映画レビュー『忠臣蔵』:真の黒幕(首謀者)は誰か?の巻(笑) [映画:邦画]
本当の黒幕は水戸徳川家三代目藩主の徳川綱枝だ!!
忠臣蔵 花の巻・雪の巻(2枚組)[東宝DVD名作セレクション]
- 出版社/メーカー: 東宝
- メディア: DVD
【評価と詳細】
・評価: ★★★★★★★★★★(10点/満点)
・公開: 1962年
・発売元: 東宝
・出演: 松本幸四郎、原節子、三船敏郎、三橋達也、夏木陽介 等
年末には恒例の赤穂浪士の討ち入りが放送されるのが大定番!!
なので毎年、リメイクされた忠臣蔵が放送されるけど中でも傑作だと思うのは・・・
1962年に公開された『忠臣蔵 花の巻 雪の巻』!!
この作品って出演してるキャストが非常に豪華なので必見なのですっ!!
先代の松本幸四郎、原節子、三船敏郎、三橋達也、夏木陽介、宝田明、小林桂樹、志村喬、中村萬之助、市川染五郎、佐藤允、フランキー堺、市川團子、星由里子、水野久美、加東大介、平田昭彦、森繁久彌、三木のり平、新珠三千代、司葉子、団令子、淡路恵子、池内淳子、河津清三郎、市川中車、有島一郎、白川由美、池部良、小泉博、太刀川寛(敬称略)などなど・・・
きゃあぁぁぁぁ~~~って、胸がときめいちゃうくらいの素晴らしい配役!!
実際、海外でも未だに評判がスッゴク高い傑作なので・・・
今回は天邪鬼的に『赤穂事件=松の廊下事件の真の黒幕(首謀者)は誰か??』って事を・・・
私見と偏見を満載した超暴走歴史考察レビューで考察しちゃうぞ!!
なので面倒くさいことが超嫌いな方は・・・
他の皆さんの素晴らしい曽根風呂映画ページにとっとと行っちゃいなっ!!
あはは・・・そんな感じで行っちゃうぞぉ~!!
・評価: ★★★★★★★★★★(10点/満点)
・公開: 1962年
・発売元: 東宝
・出演: 松本幸四郎、原節子、三船敏郎、三橋達也、夏木陽介 等
年末には恒例の赤穂浪士の討ち入りが放送されるのが大定番!!
なので毎年、リメイクされた忠臣蔵が放送されるけど中でも傑作だと思うのは・・・
1962年に公開された『忠臣蔵 花の巻 雪の巻』!!
この作品って出演してるキャストが非常に豪華なので必見なのですっ!!
先代の松本幸四郎、原節子、三船敏郎、三橋達也、夏木陽介、宝田明、小林桂樹、志村喬、中村萬之助、市川染五郎、佐藤允、フランキー堺、市川團子、星由里子、水野久美、加東大介、平田昭彦、森繁久彌、三木のり平、新珠三千代、司葉子、団令子、淡路恵子、池内淳子、河津清三郎、市川中車、有島一郎、白川由美、池部良、小泉博、太刀川寛(敬称略)などなど・・・
きゃあぁぁぁぁ~~~って、胸がときめいちゃうくらいの素晴らしい配役!!
実際、海外でも未だに評判がスッゴク高い傑作なので・・・
今回は天邪鬼的に『赤穂事件=松の廊下事件の真の黒幕(首謀者)は誰か??』って事を・・・
私見と偏見を満載した超暴走歴史考察レビューで考察しちゃうぞ!!
なので面倒くさいことが超嫌いな方は・・・
他の皆さんの素晴らしい曽根風呂映画ページにとっとと行っちゃいなっ!!
あはは・・・そんな感じで行っちゃうぞぉ~!!
赤穂浪士のお墓って泉岳寺にあるよね??
