタイルのススメ!!

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今回の秋の爆釣シーズンに入った・・・湾奥でのシーバスゲーム攻略法(笑)

って、改訂してる現在は初夏なのでちょいと違うけど・・・書いた当時の原文そのままでってスタンス(笑)

そんな感じでこのシーズンに入ったはずってのが微妙で・・・

最近の湾奥って明らかにシーバスが激減してるのが大問題!!

このシーバスが減ってる問題については、末尾にある過去記事で考察してるので詳細はそちらを参照してもらうとして・・・

これって今季からシーバスゲームを始めた方にはホントに切実な重大事でしょ??

なので今回は湾奥でのシーバス攻略法を改めて記事にしちゃおって思ったわけなのです!!

そんなふわふわな状態のまま・・・いきまっしょい(笑)

 



このテーマを思いついたきっかけは・・・

それでこんなテーマを思いついたきっかけは・・・

実はちょいと前の週末、土曜なのに自宅に仕事を持ち帰らざるを得なかった彼女に配慮して釣りに行ってきたわけで・・・

その時に湾奥のとあるポイントでシーバスゲームを始めて1年ほどのお二方と出会ったのです!!

そんなお二人ってキャストも綺麗だし、湾奥では完璧なタックルで臨まれてたので、当然何匹も釣っているだろうと思いきや・・・

『実はシーバスゲームを始めてからまだ一匹も釣っていません』

ってな悲しい返答が(泣)

なので、こんなへたっぴで良ければってな感じでレクチャーをしてあげた結果・・・

『昨夜は現場でシーバスの釣り方を親切丁寧に教えて頂き、ありがとう御座いました。

まわりのアングラーにアタリがない中、教えて頂いたアクションで2打目でヒット!!

一緒にやっていた友人もヒット!!

驚きました。

シーバス釣りを初めて1年、答えの見えない日々が続いていたのですが、少し答えが見えたような気がします。

これからの釣行がとても楽しみです!!

あ~~釣りに行きたい!

また現場でお会いできるのを楽しみにしております。』

と、二匹とも元気が良すぎたシーバスだった為、残念ながらランディング寸前で逃げられちゃったけど、シーバスをかけることができて本当に良かったってな感じになれたのです!!

なんだけど・・・実はその前にとんでもない大迷惑をかけちゃって・・・

実際にポイントでキャストする前に色々とアクションのつけ方をレクチャーしたんだけど、ほら・・・口頭で説明するのって非常にわかりずらいでしょ??

なので釣れるアクションを見せてあげようとして"格好つけながら”タックルを借りて・・・って、この格好つけながらってのが大問題だったわけで・・・

キャストした途端にいきなりの高切れでラインブレイク!!

なので蚤の心臓を持つ私としては平常な表情を浮かべながらも内心は心臓バクバク状態のまま、失態を挽回しようとラインを組み直して再キャストしたら・・・

瞬時にエイに掛かった挙句、即、根に巻かれてのラインブレイクで顔色真っ青状態っ(泣)

自分のシーバスタックルを使用してたら、こんな大迷惑をかけなくて済んだのに・・・ホント・・・私っておバカすぎるっ(泣)

大切なルアーを二個もなくしちゃって・・・ホントにごめんなさい!!

正直に言うとお二方に良いとこ見せようとしてて・・・調子に乗ってましたっ!!

ホント・・・私ってダメダメだねぇーっ・・・なのでいつまで経っても永年初級者クラスなのです(泣)

なのですぐに無くしたルアーの代わりに釣れるルアーを二個、受け取ってもらったけど、そんな大恥をかきながらの今回は・・・

これからシーバスを釣りまくるであろうお二方の為に、ポイントでお教えした要点を纏めた記事って事なのです!!





抑えるべき基本を抑えつつ、攻め方を変えるのが正しい釣り方なのです!!

そんな感じで始まったテーマは・・・『初めてのシーバスを釣るために必須のアクションとルアーの選定』!!

みんなも知ってる通り、シーバスゲームを始められた方が一番最初につまずくのが初めての一匹を釣る事で・・・

雑誌やネット記事、テキストを読みまくって書いてある通りに攻めるんだけど、アタリがまったく無く、どんなに長時間攻めても釣れないってのが問題!!

実はそれら雑誌やネット記事で紹介されてる方法って、そのポイントにマッチした攻め方であり、それをそのまま湾奥に適用しても釣れるわけがないのです!!

