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ダイワ モアザンエキスパートAGS 87LML アーバンサイドカスタム インプレ

ダイワ モアザンエキスパートAGS 87LML アーバンサイドカスタム インプレ [釣り:シーバス:ロッド]

湾奥シーバスをゲットする為だけに専用チューニングを施された究極のシーバスロッドだぞっ!!

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ダイワ(Daiwa) シーバスロッド スピニング モアザン エキスパート AGS 87LML 釣り竿

ダイワ(Daiwa) シーバスロッド スピニング モアザン エキスパート AGS 87LML 釣り竿

  • 出版社/メーカー: ダイワ(DAIWA)
  • メディア: スポーツ用品

今回はかなり久しぶりのテーマ・・・『シーバスロッドのおススメ』!!

具体的に言うと・・・『ダイワ モアザンエキスパートAGS 87LML アーバンサイドカスタム(以下、アーバンサイドカスタム)』が超良かったぞって事なんだけど・・・

ほら、私ってあらゆるシーンでアジングロッドばかり使用してるのはみんな知ってるでしょ??

これってアジやメバルのみならず、シーバスやクロダイ、カレイやマゴチなどポイントにいる全ての魚をアジングロッドで狙ってるって事!!

このアジングロッドを使用してる主な理由って3つあって・・・

・重いシーバスロッドをしゃくりすぎたので手首の腱鞘炎が未だに治っていない

・アジングロッドでポイントにいる全ての魚を誰よりも釣ることができる

・細くてバレやすいラインと壊れやすいロッドで技を駆使していかに大物をゲットできるかにハマってる

あはは・・・こんな理由でわざわざ難しいアジングロッドで攻めるのが超楽しいので・・・

大味なシーバスロッドに持ち替える必然性を感じなかったのです!!

でもね、3年ぶりくらいかな・・・地方に転勤された超上級レベルの常連さんと先日ばったり出会って・・・

その際『アーバンサイドカスタム』を強く勧められて貸してもらう機会があったのです!!

そんな感じで久しぶりにロッドを振ってみたら・・・

『えっ、こんなに良いの?』って驚いちゃったので記事にしたってわけ(笑)

そんな感じで今回はあくまでも『三時間ほど貸してもらったインプレ』ではあるけれど・・・

『このロッドなら誰でも確実にシーバスをゲットできるはず』って確信しちゃったのでおススメしちゃうぞって事なのです!!

 


『ダイワ モアザンエキスパートAGS 87LML』は現在手に入る最高ランクのシーバスロッドだ!!

最初に『アーバンサイドカスタム』ってどういう位置づけなのって紹介からで・・・

もうサブタイトルで言っちゃったけど・・・最高ランクの超高級モデルって位置づけって事(笑)

この『モアザンエキスパート』って同じく最高級モデルと位置付けられてる従来ブランドの『モアザンブランジーノ』から派生したモデルで・・・

使用されてる最新技術がてんこ盛りなのが超すごいのです!!

そんな主な最新技術とは・・・

★ロッドブランクス

・SVFコンパイル、ナノプラス: カーボン繊維をナノレベルで整列させ、高強度、高硬度を得る

・X45: 45度の角度でカーボンを巻くことでねじれを抑制

・Vジョイント: 継ぎ目を曲げることで綺麗なカーブを作り、バレを抑制

★ガイド

・AGS Rフレーム: 高強度の小口径カーボンガイド

・Cリング: コバルトリング

★グリップ

・エアセンサーシート: 細身で握りこみやすい高感度グリップ

★驚異的な重量

・8.7ftなのに120gと超軽量なのに剛性感がありブレにくい

こんな感じで『カーボン配合率99%』を達成してるすっごいロッドだって事!!

なので8.7ftの長さもドンピシャだし、先重りも全く感じないし、飛距離もかなり良いしで・・・

天邪鬼的に端的に言っちゃうと・・・

『現在考え得る最高の技術を盛り込んで、東京湾奥シーバスをゲットする為だけに特化した超変態ロッド』

って言った方がわかりやすいよねってな感じ(笑)
 
だから定価で73,000円と超高価な価格帯なんだけど・・・

本当に心の底からシーバスをゲットしたかったら・・・

これしかないって思う超絶凄いロッドなので強くおススメしちゃうのです!!





良かった理由、その1:キャスト時のブランクスのブレの収まりが早い!!

このロッドを使用できたのはわずか3時間程度・・・

だけどある程度の特性を掴むことができたのでここから書いていきたいと思うのです!!

そんな素晴らしい『アーバンサイドカスタム』の最も優れた特性は・・・

『キャスト時のブランクスのブレの収束が超早い』って事!!