みんなも知ってる通り、討ち入った赤穂浪士の墓って京急品川駅の次の駅、今度新しく山手線の新駅ができる『泉岳寺』(せんがくじ)にあって・・・
泉岳寺と言えば泉岳寺駅出口横にある『藪蕎麦』(やぶそば)って店の、お餅が入った『ちからそば』が有名だけど・・・
その『ちからそば』ってともすれば、赤穂浪士(あこうろうし)の『大石内蔵助』(おおいしくらのすけ)の息子である『大石主税』(おおいしちから)の『ちから』から取った名称であり、関係があるって思ってる人も多いんだけど・・・
実は『ちからうどん』に対しての『ちからそば』であり、何の関係も無い事でも有名だったりして??
そんな『泉岳寺』の近くには『松田聖子さん』が『神田正輝さん』と離婚して、歯科医の方と再婚された際の披露宴で使用した『グランドプリンスホテル新高輪』(旧:新高輪プリンスホテル)があったりして・・・
そういえばさ、『グランドプリンスホテル新高輪』にはバイキングレストランがあって松茸ご飯やローストビーフとかのディナーで大人1名5,600円取られるんだけど・・・
それならやっぱり同じ料金の『品川プリンスホテル』のカニ食べ放題に行った方が良いよねぇーって思ったりして??
あはは・・・それってただ単にカニが食べたいだけなんだけどねっ(笑)
それでね、実は『バイキング』ってのは誤って認識された名前で、食べ放題レストランって本来は『ブッフェ』(Buffet)レストランってのが正しいってのはみんな知ってるかな??
この『バイキング』=『ブッフェ』って認識が誤って広まっちゃった理由とは・・・
日本で初めてブッフェスタイルを取り入れた『帝国ホテル』のレストランの名前が『インペリアルバイキング』だったからで・・・
ホント、帝国ホテルって歴史もステイタスもさいこーって思ってたりするのですっ(笑)
でもさ、Buffetって広義なニュアンスで、奪い合うって意味もあるよね??
なので食べ放題って正しくみんなが奪い合う戦場だよねぇ・・・って、全く関係ないじゃん(笑)
って、ここまで気が赴くままに書いてきて、そろそろ本文に入らなきゃいけないのにどんどんかけ離れていっちゃう(泣)
うわぁ~~っ・・・どーしよぉーって、思いながらも・・・ま、いっかぁ~~~~って(笑)
あはは・・・本作に関しては前から凄く言いたい事が沢山あるので超天邪鬼的に考察を踏まえて面倒くさいレビューをしちゃうので・・・
いつも食べ放題の店に行くと目移りしちゃって皿に乗り切れないほどの料理を盛り付けてしまい『こんなに盛るんじゃなかった』と、こぼさないようにヨタヨタ歩きをしながら自分の席へと向かう方・・・
もう食べられないって思いながらも『デザートは別腹』と全種類のケーキを制覇してしまう方・・・
なのにタイムサービスでステーキが告知されると必ず『2枚下さい』と言ってから後悔してしまう方・・・
カニを目いっぱい食べたいので盛ってきたのは良いけれど『ねえ、上手に剥けないよぉ~』と言われたら喜んで殻剥きを全てやってあげてしまう方以外は・・・
このレビューを読んでしまうとお腹がパンパンに膨れてしまうので即座に退出してください!!
Volo manducare cancer・・・Volo manducare cancer!!
さあ、みなさん、カニ酢で手がベトベトになる準備はできてますかぁーっ・・・では、行きますよぉ~!!
そもそも吉良上野介って悪者なのかな??
それで『忠臣蔵』ってさ・・・
不当な扱いを受け自害させられた『浅野内匠頭』(あさのたくみのかみ)の無念を晴らすために・・・
家老である『大石内蔵助』(おおいしくらのすけ)ら47人(46人という説もある)が、仇である『吉良上野介』(きらこうずけのすけ)を討つって話だけど・・・
ちょっと待って!!
これって普通に考えれば、殿中作法を知らない浅野内匠頭が悪いんじゃないのって思わない??
ほら、『吉良上野介』って地元では名君と呼ばれるほどの民衆想いの旗本だし、『清和天皇』(せいわてんのう)を由来とする『源氏系列』であり・・・
『上杉家』とも婚姻関係で結ばれた由緒正しい家系であるので、作品にあるような無茶な非道はできなかったと思うんだよね??
