3.5ノット 全ての釣りに応用できる超簡単な結び方!! [釣り:結び方と必須の装備]
お手軽な結束方法:
面倒くさがり屋さん限定の改訂編(笑)
面倒くさがり屋さん限定の改訂編(笑)
今回は シーバス、メバリングやアジング、クロダイゲーム などのルアー釣りをやるからには避けて通れない”メインラインとリーダー結束方法”のご紹介!!
そんな結束方法って数がありすぎてわからなくなっちゃうので、とりあえず改訂ついでに主な結束方法を一覧にしちゃいましたっ(笑)
【ラインとリーダー:主な結束方法】
・FGノット: 摩擦系で結び目が小さく強度があるのでシーバスゲーム
向きだが・・・面倒くさい(笑)
・MIDノット: 同じく摩擦系で最高の飛距離と強度でシーバスゲーム
向きだが・・・同じく面倒くさい(笑)
・セイカイノット: プロシーバスアングラーで3本の指に入る村越正海さん
が考案したダブルラインとFGノットを組み合わせた
ノット!!
強度も飛距離も申し分ないんだけど、面倒くさい(笑)
・電車結び: 釣り全般に使用でき手軽に結べるが強度が低く結び目が
大きいのでルアー釣りには向かない結び方!!
・武田式3.5ノット: 結束が速く強度もある事からオススメの結び方!!
でも名前が同じでも実態はトリプルエイトノットだと
勘違いしてるサイトやテキストも多いので注意!!
・トリプルエイトノット: ライトゲーム専用の早くて簡単な結び方!!
なので重い魚がターゲットのシーバスゲームなどに使用
してしまうとブレイク多発で釣りにならないし、上記、
武田式3.5ノットとは別物なので注意!!
【リーダーとルアー:主な結束方法】
・パロマーノット: リーダーとルアーの結束にも色々と種類があるけど、
ルアーとの接続ならこれだけ覚えておけばOK!!
・漁師(完全)結び: 結束時にパロマーノットのように輪を通せない場合に
使用する結び方で、この2つを覚えれば全ての釣りで
困ることはないぞっ!!
こんな感じでわかりやすく魚種別にしちゃうと・・・
【主な魚種別のおススメ結束法】
★ルアーゲームの場合・・・
・シーバス: FGノット、MIDノット、慣れてくれば3.5ノット(笑)
・クロダイ等: FGノット、MIDノット、同じく慣れれば3.5ノット(笑)
・メバル、アジ等: 3.5ノット、トリプルエイトノット
・カレイ、ヒラメ等: 大物=FGノット、MIDノット
小物=3.5ノット
・マゴチ、アイナメ等: 大物=FGノット、MIDノット
小物=3.5ノット
・アコウ、クエ等: FGノット、MIDノット
★餌釣り、サビキ釣り等の場合・・・
・ハマチ、ブリ等: FGノット、MIDノット
・その他、中・大物: FGノット、MIDノット
・その他、小物: 電車結び、3.5ノット、トリプルエイトノット等
★投げ釣りや重量仕掛けの場合・・・
・全魚種: FGノット、MIDノット
これ等がおススメ!!
でもそうは言ってもラインが太ければ電車仕掛けでも全く問題がない場合もあるので、上記はあくまでも私見でのおススメって事で(笑)
ではそんな感じで実戦で使える、慣れれば10秒で結べる武田式3.5ノットを他の定番の結び方と共に・・・
ドドンと紹介しちゃうぞぉ~!!
ラインの結束方法って簡単なのが良いよね!!
こんな天邪鬼で不人気なブログを読んでくれてる奇特な方なら、シーバスゲームやメバリング、アジング、クロダイゲームなどのルアー釣りに大変興味があるよね??
それでタックル一式揃え、いざルアー釣りを始めようとするとそこには大きな壁が??
それがメインラインとリーダーを結ぶという行為!!
釣り場で観察してるとシーバスゲーム、ライトゲーム問わず、PE直結で攻めてる方も多くて・・・
それじゃ切れちゃうぞ??
って、見ててハラハラしちゃう事も多かったり??
そんな私が皆さんに推奨してたのが、強度に優れるFGノットだったけど・・・
初めて結束する方が風が吹き荒れるポイントでFGノットなんか結べるわけがないっ!!
なので、結んであげてたんだけど、そうなると結び方が覚えられないってな事になっちゃうのが問題でしばらくするとPE直結に戻っちゃってたり??
なので、それからはより簡易で時間もかからず、強度もしっかりとある結び方を探すようになって・・・
見つけたのが武田式3.5ノット結び!!
明確な理由は こちら で紹介してるので気になったら是非、読んでみてね!!
リンク先の内容はメバリングだけどシーバスも同じって事で(笑)
では、具体的な結び方に行っちゃいますぞぉ~!!