これって要はポイントごとに釣れる攻め方があるって事で・・・

季節はもちろん、潮位や潮流、近辺の海底の状況やシーバスの活性具合が違えば攻め方も違ってくるのです!!

って言いつつも、どこのポイントでも基本は一緒・・・って、いったいどっちやねんってな感じなんだけど・・・

抑えるべき基本は抑えつつも、季節や釣り場の状況に応じて攻め方を細かく変えていくのがシーバスをゲットするための一番の近道だって事が言いたいのです!!

そんな基本となるべきポイントを明記すると・・・

・湾奥に適したロッドとリール

・適切な太さのラインとシステム

・選ぶべきルアーとアクション

ってな感じになるのでそれらを簡単にまとめちゃうぞっ!!





東京湾奥に適したロッドとリールとは??

まずは湾奥に適したロッドとリールの説明からで、本来の秋の荒食いシーズンに向いているのは・・・

リアクションバイトで誘う攻め方が最初の一匹を最もゲットしやすいって事!!

その場合、重要なのはロッドとリールの選定!!

これを間違えちゃうと一匹も釣れないって事になるので本当に注意してね??

そんな秋の爆釣シーズンに向いているロッドとリールは、過去記事で勧めてる・・・

アピア 風神R アートマジック 87LXや、同じくアピア 風神R アートマジック 91MLなどの感度が良く、フックを積極的に掛けていける中級ロッドが最も使いやすいと思うのです!!


アピア ロッド Foojin' RArt Magic(風神アートマジック)87LX

アピア ロッド Foojin' RArt Magic(風神アートマジック)87LX

  • 出版社/メーカー: アピア
  • メディア: スポーツ用品


アピア ロッド Foojin' RArt Magic(風神アートマジック)91ML

アピア ロッド Foojin' RArt Magic(風神アートマジック)91ML

  • 出版社/メーカー: アピア
  • メディア: スポーツ用品

でも、今回のお二方のうちのお一人は”費用度外視”で、湾奥でベストと思われるタックルをお持ちだったのでここで紹介しちゃうね!!

ダイワ モアザン ブランジーノ AGS 87MLM・J

ダイワ モアザン ブランジーノ AGS 87MLM・J

  • 出版社/メーカー: ダイワ(Daiwa)
  • メディア: スポーツ用品

って、言いながらごめんなさいがあって・・・実はうろ覚えなのでもしかしたらブランジーノがつかなかったかもしれない(泣)

その場合は同じダイワの、モアザン AGS 85MLMだったかもって感じで・・・

イメージを添付しようとしたんだけど、アマゾンには無いみたいなので、ダイワのHP に行って詳細を見てみてね!!

そしてリールはシマノ エクスセンス LB(レバーブレーキ仕様)で最高だったんだけど・・・

シマノ リール 16 エクスセンスLB C3000MPG

シマノ リール 16 エクスセンスLB C3000MPG

  • 出版社/メーカー: SHIMANO(シマノ)
  • メディア: スポーツ用品

残念ながらライトゲーム用のC2000だったのでちょいと残念ってな感じ!!

なのでベストなのは約66,000円と非常に高価だけど使える、ちょいと大きめのエクスセンス LB C3000MPGなのです!!

でもレバーブレーキってドラグをしっかりと調整していれば、あまり必要性を感じないので・・・

14,000円程度で購入できるエクスセンスBBか・・・

シマノ リール 14 エクスセンスBB C3000M

シマノ リール 14 エクスセンスBB C3000M

  • 出版社/メーカー: SHIMANO(シマノ)
  • メディア: スポーツ用品

ボディがカーボン素材でできた25,000円程度のエクスセンスCI4+で十分だと思ってたりして??

シマノ リール エクスセンスCI4+ C3000M

シマノ リール エクスセンスCI4+ C3000M

  • 出版社/メーカー: SHIMANO(シマノ)
  • メディア: スポーツ用品

それでロッドのモアザンブランジーノAGSなんだけど、これって最高のシーバスロッドで・・・

このロッドはとにかくフックを掛けやすくて、バラしにくい最高の性能を持っているので、全レベルの方が爆釣できる究極のシーバスロッドなので・・・

もし予算が許せば絶対に使ってみた方が良いぞって強く思うのです!!





適切な太さのラインとシステム、そしてフィネススタイルの説明!!