そんな朝廷とも縁が深い吉良上野介は『奥高家』(おくこうけ)として朝廷と幕府との調停役として大任を果たしており、朝廷行事の折りには吉良家が欠かせないほどの重鎮だったのです!!
そんな吉良上野介が朝廷勅使のご馳走役の礼法指南役として、浅野内匠頭の指導にあたったのは、最初は天和3年(1683年)と、江戸城本丸の松の廊下での刃傷沙汰を起こされた元禄14年2月4日(1701年)の二回あったのです!!
流石に二回目だから浅野独りでも大丈夫だろうと、吉良が朝廷の接待時に朝廷と幕府との調停役である奥高家の所用で遅参してしまったのも仕方がなかったんじゃないのかなって思っちゃったり??
そう考える理由は・・・
もし実際の朝廷への接待時に問題が起こったら、それはご馳走役指南役の吉良上野介が一番責任が重い!!
なので・・・最低でも領地没収、最悪だと吉良家取り潰しで切腹の沙汰が下るのは子供でも理解できる事!!
でも、現在まかり通っているのは・・・
吉良上野介が浅野内匠頭を虐めて嘘を教え続け、浅野内匠頭が失敗するように仕向けたという説!!
素直に考えれば、接待時に浅野が失敗するように仕向けたら、吉良自身と吉良家その物の危機に直接発展する重大事とすぐにわかる事なので・・・
そんな危険で意味の無い行為を聡明な吉良が行うはずがないっ!!
しかし現在の通説はあくまでも吉良を悪者とした説が有望で・・・
でもそんな定説って事実を捻じ曲げた虚構だと強く感じてしまうってのが、今回の考察の動機となっているのですっ!!
浅野内匠頭が刃傷沙汰を起こした動機って明確じゃないよね??
そんな疑問を抱えていても、浅野内匠頭が吉良に切りつけた歴然とした事実があるので悩みどころなんだけど・・・
でもね、浅野が本当に吉良を本当に恨んでいて殺すつもりならば、短い脇差で切り付けるなんて殺害できる可能性が低い方法をとるとは到底、思えないのです!!
脇差なら切るのではなく、突く事でしか確実に相手を殺せないのは曲がりなりにも武士だったので強く認識してたはずでしょ??
なのに切りつけただけ・・・なので吉良の額と背中に軽微な切り傷を負わせただけで終了!!
この事実から、本当は浅野内匠頭は吉良上野介を殺すつもりはなかったんじゃないのって感じちゃうんだよね!!
なので・・・刃傷沙汰を起こしたホントの理由ってただ単に抜刀厳禁の江戸城、しかも本丸内で騒ぎを起こしたかっただけとか??
でもそれだけでは吉良に切りつけた動機がはっきりしないよね??
松の廊下事件後の幕府の取り調べでも明確な動機は一切出てこなかったし??
そこで天邪鬼な私は考えました!!
そもそも浅野内匠頭は吉良上野介に恨みなんてなかったんじゃないのってな仮説が!!
でも地位が高い人にそそのかされたので、短気で思慮が足りない浅野内匠頭が行動に移しちゃったとか??
こうした陰謀って、誰が一番得をするかでその受益者が黒幕って事が多いよね??
それから考えてみても、浅野内匠頭は切腹、お家取り潰しになっているので全く得をしてない!!
じゃあ幕府内の誰かかなって探してみても・・・
幕府が朝廷勅使を接待している以上、そのような不祥事が将軍の居城である江戸城で起こったとなればホストである将軍綱吉(つなよし)のメンツが丸つぶれになるだけなので・・・
将軍をトップに掲げる幕府側が仕組んだとは考えにくい!!
でもさ、もし仮に将軍に敵対する組織が幕府内にあったとしたら・・・
その組織が実行するには十分な動機として成立するって思ったのです!!
浅野内匠頭をそそのかしたのは誰だ??
そんな反将軍側の人間が浅野内匠頭をそそのかした可能性を視野に入れ、彼らに動機は無いものかと色々調べてみるとかなり意外な事実が判明しちゃいましたっ!!