武田式3.5ノット:ライン強度70%以上のルアー向け超簡単な結び方!!
簡単に結べる、そんな超簡単な結束方法ってどれが良いのって話だけど、やっぱりおススメは武田式3.5ノットしかないぞっ!!
これって結束強度は凡そ70%しかないけど結び目が小さくて衝撃にも強く、ブレイクし難いのが良い点!!
それなのに慣れれば10秒で結べるので簡単、手軽でかなりおススメ!!
この3.5ノットって元々は渓流釣り用に開発された結び方なので、本来ならメバルやアジなどのライトゲームに使用するのが最適っ!!
でも今ではどんなに風が吹き荒れる厳しいポイントでも簡単に結べることから・・・
シーバスゲームも3.5ノットでやってたりして(笑)
そんなシーバスタックルでは感度と喰いつきを優先してPE0.8号とリーダー16lbで組んでるんだけど、この3.5ノットでもルアーの針先が掛かった程度の根掛かりなら回収できちゃうのが凄い!!
まあ、がっつり岩に入り込んじゃったら無理なんだけど、軽度の根掛かりなら切れる事が無いので回収率が高い3.5ノットで十分なんだよね!!
それに早くて簡単、それに強度があるこの結び方だと時合を逃すこともないし、結束に失敗してイライラする事もラインとリーダーを無駄にすることもなくなるのでやっぱり最高だと思うのです!!
でね、結束方法はリーダーとPEを平行につまんで輪を作り、そこに三回、両ラインを通したら、PEの先端だけ再度つまんで輪を通してゆっくりと引くので・・・
2本のラインが三回とPEのみで一回なので3.5ノット(笑)
ホントに簡単でしょ??
そんな簡単で強度がある3.5ノットだけど、強度が著しく落ちる『トリプルエイトノット』と混同されてるケースもあるので注意してね!!
トリプルエイトノット:ライン強度は不明・・・小物相手なら十分!!
一応参考までにトリプルエイトノットの紹介!!
例えば耐過重(背負える重量)が、2g以下の超繊細な高級ライトゲームロッドで攻めた場合、大物が掛かってしまったらロッドが破損する前にラインが切れてくれないと困るわけで・・・
そういった場合に最適なのがトリプルエイトノットなのです!!
これってリーダーとPE両方をつまんで三回ぐるぐる巻いて輪っかに通すだけなので、3.5ノットよりも工程が1つ少なく、より簡単だったりするし、中・上級クラスの方なら大物でも難なく取り込めるので、腕のある方ほど使用率が高いのも特徴だったり??
なのでこれは参考としてって事で!!
それで動画中のトリプルエイトノット(速攻8の字結び)に使用してるツールは・・・
”速攻八の字結び”ってな名前でダイワから販売されてるけど金具部分が錆びるので、ちょいと海では厳しかったり??
まあ、錆びないように気を付けて使用する分には非常に使いやすいツールなので、これも参考としてって事で(笑)
FGノット:ライン強度91.5%で超人気だけど、超面倒くさい結び方(笑)
リーダーとの結束方法で一番有名なのはFGノットと呼ばれる結び方で、DUELの資料によると91.5%の結束強度を誇る摩擦系ノット!!
事実、釣り場での使用率はFGノットが一番!!
これって摩擦系なのでガイド抜けに優れる上、風の影響も受けにくく飛距離が出るのでおススメなんだけど、いくらやっても最短で3分ほどかかるし、何回もテンションを掛けながら編まないといけないので、夜間、風が吹き荒れた中、かじかんだ指で・・・
細いラインを結ぶのは慣れていても厳しい!!
マスターできれば非常に良い結び方なんだけど、テンションを掛けたつもりでも緩みまくるので何度も結び直しってな悲しい現象が多発するので、完成までに平均で10分以上かかるのが欠点だったり??
なので・・・
毎回、強度にバラツキが出る忌々しい結び方で気合いと根性が満タンの方向け(笑)
って感じなのです!!
MIDノット:ライン強度100%だけど、やっぱり超面倒くさい結び方(笑)
お次はMIDノットで道具を使わないと結べないけど結束強度はほぼ100%!!
これもマスターできれば飛距離もガイド抜けもFGノットと同じく最強だと思うけど、どんなに慣れてても結束に3分以上かかるし、緩みやすいので・・・
組み直しが多く非常に面倒くさいノットなのでパァ~~~スッ(笑)
電車結び:ライン強度64%で超簡単、エサ釣りならこれで十分だぞ!!
お次はエサ釣りでは非常に人気のある電車結び!!
この電車結びさえマスターできれば、ほぼ全てのエサ釣りに対応できるから覚えといて損はないよね??