そしてお次はラインシステムと、最近流行ってるフィネススタイルの説明!!

ほら前章で『リアクションバイトで誘った攻め方が最初の一匹を最もゲットしやすい』って書いたよね??

本来の秋の爆釣シーズンだったらリアクションバイトで誘う攻め方が最も効率的なんだけど、冒頭で述べたように今年の東京湾は非常におかしくて・・・

シーバスの個体数が例年よりも遥かに少なくなってる感じがしてる!!

そんな湾奥個体数を私見で表すと・・

・セイゴ(15cm~40cm): 1/10程度

・フッコ(40cm~50cm): 1/30程度

・スズキ(50cm超):    1/50程度でほぼ見かけない(泣)

このように例年よりも個体数が激減している関係でポイントのスレも真冬並みに早く進むので・・・

超タフコンディション下で有効な繊細なアクションで攻めなければ、魚を引き出せないって現状があるのです!!

なので本当のおススメのアクションは繊細なフィネススタイルなのだけど、これってある程度の経験を積まないとできないので・・・

スレの進行は激早だけど、シーバスの本能に訴えかけるリアクションバイトを狙った釣り方が最もお手軽に最初の一匹をゲットできると思うのです!!

でもこのリアクションバイトって、普通に攻めたらポイントにいるシーバスが即座にスレちゃうリーサルウェポン並みの最終兵器・・・って、ルー大柴並の同じ言葉の繰り返しになっちゃった(笑)

なので今回皆さんにおススメするのはリアクションを引き出しつつもスレの進行が緩やかな・・・

『リアクションバイトを引き出しながらのフィネススタイル』が最もおススメだって事なのです!!

あはは・・・正反対の単語を組み合わせてるのでなんだかよくわからないよね??

なので詳細なアクションのさせ方は次章にて説明するとして・・・まずはラインの選定に絡めて『フィネススタイル』って何ぞやって説明をしちゃうねっ!!

実は釣り業界で『フィネススタイル』って言うと正反対の定義があるので困っちゃうんだよね!!

まずは正確な『フィネス』の意味とは辞書によると・・・

『フィネス=Finesse: (動作・技巧・識別などの)繊細,精細,精妙,細かさ.2 (困難なまたは微妙な事態を扱う)技巧,手際のよさ,巧みな処理』ってな感じ!!

これって要は『繊細に技を駆使して巧みに処理をする(攻める)』ってな意味で・・・

この本来の意味は本記事のキーワードとなるので最後まで覚えておいてね!!

それで釣り業界で使われてる意図は、本来の意味とは微妙にずれてるけど・・・

ま、いっかぁーってな感じで釣り業界での意味を書いちゃうとこんな感じ!!

【シーバスゲームでのフィネススタイルの考え方】

・ラインシステムの改善を指す: 詳しくは 村岡昌憲さんのHP を参照してね

ラインシステムを極細にしてMIDリーダーを付けてシーバスルアーの飛距離と感度を向上させる

【ライトゲームでのフィネススタイルの考え方】

・アクションを指す:

一般的なアジングやメバリングのラインシステムを組んで、ドリフトやテンションフォールなど、とにかく動かさない繊細なアクションで攻める手法・・・だが最近、流行りのベイトリールを使ったベイトフィネスが言葉の主流となりつつあり、バスやトラウト釣りから続くスピニングリールを使用した繊細なアクションを用いた手法のダブルスタンダードが釣り業界にはある

そんな フィネスとは何ぞやってネットで質問をされている方がいるので、気になったら読んでみてね!!

このように同じフィネスでもシーバスゲームとライトゲームでは全く違うし、現在では双方ともに意味が混同されてるので困っちゃうけど・・・

この章ではシーバスゲームタックルシステムの補足説明ってな感じで書いちゃうので、面倒くさい方は読み飛ばして次の章に行ってね!!

それで通常、東京湾でのシーバスゲーム用のメインラインはPE0.8号~PE1号程度、リーダーは16lb~20lbで組むのが一般的だよね??

【一般的なシーバス用ラインシステム】

★一般的なラインシステム: 

・メインライン: PE 1号(4ブレイド~8ブレイド)

・リーダー:   フロロショックリーダー 20lb(ポンド)

★中級クラス以上の方が使用するラインシステム:

・メインライン: PE 0.6号~0.8号(8ブレイド~12ブレイド)

・リーダー:   フロロショックリーダー 10lb~16lb(ポンド)

って、0.8号でも十分細いけど、そのメインラインを更に極細にするってのがシーバスゲームでのフィネススタイルなのです!!