実は浅野内匠頭って統合失調症(自閉症と認知症の合併症状)の気があったようで・・・
癇癪持ちで気が短く、とてもじゃないけど御馳走役など大任を任せられる人物では無い事実が発覚しちゃった・・・
って、最初からそんな人を候補にしちゃ駄目じゃん!!
そんな疾患を抱えた人物ならば不満が沢山あるだろうから、そこを突いてそそのかせられれば・・・
簡単に刃傷沙汰を起こしちゃうよね??
そんな彼が事件を起こした後は、口封じで殺してしまえば良いしね??
そういう無茶が可能なのは反将軍側に組し、反対意見を強引にねじ伏せられる江戸家老職にいる人間でしかありえないって事になる!!
でもその場合の問題は、もしそんな幕府の重鎮が浅野内匠頭と頻繁に接触していたのなら、どんなに秘密にしていたって浅野家家臣たちには確実に知られてしまうよね??
そこで、浅野内匠頭や家臣たちには・・・
『達成した暁には効果的なプロパガンダを展開するので御家安泰、命も職位も名誉も保証するので安心するように』・・・
などの甘言を弄してたんじゃないかって思うのです!!
そんな風に推理していくと実は『忠臣蔵』って陰謀を隠すためのプロパガンダだったのではないのかなって強く感じるようになってきたのです!!
やっぱり忠臣蔵は政治的プロパガンダだ!!
ここで思い出してもらいたいんだけど・・・
そもそも上野本所の吉良邸討ち入りが元禄15年12月14日(1703年1月30日)!!
なのにその一か月後の翌年、元禄16年(1703年)の正月には『江戸山村座』の『傾城阿佐間曽我』(けいせいあさまそが)という演目を・・・
現在の忠臣蔵そっくりな内容に書き換えた歌舞伎の演目となって庶民に大流行してる!!
これってTVやラジオが無かった時代なのに事件の詳細が伝わるのが早すぎるって思わない??
そんな『傾城阿佐間曽我』の作者とは・・・
福井藩士と越前(福井県と岐阜県の一部)藩主、『松平忠昌』(まつだいらただまさ:1598年生~1645年没)に仕えた『御殿医』(ごてんい=医者、御典医とも)の娘との間に生まれた・・・
歌舞伎や人形浄瑠璃の作者である超有名人の『近松門左衛門』(ちかまつもんざえもん:1653年生~1725年没)!!
ほら、近松門左衛門の母方の実家が御殿医してた松平忠昌って、徳川幕府を築き上げた徳川家康の実子である、『結城秀康』(ゆうきひでやす:1574年生~1607年没)の次男であり・・・
将軍を立候補できる御三家には劣るが名家である、徳川直系の御家門(ごかもん)の家柄でしょ??
そんな徳川家と松平家と深く関わりのある人物がタイムリーに詳細な内容を盛り込んだ作品を発表して上演する!!
これって明らかに内部から詳細な情報を入手できていたとしか思えないって事!!
でもこれだけでは幕府側にいると思われる近松門左衛門に情報をリークした人物を特定することはできないよね??
ではこれからその黒幕は誰かを考察してみましょって事なのです!!
一番怪しいのは水戸徳川家だ!!
実質的な犯人である隠れた黒幕を特定するにはそもそも論で・・・
いったい誰が統合失調症を患っている浅野内匠頭を日本の権威の頂点に君臨する朝廷勅使への御馳走役に任じたのか??
それを突き詰めれば、自然と幕府内の反将軍派の黒幕へとたどり着くよね??
でも誰が浅野を御馳走役に任命したのかって記述が史実には無い!!
でも素直に考えれば、表向きは徳川家が服従する朝廷からの勅使(天皇の代理人)の接待役を選ぶって事は、徳川家将軍の代理人を選ぶのと同じ意味なので、絶対にトップの人間が集まって選定するよね??
なので関わっていたとすれば・・・
将軍綱吉と尾張徳川家、水戸徳川家、紀州徳川家の御三家と重臣達しかいない!!
これはあくまでも推察なんだけど、当時、『生類憐みの令』(しょうるいあわれみのれい)で有名なお犬様将軍の『将軍 徳川綱吉』は後継者問題で悩んでいて・・・
将軍側には徳川家の人間を次期将軍に推している『吉良家』と『上杉家』がいて・・・
対立していたのは天皇家の血族を将軍に迎え入れたい『水戸徳川家』と『近衛家』(このえけ)だったみたい!!