強度も64.4%あるし1分程度で結べるので非常に簡単だし、組み直しもほぼないので良さそうに感じちゃうけど・・・
ルアーゲームだと結び目が大きいので飛距離が伸びないし、いきなりガイドに擦れた結び目の根元からパツンと切れちゃうのが欠点!!
そんな電車結びはあまりキャストを繰り返さないエサ釣りに向いている結び方!!
なのでルアー釣りだと・・・ブレイクする確率が非常に高いのでオススメできないぞ!!
駆け足でリーダーとルアーの結び方!!
もうみんな、ルアーとリーダーの結び方についての説明は今更いらないよね??
なので結束方法としては・・・
・ルアーとリーダーとの接続: パロマーノット
・サルカンなどパーツとの接続: 漁師(完全)結び
だけを覚えておけば、釣り場で困ることもないと思うよ!!
これら結び方はメバリングのみならず、アジングやシーバス、イカ狙いのエギングなど、ルアーを使用するタックルでは必須となるので・・・
完璧にマスターしてから釣りに行ってね!!
そしてどうしても結び方に困ったら、釣り場にいる誰でもいいからお願いすれば、みんな快く教えてくれると思うのです!!
【結び方と必須の装備】
LED Lenser H8R 夜釣りに最適なヘッドライト
3.5ノット 全ての釣りに応用できる超簡単な結び方
安くて使いやすいタモ(玉網)のオススメ!!
夜釣りに最適なヘッドライトのおススメ!!
魚に優しいフィッシュホルダーのおススメ!!
こんな感じでライトゲームに最適な3.5ノット結びをメインに、他の魚種にも使用できる結束方法の紹介はおしまいっ!!
それで文中でも書いたけど、私は非常に面倒臭がりなので・・・全ての魚種と釣り方で3.5ノットを使用してたりして(笑)
そうは言っても結束強度が70%ほどしかないので全ての人におススメはできないけどね!!
ま、ライトゲーム以外では試してみて良かったらってな感じでお願いしますっ!!
では・・・ばいびぃ~!!
Pyonko and Mu from Tokyoでしたぁ~!!
タグ:アジング メバリング シーバス
むうさん、こんにちは。久しぶりのブログでしたね。よく読んでみましたがあまり理解出来なかったです。ごめんなさい。実際に釣りをする時手取り足取りで教えてください。
by 鈴木しのぶ (2016-01-21 15:41)
はぁ~い!!
その時はお任せくださいなっ!!
by むうぴょんこ (2016-01-21 20:29)
いつも訪問&コメントありがとうございますmOm
ノット結び、私はFGノットばかり使ってました。他にも色々あるのは知っていたんですが、使い分けるのが面倒で、とりあえずなんにでも使えるFGばかり。でもFGって確かに面倒なんですよね。それに結構力を入れて結束しないと使い物にならなかったり...
武田式3.5ノットは存じ上げませんでしたが、面白そうですね。ちょっと練習してみます^
by 釣り好きアウトドアマン (2016-07-20 03:02)
釣り好きさん、いつもいいねをアリガトッ!!
私も最初はFGだけだったけど、ホントに面倒で・・・(泣)
ほら湾奥って攻め込まないとシーバスはゲットできないし、そうなるとかなりの確率で根掛かりしちゃうでしょ??
しかもライトゲームでもラインの細さにゲンナリしちゃうし、ブレイクした彼女や仲間の分まで結んであげてると結局、自分が釣りする時間がなくなっちゃったりして(泣)
なので3.5ノットなのです!!
因みにシーバスの場合、そのままでも十分強度はあるんだけど、リーダーのあまり部分(PE側)をパロマーノットで補強してあげると強度100%を達成しちゃったりするので、正直FGはいらないかなって思ってたり(笑)
いずれにしても簡単・お手軽が一番なのです!!
なので試してみてね!!
by むうぴょんこ (2016-07-20 08:58)
ん?パロマーノット??
あはは…寝ぼけてたみたい(笑)
正しくはクリンチノットです!!
このボケ具合、困ったもんだねぇ~(笑)
by むうぴょんこ (2016-07-20 22:07)
ってか、今、見直してたらこの時って疲れてたのか、ホント、グダグダだねぇ~(笑)
パロマーノットを常用してるのにクリンチノットと混同してたりして(笑)
正直に言っちゃうとどっちもやります!!
でも状況で違ってて・・・家でラインを作成していく場合はクリンチノット・・・釣り場だと簡単なパロマーノットってな感じで使い分けしてたり??
でもどっちも感覚的には強度はたいして変わんないので簡単なパロマーノットの方が結びやすいぞ!!
みんな、混乱させてゴメンね・・・こんな記載ミスをしちゃうって・・・
クマったもんだ!!
by むうぴょんこ (2017-05-04 12:51)