これを更に極細仕様にして0.3号~0.6号のPEラインで組み、MIDリーダーを接続し、更にリーダーを組んでルアーに接続することで飛距離と感度を向上させるってやり方がシーバスゲームで言われるフィネススタイルで・・・

目的はシーバスルアーの飛距離を少しでも稼ぎつつ、感度も上げたいって思いから考えられたシステムだって事!!

そんなフィネススタイルの接続方法ってこんな感じ!!

★PE⇒MIDリーダー⇒フロロリーダー⇒(スナップ)⇒ルアー

このシステムは中間にMIDリーダー(太いPEやフロロリーダー)を結ぶのが特徴で・・・

キャスト時にはMIDリーダーがトップガイドに掛かるようにして投げないとルアーが速攻でお星さまになってしまうし・・・

非常に扱いが難しいのであまりお勧めできないってのがあるのです!!

【シーバス用フィネススタイルでのラインシステム】

★中級フィネススタイル:(8ブレイド~12ブレイド)

・メインライン: PE 0.6号~0.8号

・MIDリーダー: PE 0.8号~1.2号(5mほど接続する)

・リーダー:   フロロショックリーダー 10lb~16lb(タラシ以下の長さ、60cmほどでOK)

・使用可能重量: ミノー 7g~30g、バイブ 7g~28g

★上級フィネススタイル:(3ブレイド~8ブレイド)

・メインライン: PE 0.3号~0.5号

・MIDリーダー: PE0.6号~0.8号(5mほど接続する)もしくは・・・
         フロロショックリーダー 8lb~12lb(5mほど接続する)

・リーダー:   フロロショックリーダー 4lb~10lb(タラシ以下の長さ、60cmほどでOK)

・使用可能重量: PEの場合、ミノー 3g~24g、バイブ 2g~21g(ライン強度に合わせる)
         フロロの場合、ミノー 2.5g~14g、バイブ 2g~10g(ライン強度に合わせる)

ここでちょいと間違いがあったので訂正しつつ、補足説明で・・・

上記での使用可能重量の説明で人によってはもっと重いルアーも投げられるけど、私の腕では表記された重量内でしか無理って事!!

それでMIDリーダーがPEの場合はある程度、重いルアーも注意すれば普通に投げられるけど・・・

MIDリーダーがフロロの場合はどうしても結び目が大きくなり、キャスト時にガイドに接触して高切れを起こす確率が非常に高くなるので、フロロを接続するのは超上級者以外はお勧めできないぞ!!

なので本来の目的であるフルキャストで飛距離を伸ばしたい場合は中級フィネス仕様にしてPEを接続するべきで・・・

上級フィネス仕様でのフロロを接続する場合は、超シビアなタフコンディション下でのゴロタで根掛かりが多い場合やヘチを狙うとき、強風時や海底を攻めまくりたい場合にしか使用できないのです!!

って紹介しときながら・・・現在、私はどちらのシーバスフィネススタイルも使っていない!!

だってさ、メインライン PE0.6号~0.8号でリーダー10lb~16lbのみで使用したほうがちょいと劣るけどある程度の飛距離が稼げるし、強度も確保できるし、何よりも面倒くさくないもんねって事(笑)

でもシビアな東京湾奥河川において・・・

いつも来てから5分ほどでスズキクラスを必ず釣りあげて、そのままスタスタ帰ってしまう超上級の腕前を持つ年配の方がいるんだけど・・・

その方はこのMIDリーダー仕様のフィネススタイルを好んで使用してて、MIDリーダーがPE仕様のロッドにしたり、フロロ仕様のロッドを使用したりでポイントの状況に応じて使い分けてるので有効なのは間違いないって事!!

でもやっぱり難しいので皆さんにはおススメできない!!

それでも一度はフィネススタイルをやってみたいって思うでしょ??

まあ、中級フィネススタイルなら1~3ランク太いPEを接続すれば完成するので一度は試してもらうとして・・・

上級フィネスス仕様の場合はライトゲーム用に販売されている超高価なPEが別途必要なので非常に面倒くさいぞって事!!

一応、参考までにその超上級者さんが使用してるのはPE0.6号仕様とPE0.3号仕様の二本だそうだけど、どんなに訊いても決して教えてもらえない(泣)

まあ、PE0.6号の方は普通のPEだとわかるけど、PE0.3号の方って謎だよね??