これって過去記事で何度も言ってるけど、シビアでタフな魚ばかりの東京湾奥で使いやすいロッドの条件とは・・・

『正確なキャスト』が可能で、積極的に『フッキングできる』ロッドであり・・・

中途半端なロッドだと釣り逃しばかりになっちゃうのが悲しいって事(泣)

加えて東京湾奥って風裏に廻りこみにくい特殊性も有って・・・

強い横風を受けてもキャストし続けなくてはならない状況も非常に多く・・・

だからこそ異常な振動がいつまでも残るロッドは使い難く、全然おススメできないって現実があるのです!!

なのでそうした『キャスト時のブレ』と『横風に対する耐性』が・・・

シーバスロッドは異常に低すぎると強く感じてたのでアジングロッドを好んで使用してるのです!!

でもそんな偏見も・・・

『アーバンサイドカスタム』を使ってみたら粉々に砕かれちゃいました(笑)

最初は『いくら最高峰ロッドと言えども、所詮シーバスロッド・・・ブレブレでしょ』ってかなり舐めてたよ??

でも、さすが毎年1,000キロ近い釣果を上げてる湾奥のエキスパートである大野ゆうきさんが監修したロッドだけあって・・・

わざと粗目にキャストしてもほとんどブレないのでスッゴク驚いちゃったのですっ!!

これってフィッシングショーにて展示してあったロッドをいくら振っても分からなかったポイントで・・・

やっぱり実釣以外にロッドをきちんと理解できる行為はないよねってちょいと反省してるのはご愛敬って事なのです(笑)





良かった理由その2:中級アジングロッド並みの超高感度!!

次に良かったと感じたのが・・・手元に伝わってくる感度の高さ!!

正直ね、シーバスロッドで高感度と言えば前モデルの旧ブランジーノが最高だと思ってたんだけど・・・

それでもフロロを使用したアジングロッドの廉価版、月下美人並みの感度程度にしか感じられなかったのが残念だったのです(泣)

そんな低感度なロッドではTict SRAM的な超絶高感度なアジングロッド並みに積極的に掛けていくことなんてできっこなくて・・・

それってシーバスゲーム特有のフケが多いPEの問題だったり、長いキャスト距離などの様々な要因はあるけれども・・・

結局、ほとんどのケースでシーバスが自らフッキングするまではわかりにくいってのが問題だったのです(泣)

でもね・・・今回、シマノ ストラディックCi4+ C3000 に巻いてある・・・

シマノ (SHIMANO) スピニングリール 16 ストラディックCI4+ C3000

シマノ (SHIMANO) スピニングリール 16 ストラディックCI4+ C3000

  • 出版社/メーカー: シマノ(SHIMANO)
  • メディア: スポーツ用品

PE 0.6号(G-soul Upgrade)と・・・

よつあみ(YGK) ライン G-soul X8 UPGRADE150m 14Lb(0.6)

よつあみ(YGK) ライン G-soul X8 UPGRADE150m 14Lb(0.6)

  • 出版社/メーカー: よつあみ(YGK)
  • メディア: スポーツ用品

リーダー10lbで臨んだんだけど・・・


いやぁーっ・・・正直、シーバスロッドとは思えない、別モノで異次元の境地っていうか・・・

ぶっちゃけフロロを使用した時の『アブガルシア アジングカスタム』並みの感度でビンビン伝えてきたので驚いちゃったってのが本音(笑)

これってブランクスに採用されてる『SVFコンパイル』と『ナノプラス』って技術を盛り込んだカーボンの凄さにあって・・・

オリジナルの『東レ ナノアロイカーボン』をダイワさん独自の技術で改良したみたいだけど・・・

オリジナルをそのまま採用してる他メーカーのモノとは全然違って・・・

『感度ヨシ、収束ヨシ』で、やっぱり印象は『全くの別モノ』ってな感じ!!

ねえ・・・どうしてこんなにも違うの??

『アーバンサイドカスタム』って感度が良いグリップになってるってのもあるだろうけど・・・

オリジナルの東レ ナノカーボンを使用してる他メーカー品と比べると雲泥の差がある感じがして・・・

本当に超使いやすいのでガシガシ積極的に掛けて行けるのがすごかったのです!!






良かった理由その3:ティップの追従性が良いとちょいとデメリットも(笑)

この章ではデメリットも入れ込んじゃうけど・・・それがティップの太さ!!

この『アーバンサイドカスタム』に採用されてるティップ径は1.6mmで・・・

正直、アジングロッドの0.7mmを見慣れてる身としては・・・太い・・・太すぎるって思っちゃう(泣)

だってこの太すぎるティップのせいで横風の耐性がかなり損なわれているのは確かで・・・

ぶっちゃけ5m以上の横風が吹くとティップが流れてしまってアクションさせにくくなるのが残念!!

そうは言ってもこれくらいのティップ径が無いとコアマンアイアンプレートの18gは飛ばせないし操作できないわけで・・・

うーん・・・でも鉄板はやっぱり操作しにくいって感じたのは確かで・・・

鉄板を使いたいのなら35gまで背負える『ダイワ モアザンエキスパートAGS 87MLM』の方が良いかなって思っちゃった!!