そういう状況下で反将軍派たちが一番崩しやすい吉良を絡めて問題を起こさせて、将軍綱吉の権威を失墜させる事で自分達が推す人物を将軍にしようと画策する可能性が高いのは誰もが理解できるでしょ??
これで黒幕は水戸徳川家か、近衛家の誰かって事に絞られるけど、近衛家は御三家でもないし、何の利害も見当たらないので除外するとして・・・
一番怪しいのは水戸徳川家だって事になる!!
実は水戸徳川家は代々、将軍を輩出しない代わりに実利を得る家訓でやってきたのだけども・・・
名君であり、日本初のラーメンを食べた人物である『光圀公』(黄門様)の浪費癖もあり、当時、水戸徳川家は危機的な財政難に陥っていたとの史実もあって・・・
その財政改善に自分たちに都合の良い人物を後継者に据えたかったんじゃないのかなって!!
そんな水戸徳川家ってTVとかで水戸黄門様が未だに大人気で・・・
これってさ、将軍は輩出していないけども水戸藩には将軍様を超える民衆思いの名君がいるって事を世間にアピールしたい水戸藩のプロパガンダとしか思えない節があるって事!!
これってさ、忠臣蔵と同一の戦略と思考を持った組織が関与してる・・・
そんな雰囲気がプンプンしてるのをみんな感じる事が出来るでしょ??
江戸時代稀代の作家、近松門左衛門も関わっていた!!
ここで先ほどの現代に通じる忠臣蔵の元となった本を書いた近松門左衛門の存在が浮かんでくる!!
近松門左衛門の母方の実家は、徳川直系の御家門である『松平忠昌』の御殿医をしてたでしょ??
なんとその『松平忠昌』は、水戸徳川家の祖である『徳川頼房』(とくがわよりふさ:1603年生~1661年没)と同じく、徳川家康の側室だった『英勝院』(えいしょういん:1578年生~1642年没)の『養子』となっていた時期があるのです。
ならば『水戸徳川家』と『越前松平藩』は、二人が亡くなった後も親密な関係を維持していたと推察できて・・・
そんな『越前松平藩』で父親が御殿医をしていたのならば・・・
水戸徳川藩の藩主や重臣を診る機会があっただろうし、御殿医の孫である近松門左衛門にも・・・
水戸徳川藩との繋がりがあったと考えた方が自然だって事が推察できるのです!!
真の黒幕は水戸徳川三代目藩主、徳川綱條(とくがわ つなえだ)だ!!
これでプロパガンダを展開した実行犯の近松門左衛門には、黒幕と思われる水戸徳川家と関係があった事が分かった!!
それで後は『実際の黒幕は水戸徳川家の誰なのか』って問題だけで・・・
江戸城内での諸大名や他家老たちの意見を封じ込められる強力な影響力と発言力を有し、水戸徳川藩でも絶対的な権力を持っている人物と言えば・・・
二代目である『徳川光圀』(みつくに=黄門様)が隠居した後、世継ぎに収まった三代目藩主である、『徳川綱條』(とくがわつなえだ)が、全ての条件を満たした黒幕でしかありえないって結論になるっ!!
ホント・・・陰謀って、どの時代でも怖いもんですなぁ~っ!!
再検証:他に黒幕候補はいないかな??
それで幕府側は水戸徳川家の徳川綱條って事で納得できるけど・・・
一方の朝廷が黒幕である可能性も考えられるよね??
単純に考えれば朝廷は接待された側なので、今件のように問題が起これば幕府に貸しができるし、幕府に対し、より朝廷の立場を強いものにできるので、権威が失墜して見せかけだけの権力しか持たない朝廷側には十分すぎるほどの動機がある!!