なのであくまでも推察だけど・・・

Fishing Fighter社から発売されているAIR BRADE 0.3号PEで6本撚り(6ブレイド)、150m巻きで約16,000円か・・・


Fishing Fighters(フィッシングファイターズ) PEライン エアブレイド   0.3号

Fishing Fighters(フィッシングファイターズ) PEライン エアブレイド 0.3号

  • 出版社/メーカー: Fishing Fighters(フィッシングファイターズ)
  • メディア: スポーツ用品
よつあみ社のロンフォート リアルデシックス WX8 PE0.3号だと8本撚り(8ブレイド)、150m巻きで同じく約16,000円を使い分けてると思うぞ(210m巻きで約22,000円もあるよ)!!

よつあみ(YGK) ライン ロンフォート リアルデシテックス WX8 150mハンガーパック 0.3号

よつあみ(YGK) ライン ロンフォート リアルデシテックス WX8 150mハンガーパック 0.3号

  • 出版社/メーカー: よつあみ(YGK)
  • メディア: スポーツ用品
ってな感じで・・・

メインラインがPE0.3号なんて強すぎるシーバスロッドでキャストしたらラインブレイクしまくりなので、よほどの超上級者でなければできっこないっ(泣)

まあ、0.3号なんてライトゲームタックルでちょうどよいサイズなんだから当たり前だよね(笑)

なのでPE0.3号なら普通のアジングタックルで攻めた方がタックル全体のバランスが取れるので、わざわざ鈍重で感度が劣るシーバスロッドでやる必要はないと思ったりして??

そんな感じなのでシーバスゲームで定義されるフィネススタイルをみんなに勧めても面倒くさい上にラインブレイクが多く、大変厳しいので・・・

『フィネスとは繊細に技を駆使して巧みに処理をする』的なライトゲームにおいて使われている本来の『繊細なアクションを用いた攻め方』の意味を持って、ここからはみなさんにおススメしていきたいと思うのです!!

って・・・やばい・・・またまた暴走しちゃったのでちょいと深呼吸してから・・・

最初の一匹をゲットするためのおススメアクションの紹介へと行っちゃうぞ!!





激シブポイントでのおススメアクションとは??

ここで先ほど述べた『フィネス』ってキーワードを思い出してほしいんだけど・・・

現在の東京湾って秋の荒食いシーズンにもかかわらず、真冬並みの繊細なアクションでないと釣れない!!

でもほぼ動かさない『フィネススタイル』を激浅の湾奥でのシーバスゲームに使用してしまうと根掛かりばかり発生するのでかなり厳しい!!

なので『リアクションバイトを引き出しながらのフィネススタイル』が有効で、これって端的に言えば・・・

『アクション時々フィネス』って事なので非常におススメなのです!!

リアクションバイトを狙いつつのフィネススタイル.png

あはは・・・これって誰でもやってるアクションなので、今さら感が半端ないけど・・・

重要なのは『大きくしゃくって5回~10回転ただ巻きした後のテンションフォール』って事!!

これって非常に重要でシビアな状況下で最もバイトしてくるチャンスが多いのが・・・

『大きくしゃくって5回~10回転ただ巻きした後のテンションフォール時に集中する』ことが多いからって事!!

しかも活性が低くなればなるほど、大物であればあるほど着底するギリギリで喰ってくることが多いので・・・

フォール時には絶対にラインテンションを抜いてはいけないのです!!

実は釣れない方のほとんどが、フォール時にティップを下に向けてラインテンションを抜いてしまっていることが多いので釣れないのです!!

前述したお二方に重点的にアドバイスしたのはティップを上げ続ける重要性で・・・

ティップを上げ続けることにより、ラインのテンション抜けが激減し、知らぬ間にルアーにバイトしていたシーバスをフッキングすることができたって事!!

えへへ・・・この対策って非常に簡単でしょ??

なので皆さんにもアドバイスしたいのは以下の三点!!

【最初の一匹を釣るための必須の条件】

・ティップを上げ続けてラインテンションをかけ続ける

・毎回、確実に底をとる

・潮上にキャストする

って事!!

それで『毎回、底を取る』ってのもこのアクションでは必須のテクニックで・・・

先ほど『活性が低くなればなるほど、大物であればあるほど、海底に着底するギリギリで喰ってくることが多い』って書いたでしょ??