でもさ・・・湾奥で通年使える最強ルアーって言えば『バスディ レンジバイブ70ES』で・・・


この『アーバンサイドカスタム』で使用する分には最高で・・・

私の腕でも狙ったポイントにとんど狂いなくキャストできるし、操作性も最高、感度もビンビンなので・・・

もしかしてこの『アーバンサイドカスタム』って『レンジバイブ専用ロッド』なのかなってちょいと思っちゃったかもね??

それともう一つのデメリットは・・・

やっぱり少しロッドエンドが長いって事があって・・・

中指と薬指でリールフットを握るとギリギリひじの辺りにエンドが来るんだけど・・・

超短いアジングロッドになれている身としてはあと少し3cmほど短ければ・・・

先重りしないロッド特性もあってもっと楽にアクションさせられたはずだってちょいと残念に思っちゃったのです(泣)

それで最後のデメリットはあくまでも従来のダイワさんロッド全般に言える傾向の上に成り立つ推察で・・・

これだけティップの追従性が良く、細身でシャキッとしてるブランクスならば・・・

費用対効果で最高と思ってる『ダイワ ラテオ87ML.Q』並みに旬の時期が短いだろうなって感じちゃったって事(泣)

なので私的に使い倒しちゃうと・・・

もしかすると半年ほどで抜けてきちゃうかもしれないって感じちゃったぞ??

まあでも上記はあくまでも私見による推察でしかなく・・・

実際に所有しての経年劣化を検証していかないと判明しない部分なので明言できないけどねっ!!

そんなこんなで話を戻して・・・

あくまでも『レンジバイブ70ES』を使用しての印象だけど・・・

ティップの追従性が良く、暴れるフッコ(42cmとギリ40cm)も、高感度のお陰で簡単にフッキングできたし・・・

一度エラ洗いをされたんだけど、バレそうな不安感など全然感じなくて・・・

ランディングするまで超余裕で鼻歌を歌ってたりして(笑)

えっ・・・もっとでかいランカーを揚げてからインプレしろって??

あはは・・・実は今年の最大サイズは2月に84cmをTict SRAM EXR-60S-Sisで揚げちゃってて・・・

って、ゴメン・・・これってお花畑状態で大きく間違って思い込んでたみたい(泣)

実は自分でも『あれ、今年の最大サイズって84cmだっけ?』って、かなり不安になったので再確認してみたらなんと『83cm』で・・・

ホント、ゴメン・・・釣り人ならではのファンタジーで過大に思い込んじゃってましたっ!!

なので真実は『83cm』であり『釣れたのは3月』だった事を改めて陳謝しつつ訂正させてもらいますっ!!

そんな恥ずかしい姿をさらしつつ、話を進めて・・・

そこから月日を重ねるごとにどんどんサイズダウンしていって・・・

現在、ゲットしてる大半はセイゴばかりの中、フッコちゃんだったのでこれでも大きい方だって事(笑)

因みに『アジングロッドで 84cm・・・ 実際は”83cm”だったけど・・・のシーバスは無理だろ』って釣ったことが無い人は言うだろうけど・・・

えへへ・・・その時って20分くらいかけたけどエステル0.2号のリーダー0.8号でゲットだぜぃってな感じでホントのホント(笑)

そうは言っても 2月 3月の産卵後の体力がないランカーであり、走るだけでほとんど暴れなかったからって要因が非常に大きくて・・・

この時にもし掛けたのが今回のように体力がある40cm程度のフッコだったり・・・

ある程度の体力を取り戻してた個体だったら絶対に無理だったろうねってすっごく思ってるかも??

実はそういうスリリングな釣りも繊細なアジングロッドなら可能なので超ハマってるんだけど・・・

そんな私でも『アーバンサイドカスタム』はスッゴク欲しいって思ったので・・・

みなさんに強くおススメしてるってわけなのです!!




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ってな感じで思い込みを訂正しつつ・・・今回はこれでおしまい!!

それでこの『アーバンサイドカスタム』についてウダウダ書いてた内容を簡潔に纏めると・・・

『軽量』『高い剛性感』『先重りしない軽い振りぬき』『高感度』であって・・・

『湾奥に最も最適にチューニングされたシーバスロッド』だと思うのです!!

なので私みたいに天邪鬼気質全開で・・・

『どんな魚であってもアジングロッドでゲットしたい』ってわざわざ繊細なタックルで臨んでる変態さんは除外して・・・

『何としてもシーバスをゲットして満足したい』って願う初級から上級まで、全てのアングラーの方におススメしちゃうのです!!

そんな感じで・・・価格的に私には絶対に無理なレベルだけど・・・

『良い夢を見させてもらったぜーっ』的に心の中では泣きながらもあくまでも明るく・・・

みなさん、ごきげんよぉーって事なのです(笑)





Pyonko and Mu From Tokyoでしたぁーっ!!


 

タグ:シーバス
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