更に水戸徳川家から次期将軍は天皇家から輩出したいと知らされていたはずなので・・・
そんな朝廷にも陰謀を企んだ人間が居そうな雰囲気がプンプンと(笑)
それに浅野が松の廊下で切り付けた吉良上野介は将軍派だったのにも関わらず、朝廷と幕府との調停役としても従事していたので・・・
刃傷沙汰が起こる前から『東山天皇』(ひがしやまてんのう)から恨まれていた可能性もあり・・・
そんな邪魔な人間を朝廷側が煽って、単純な浅野内匠頭に秘密裏に依頼して問題を起こさせたって事も考えられるよね??
やはり真犯人はあなたしかいない・・・じっちゃんの名に懸けて!!
確かに史実によると、勅使がいる江戸城内で刃傷沙汰が発生したとの知らせを聞いて一番喜んだのは東山天皇で・・・
普通に考えれば・・・
『あなたが犯人だ、じっちゃん(金田一耕助)の名に懸けて!!』・・・
って、言いたくなっちゃうけども・・・
残念ながら東山天皇がそこまで喜んだ事実が、逆に朝廷の関与を否定していて・・・
もし犯人ならば疑いをかけられないように大人しく悲しげにしてるのに、史実に掲載されちゃうくらい盛大に喜んじゃったって事が逆に・・・
『疑いを掛けられても問題ない』=『陰謀を企んでいない』=『黒幕では無い』・・・って、事に繋がって、朝廷派の容疑が晴れてしまうんだよね!!
と、いう事で結論は・・・
水戸徳川家の三代目藩主である『徳川綱條が犯人で確定』って事で・・・ちゃんちゃん(笑)
あはは・・・状況証拠だけだから何も物的証拠はないわけで・・・でも、だからこそ歴史は面白いっ!!
そして・・・未だにそんな大昔の人間が仕組んだプロパガンダをうかうかと信じてる私達って・・・
生活とモノは豊かになったけど人間の脳力は退化してるよねぇって思っちゃったり??
それでも、ま、いっかぁーっ!!
あはは・・・今回はいつにもまして面倒くさい内容だったけど愉しんでもらえたかな??
って、こんなにウダウダ長文を書いたら、誰もここまで読んでないって??
ま、それもまた、いっかぁ~ってことなのです(笑)
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タグ:邦画
全記事の長文レスありがとうございました。
SSLに関してはよくわかりました。そしてまたひとつ先日Google+が運用を停止するというメールが来ました。picasaというGoogleが運営する?クラウド?に
大量の写真データを保存しているんですがそれらは使えなくなるのでしょうかね?
by marimo (2019-02-08 16:19)
ありがとっ・・・読んでくれたんだね!!
自分でも長くて読むのが面倒くさいって思ってたのに・・・(笑)
重ねてアリガトッ!!
それでGoogle+でしょ??
うんうん・・・私のもう一つのブログ・・・
それって英語版なんだけど、そこでGoogle+を使用してて・・・
終了は4月2日だけど、2月4日以降、Google+の新規作成はできなくなってて・・・クマったもんだって(泣)
それで・・・ゴメン・・・Picasaは利用していないのでわからない!!
一応、『Google+終了のお知らせ』
https://support.google.com/plus/answer/9217723
を貼っておくけど・・・正直、どこまで影響があるかはわからないかも??
なので・・・ゴメンね!!
因みにGoogleフォトは大丈夫らしいけど・・・これもまた影響が出るかもしれないので怖いよね??
そんなあやふやな私が現在、Google+が終了することで考えつく影響とは・・・
1、PicasaやGoogle CloudなどにGoogle+アカウント名でログインしている場合・・・かな??
でもヘルプページに掲載されてるようにGmailなどで作成した通常の『Googleアカウント』で入れるようなので・・・
とりあえずは大丈夫なのかな??
でも万が一って事もあるので、私ならば全ての写真やデータのバックアップを取っておくと思うよ!!
そんな感じでこれも曖昧になっちゃったけど・・・
少しでも助けになれば嬉しいなっ(笑)
ではではぁーっ!!
by むうぴょんこ (2019-02-08 17:38)
ありがとうございます。
なんか運用停止っていうの嫌ですね~
データどうなるの?て思いますもの。
by marimo (2019-02-12 14:50)
だよねーっ・・・
ホント・・・くまったもんだってな感じ(笑)
by むうぴょんこ (2019-02-12 16:36)