これってやる気のないシーバスや大物シーバスほど海底付近をウロウロしてることが多いって事!!

なので一連のアクションを説明すると・・・

キャストして確実に底をとったら思いっきりしゃくって逃げ惑う小魚を模してシーバスの興味を引いて・・・

5回~10回のただ巻きで安心した小魚を演出して・・・

ちょいと疲れた体を装ってテンションフォールで隙を見せてバイトを誘う・・・ってな感じでOKなのです!!

あはは・・・簡単でしょ??

なので『大きくしゃくる=リアクションバイト』+『テンションフォールでバイトさせる=フィネススタイル』の融合なので・・・

『リアクションバイトを引き出しながらのフィネススタイル』って事は理解してもらえたかな??

更にここで追記で・・・

このテクニックの場合、潮上にキャストしたほうがシーバスへのアピール時間が長いので釣れる可能性が高まるぞ!!

なので・・・潮上キャストも必須だって事なのです!!





選ぶべきルアーはどれ??

このアクションを行う場合、必要なのは重量があって素直に沈下し、且つやる気のないシーバスのスイッチを入れられるルアーを選ぶのが重要!!

そんな条件にマッチするルアーって言えば・・・東京湾での最強ルアーであるバスディ レンジバイブの7cmしかないじゃんねって事!!


Bassday(バスデイ) レンジバイブ 70ES HH-02 ハイトホロピンク

Bassday(バスデイ) レンジバイブ 70ES HH-02 ハイトホロピンク

  • 出版社/メーカー: Bassday(バスデイ)
  • メディア: スポーツ用品
Bassday(バスデイ) レンジバイブ 70ES P-103 パールチャート

Bassday(バスデイ) レンジバイブ 70ES P-103 パールチャート

  • 出版社/メーカー: Bassday(バスデイ)
  • メディア: スポーツ用品
Bassday(バスデイ) レンジバイブ 70ES CH-109 CHカタクチイワシ

Bassday(バスデイ) レンジバイブ 70ES CH-109 CHカタクチイワシ

  • 出版社/メーカー: Bassday(バスデイ)
  • メディア: スポーツ用品

はっきり言います・・・この秋の爆釣シーズン、レンジバイブ以外は必要ない!!

なのでこの攻略法って根掛かりする可能性が非常に高いので、高価な他のルアーを買いそろえるよりは・・・

レンジバイブを最低でも3個、できれば5個以上、持って行った方が良いと思うのです!!

そんなレンジバイブって細かくて繊細な波動でシーバスを驚かせずに興味を引けるし、テンションフォール時にも自然な感じで沈下していくので上記アクションにベストマッチしてるって事!!

それでサイズは70mmがベストで、それ以上大きいサイズはほぼ喰いついてこないので全くいらない!!

そしてカラーは日中ならイワシやボラなどのナチュラルカラーで、夜ならどんな色でもOK!!

あとタングステンを使用したちょいと重めの70TGは・・・

飛距離が欲しい時や3m以上の水深がある場合に有効なので行くポイントによって選んで欲しいのです!!





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シーバスルアー『ガイア エリア10』及び、派生モデルの使い方

2019年限定 バチシーズンでシーバスをゲットする方法

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こんな感じで改訂含めた今回はおしまい!!

ウダウダ余計なことまで書いちゃったのでかなりの長文になっちゃったけど・・・

『リアクションバイトを引き出しながらのフィネススタイル』はかなり有効だって事は理解してもらえたでしょ??

実はね、このテクニックって通年通して有効で・・・

超シビアな真冬や真夏だろうが、秋の爆釣シーズンだろうが、ポイントにシーバスがいれば絶対に釣れる最高のテクニックだって事!!

なので毎回、真剣勝負のつもりでキャストして欲しいのだけど・・・

でも先行者がこの手法を使っていたら先に絶対に釣りあげているはずで・・・

その場合、二匹目のドジョウは厳しいので潔くポイントを替えるってのが重要なのです!!

って言いながらも・・・そんな場合でも別のテクニックがあるのでそれも記事にしなきゃって感じだよねぇーっ!!

うんうん・・・ま、正直、いつになるかはわからないけど待っててねってな感じで・・・

みなさん、ごきげんよぉーって事なのです!!




Pyonko and Mu From Tokyoでしたぁ~っ!!


 

タグ:シーバス
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